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『10.13.1.0/16』のアドレス範囲について
テクニカルエンジニア(ネットワーク)の平成19年の午後IIの問2の出題のなかに 次のようなアドレス体系が出てきて、理解に苦しんでおります。 ----------------------------------- 福岡営業所のサブネット: 10.11.1.0/16 大阪営業所のサブネット: 10.13.1.0/16 札幌営業所のサブネット: 10.16.1.0/16 そして、たとえば大阪営業所のセグメントの中をみると そこには、PC群やファイルサーバ、ルータなどが存在し、 ルータについては、 『10.13.1.128』が振られていると明示されています。 ----------------------------------- さて、この場合、『10.13.1.0/16』と『10.13.1.0/24』とした場合などの アドレス範囲の違いがどうもよくわかりません。 『10.13.1.0/24』の場合であれば 10.13.1.0 ↓ 10.13.1.255 となることは明らかで、明快です。 いっぽう、『10.13.1.0/16』の場合、とれるアドレス範囲としては、 3オクテットめに『1』があるため、 3オクテットめの256個×4オクテットめの256個分全部が使用できず 3オクテット目は、常に奇数分しか使えないように思えます。 たとえば、次のようです。 10.13.1.128 :OK 10.13.2.128 :NG 10.13.9.128 :OK 10.13.16.128 :NG このように、 あえて、16ビットのネットワーク幅の右側のホスト部のビットを立てた定義をするような ことが必要となる場合とは、どんな場合を想定しているのでしょうか? 一般に、よくとられる手法なのでしょうか?
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ご丁寧な回答、ありがとうございます。 実際に『10.13.0.0/16』というサブネットを定義したんだけれども、 (たとえば、ホストの数はあんまり無いんで)、 運用上実際に使うのは『10.13.1.0~10.13.1.255』を使用すれば充分と判断し、 それで、そういう使い方をしてますよということを明示したいため、 『10.13.0.0/16』ではなく、あえて『10.13.1.0/16』と記述している ということですね。 もちろん、ルータ上の設定は『10.13.1.0/16』ではなく、 『10.13.0.0/16』というようにきちんと設定してあると。 もやもやがとけ、よく理解できました。 ありがとうございました。