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昔の航空機について
昔の航空機(例えば日本では零戦)ですが、敵機を撃ち落とす手段で、機銃を使いますが、主翼の機銃なら障害物が有りませんが、機首に有る機銃を発射しますと、自機のプロペラに発射した弾が、どうして当たらないのですか? 子供の頃からの疑問で、特に専門書等の拝読は有りません。 この疑問に回答下されば幸いです。
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noname#215107
回答No.3
プロペラとの干渉を避けるため、プロペラの回転軸にカムがついていて、プロペラの回転に合わせてカムが動きます。カムの動きは油圧または電気信号で機銃操作系へ送られ、その短い時間(発射しても大丈夫な時間)のみ、安全装置が解除されます。この時、発射ボタンが押されていれば、弾丸が発射されます。 機銃を、たわみやすい主翼に取り付けると、命中率が下がります。 機首に付けると、よりしっかり固定できるため、命中率を上げることが出来ます。
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- aitistars
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回答No.2
簡単に言えばプロペラと機銃が同調(シンクロ)しているからです。 プロペラが通過して次のプロペラが通過する間に発射しています、 プロペラが定速回転プロペラなので可能なわけです。
質問者
お礼
プロペラと機銃が同調している訳ですね? しかし、プロペラも凄い回転数で回っている訳ですし、一度通り過ぎたプロペラの次のプロペラが到達(通過)するまでの時間内で発射していたなんて、当時はコンピューターも無い時代に、良くもこのような物が作れたなと思うのが正直な気持ちです。 これでやっと疑問が解決できました。 今回は本当にありがとうございました。m(__)m
- hiroko771
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回答No.1
質問者
お礼
サイトのご紹介ありがとうございました。 「プロペラ同調装置」と言う物が付いていたのですね。 しかしドイツ人は頭脳明晰な方が多いですね。 これでやっと疑問が解決しましたm(__)m
お礼
TXV12003>さんへたどり着くまでに、既に回答下さった方々の御説明を読ませて頂いて、本当に当時から凄い技術が採用されていたのですね。 TXV12003>さんの回答を読む事で、さらに技術面を勉強出来ました。 機首の機銃の方が命中率が上がり、主翼では場合によっては、たわみを起こすので命中率が下がる訳ですね。 そう言えば、旅客機などの主翼近くの座席から翼をみますと、上下にバタついているのも同じような意味ですか?(あの状態で主翼機銃を発射しても精度低下が起きても不思議ではありませんね) これでやっと、疑問が解決できました。 今回は本当にありがとうございました。m(__)m