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天涯孤独で癌になったら

もし天涯孤独で癌になったらどうすればいいですか? 今は夫が居ますが、子供がいません。 兄弟姉妹もいません。 夫が先立つと仮定して、 もし、将来癌になったら(癌だけに限りませんが)、どうすればいいと思いますか? 入院は保証人がいなければ、出来ないのでしょうか(費用の問題はないとして)。 身寄りのない末期癌の人は現実にいると思いますが、みなさんどうしておられるのでしょう。 死を迎えるまで、一番いい方法を教えて下さい。

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回答No.2

両親、兄弟に先立たれ、子供も無く、夫婦2人で生活されていた人を知っています。 旦那様は会社員、奥様は専業主婦、旦那様が定年後は2人で買い物以外はほとんど出歩くことなく、近所付き合いは必要最小限で。 そのうち奥様が認知症になり、旦那様は1人で介護。 ますます外に出ることは少なくなりました。 ただ、高齢者の2人暮らしでしたので、民生委員の方が定期的に訪問してくれていました。 それとヤクルトさん! 旦那様が倒れたことに気付き、対応してくれたのはヤクルトレディさんだったのです。 郵便受けに新聞が溜まり、呼び鈴を押しても返事がない…… その後は民生委員さんと市の方で何とかしてくれたようでした。 旦那様は即入院、奥様も即施設へ。 病院も民生委員さんも旦那様へ身内、親戚、友人知人はいないか何度もしつこく聞いたそうですが、「誰もいない」と答え続けました。 旦那様が入院して半年以上が過ぎ、民生委員さんが郵便物の整理をしていると、1枚のハガキがありました。 それは引っ越しのお知らせで、私の妹が差出人でした。 こうして、この夫婦のことを我が家では知ることになりました。 この旦那様は、私の母の父の弟、つまり母の叔父だったのです。 我が家では、叔父と連絡が取れなくなって気に掛けてはいました。 が、叔父は変わり者で、叔母が認知症になってから、1番近く(と言っても電車やバスを乗り継いで片道約5時間の距離)に住んでいた私が訪ねたときには「二度と来るな」と門前払いされ、それきりで、後は年賀状を送るくらい、母がたまに電話する程度になっていました。 その後は私の両親が1ヵ月に1回、1~2週間程度、叔父の家に滞在し、病院に通ったり諸々の手続きをしたり、となる訳ですが…… 入院途中までは、天涯孤独状態だったことになり、こんな状況でした。 これらのことからの母の感想ですが「お金の力はすごい」でした。 ヤクルトさんにも民生委員さんにもチョコチョコ何かをあげていたそうです。 けっこう高価な物も(メロンとかカニとか)。 入院してからも付け届け(医師には何十万単位、看護師長にも万単位)。 皆様から本当に、過剰なほど良くしてもらっていて、最初は不思議だったけど、すぐに理由がわかったと言っていました。 また、叔父と私の両親の家は約800㎞離れていますが、往復交通費+滞在費を全額出してもらえたので、月1ペースで行くことができました(うちの経済力では無理)。 子供に邪魔されながら書いたので、文章が変かもしれません。 すみません。 どういうのが理想的かはわかりませんが、こんな人もいましたよ、と言うことで。 余談ですが、叔母は施設に入り、あっという間に亡くなったそうです。 叔父は2年位入院しましたが、年金がそれなりに入り、それで家賃や光熱費は賄え、死後の整理を済ますまで、アパートは借りておけました。 通帳は1本にしておく方が何かと便利なようです。 お葬式は叔父叔母2人分を一緒に、お墓は母方の実家へ。 こんな感じでした。

fujichika
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 民生員とヤクルトさんには頭が下がりますね。 人間最期はどうなるのか分りませんが、親戚もいない私としてはそういう社会での人間関係を濃厚に作っておく準備が必要ですね。 (友人は何人かいますが、同世代なのでアテには出来ません←彼女らの方が先立つ可能性があります)

その他の回答 (1)

  • jinngoroo
  • ベストアンサー率51% (144/279)
回答No.1

身寄りがいない人場合、保証人は友人がなってくれたりした人がいました。 また特殊な例ですが身寄りがなく施設暮らしだった人は「施設の園長」だったり、「市長」が保証人なんで人がいてびっくりしたこともあります。 あとは職場の「社長さん」「上司」とか。(中小企業で長年働いてきた方でしょうか)。 完全に身寄りがなく入院から亡くなるまで看た人は1人しかいませんが、信頼する友人が全てを取り仕切ってくれるよう、患者さん自身がよく話されていました。 自ら癌であり、だんだん痛みなどの症状と戦いながらも、「自分が死んだ時の事」を考え、遺書を書き、財産の整理をし、お墓は葬式はどうするのかなど整えてえていたように思います。 看ていてるほうが辛くなりましたがしっかり整理されて旅立ちました。 もちろん癌でなく急死する可能性もありますから、今話題の「エンディングノート」などを活用し、また死んだ時のことを具体的に公文書を起こしておく事も必要だと思います。 入院中はお金があれば病院スタッフがいますから身の回りのことはどうにかなるでしょうし、お金がなければソーシャルワーカーなどが介入し生活保護申請などでどうにかするでしょう。 死までのいい方法・・難しいですがこう考えると身寄りに相当する信頼の置ける友人などの人物をつくり、大切にお付き合いしていく事でしょうか・・

fujichika
質問者

お礼

まず、身の回りの整理を常に心がけて、特に不測の事態が発生しても対応できるように経済的な準備は必要でしょうね。 (いくらあれば十分か分りませんが) それと友人や住んでる地域の中での人間関係。 何かのボランティア活動でも通じて友人知人を沢山持ってる人を知っています。そんなことでも(晩年からでも)人脈は増やせますからね。 ただし、ボランティア活動してる人の多くは裕福層の人たちですので、その辺の付き合いが難しい一面もありますが。 友人は何人かいますが、住んでる地域が離れているのと、そもそも同世代ということは、彼女らの方が先立つ可能性も大いにあるし、少なくとも頼りに出来るような健康状態ではない可能性がありますので、自分より若い世代の知人を今後増やすことを目標にしなければならないでしょうね。 (私はどちらかと言うと、目上に好かれる方なので、なかなか年下世代の人たちと接する機会がありませんが)

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