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映画比較
こんにちは 私は卒論で映画比較をしています。 前にも同じ意図で質問をしたと思いますが、佳境になってきたので また質問させて頂きます。 私の卒論は日米のリメイク作品による差異の研究です。 恐怖感や産業の成り立ちについては文献を研究し、 つめていますが、現在上がっている案の中で 宗教的な面からみた恐怖感 ということについて、悩んでいます。 宗教的な面から論じることに意味があるのかどうか、ということと その場合、どのような資料・文献を調べればよいのか ということです。 是非、様々な面からのご意見を頂ければ幸いです。 お願い致します。
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ご期待にかなう回答が付かないのは、ご質問文の書き方が「ひとりよがり」だからだと思います。 まず、「映画のジャンルはホラー」というふうに、最初に書くべきでした。そうすれば、「ホラー映画ならちょっと詳しいよ」という回答者が食いついてくれたでしょう。「恐怖感」と書くだけでは、ホラーに限らず(犯罪ものやパニックものなど)サスペンス映画全般かと思われてしまいます。 また、「日米のリメイク作品」という書き方も杜撰です。それでは、「日本作品と、それをリメイクしたアメリカ作品」という意味が伝わりません。日本の旧作をリメイクした日本の新作、アメリカでも同様……という意味にも取れます。 ごたごたしたあげく、「この回答への補足」でやっと伝わるという体たらくでは、「論文」以前に「作文」の練習が必要だろうと思われるのが落ちです。 私の回答も、ご期待にかないそうもありませんが、「宗教的な面からみた恐怖感」について、素人なりに答えてみます。 日本の場合 世俗化した混淆宗教。「たたり」や「因縁」を恐れる。 キリスト教国の場合 神の不在。「悪魔」や「福音の届かない心」を恐れる。 上記のように、勝手にまとめてみました。 いわゆる「前世の因縁」は、仏教本来の「因縁」ではなく、土俗的な信仰と習合したもののようです。だからこそ、心底こわいのでしょう。また、『リング』では前世の因縁がなくても、ビデオを見ただけで因縁がついてしまいます(という話でしたよね)。 一方、キリスト教の神は絶対神ですが、留守の場合もあるようなのです。『ゴッドファーザーPARTIII』に、ローマ教皇庁(だったと思う)の高位の聖職者が、教会の池に手を突っ込み、何百年も浸かっているような石を取り上げて、かち割るシーンがありました。意外なことに、水の浸透は浅く、石の中心部は乾いていました。石は人間です。キリストの福音は、二千年経っても人々の心の奥底まで達していないという、印象的なシーンです。 また、米国は歴史の浅い国なので、謎を解明する時に、歴史的な説明(昔からのいきさつでそうなっている)だけでなく、精神分析的な説明(無意識の世界が原因)を好む傾向があります。サイコ・ホラーが流行る理由でしょう。 要するに何を言いたいかというと、「日本は仏教だから」、「米国はキリスト教だから」という論法は単純すぎて、そのままでは論文にならないだろうということです。 日本人が信じているのは、仏教そのものではないことが少なくありません。米国は大まかに言ってプロテスタント国ですが、キリストの教えに何百年浴しても人々の心は乾き、神の「不在」は、彼らにとって底知れない恐怖です。 なお、専門資料・文献については、残念ながら知りません。
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- rav1960
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恐怖感や産業の成り立ちについて???意味がよくわかりません。 『四谷怪談』ー仏教;怖いけど日本情緒 『ドラキュラ』ーカソリック;怖いけどロマンティック こういう回答でいいのでしょうか? ところで卒論などお一人でやる作業なのに“佳境になってきた“”現在上がっている案”という言葉は日本語として変だと思いますよ。 宗教的な面から論じることに意味があるのかどうかということ、ということはどういうことでしょか。 自らやっている事を迷っているようにもとられます。 ・・・・(嫌ならやんなきゃいいだろうに)。 CSAか何かのリサーチ記事ではないかと疑っているわけではありません。卒論より国語力の方が案じられます。
- ismael
- ベストアンサー率33% (228/687)
No.1さんとほぼ同意見ですが、指導教官が映画に詳しくないということもあり得ますね。 恐怖心で一つ思い出しました。 70年代の恐怖映画の代表作とも言える『エクソシスト』が日本で上映されたときに失神者が何人か出たのですがその人達はクリスチャンだったという話が有ります。真偽のほどは解りませんがあり得ると思います(私は、笑ってみていました、特に首がぐるっと回るところでは大笑いしました)。 日米のリメイク作品による差異の研究、とはどんな研究ですか? おなじオリジナル作品のリメイクが日米で作られていて、そのリメイク作品を比較するということですか?
補足
補足します。 研究の内容ですが、日本で作られた映画でハリウッドでリメイクされたもの「リング」などを中心に比較して、日米でのホラー映画の特徴を比較するというものです。 タイトルなど、少し正確に書いていませんでした。すみません。
- tacacazu
- ベストアンサー率25% (125/495)
卒論は、学位を得るための重要な作業ですよね。 自分で、そんなことも論じられないようでは、学位を得ることは無意味かなと思います。 宗教的な意味があるかどうかを論じることも重要な意味があるのでは? どんな調べ方がいいのかも指導教官に相談すべきと思いますよ。 高い授業料を払っているんでしょうから・・・
補足
とても重要な作業だと思います。 ご忠告ありがとうございます。 実に正当なご回答ですね。実力なきは堕ちていく。論じられないこと=勉学の意味を成さない。 完全なる他者である貴方様から「宗教的な意味があるかどうかを論じることも重要な意味があるのでは?」 とご回答を貰えただけでも十分参考になったと言えます。 が、 >どんな調べ方がいいのか"も"指導教官に相談すべき >高い授業料を払っているんでしょうから"…" このあたりは完全なる第三者的な罵倒であると感じました。 自分でもわかるような、どこかのネット住人でも言いそうなことでも "アドバイス"と区分できることに感心しました。 ご回答ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。そして色々と案じていただいてありがとうございます。 恐怖感や産業の成り立ち、くっつけて書いた為、意味がわからなくなってしまったのですね。 訂正します。 日本とアメリカ、それぞれの国においての恐怖観(どのようなものに恐怖を抱くのか)の違い。 日本とアメリカの映画産業の成り立ち(歴史) これらは文献にて現在研究しています。 意味があるのかどうか、という問いは冷静に考えれば矛盾していました。 私は、宗教の違いが何かしらの「恐れるモノ」への影響を与えていると考えています。アメリカと日本では主体となる宗教が違うので、その中で少しでも相違がみられると思うのです。 この考え方に対して、意見を頂きたいです。 そして、宗教を研究し、期待する結果を得るには、どのような文献を探すべきでしょうか? ということです。 まわりくどくてすみません。