地震情報で奈良県だけ地域区分がない…
気象庁の「震度情報や緊急地震速報で用いる区域の名称」 (http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/joho/shindo-name.html)を見ていたところ、
「緊急地震速報や震度速報で用いる区域の名称」で奈良県だけ地域区分がなされていないことに気づきました。
面積が小さいためか?とも思いましたが、隣の大阪府や近隣の香川県はもっと面積が小さいのにふたつに区分されています。
また、奈良県に隣接している三重県や和歌山県は南北方向に地域区分されていますから、奈良県に地質的な意義があって区分されていないわけでもなさそうです。
奈良県より面積の小さい都県・道振興局をすべて見てみましたがいずれも県域以下の地域に区分がされています。あえて例外を言えば檜山振興局の本土部分が地域区分されていないことくらいでしょうか(これも離島の奥尻島を含めれば二つに分けられていますが)。
なんで奈良県だけひと塊のままなんでしょう。
気象警報・注意報の発表区域(一時細分区域)では、奈良県は南北に分割されていて、逆に大阪府がひとまとまりにされています (http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/saibun/index.html)。
地震情報でも同様の区分になっているのなら納得がいくのですが。