#2の再入場です。
韓国人の大リーガーは全盛期には十数人いましたが、今期はわずか二人。 あとは全員マイナー降格しています。
このふたりも開幕時25人のロースターに入っていましたが、実際に試合には出ていません。 チュ・シンス(インディアンス)は故障者入り。 もうひとりのペク・チャスン(マリナーズ)は五月に戦力外通告され、解雇されました。 ペクは松坂大輔と同い年、195cmと大型の右腕で、日韓高校野球で大輔と投げ合ったいわばライバル。 韓国期待の星として渡米しましたが肩を壊し、往年の150kmの快速球は影を潜め、解雇されたものです。
ペクがマリナーズで先発した試合を何試合か見ました。 何の特徴もない普通のマイナー選手で、細かい投球術が未熟でした。 これは#3の方が指摘されたピッチャーとも共通しています。 韓国人選手は実に多くいますが、大リーグには残れず、マイナー選手に甘んじています。 これは高校時代に基本がしっかりと教えられず、パワー優先で来たためと思われます。
若い時にアメリカに渡って、マイナーから叩き上げるというやり方を踏襲していますが、結果が出ていません。 日本のように自国のプロで結果を残し、鳴り物入りで大リーグ入りすべきではないかと思います。 そうでなければ、日本のプロ野球で腕を磨いてステップアップするのも効果的です。
しかし、韓国チームは日本を目の敵にし、試合前にメンバーを総入れ替えしたり、岩瀬投手に左の代打を送り、日本を小馬鹿にしてみたり。 韓国プロ野球の頭打ちの現況からすると、日本を怒らせてもひとつも良いことなんかありません。
日本人大リーガーは年々増える傾向にあり、しかも殆どがレギュラーポジションを約束され、中心選手としての大リーグ契約です。 韓国はマイナーリーガーばかり増え、大リーグには定着出来ません。 オリンピックに勝った位では事情が好転することは期待薄です。
お礼
詳しい情報、ありがとうございます。 大変勉強になりました。 確かにわずか9回しかない中で、攻めに工夫もなかったですね。 悔しくてたまりません。