- ベストアンサー
WORDで縦書きのダブルクォーテーションが出ない
WORDで「かっこ」と入力するとその中に””というダブルクォーションが出てきます。これは横書きならいいのですが、縦書きにすると囲んだ字よりその上や下の字にくっついてしまい、非常に醜い結果になります。ずっと前からこの改善を待っているのですが、Microsoft社はもともと外国社であるためか、日本語表記に対して誠実な対応が欠けているのではないかと危惧されます。外字でわざわざ作ってみたのですが、これでは送信したときなど、他のパソコンでは表記されません。何とか対策はないものでしょうか。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
No.4です。返信が遅れてしまい、申しわけありませんでした。 「ノノカギ」というのは、おっしゃるとおり「ノの形が二つ並んだ括弧」のことです。手持ちの本には「ダブルミニュート」や「チョンチョン」などと紹介されており、前の回答で紹介させていただいたURLでは文末で図解されています。ほかにも呼び名があるそうですが、とりあえずWordの場合、メニューバーの《挿入(I)》→《記号と特殊文字(S)》をクリック。《コード体系(M)》から「日本語シフトJIS(16進)」を選択し、《文字コード(C)》に「8780」または「8781」と入力、あとはノノカギを選択して《挿入(I)》ボタンをクリックするだけです。あるいは簡単に、「かっこ」と入力して変換していく方法もあります。 ただし、フォントの種類によって成功する場合と失敗する場合があるようで、参考URLでも長々と説明されています。とはいえ私のところ――WindowsXP・Word2002 SP3――では、MS明朝・ゴシックともに問題なく表示されます。この掲示板では機種依存文字が使用できないため似た記号を代用しましたが、おおむね以下のとおりです。 愛のある ``ユニークで豊かな、、 書体 の あ る // ユ ニ | ク で 豊 か な // 書 体(文例は写研の書体見本帳より) このように、縦書きはもちろんのこと横書きでも違和感なく表示されます。反対に、DF平成明朝体などでは「囲む対象の文字から括弧が離れて」しまい、いかにも素人くさい文字組になりました。「どのフォントを使うか」に応じて成否がわかれそうですので、いろいろなフォントでお試しください。 私自身「文字」や「印刷」というものに興味を持っており、そういった関心から回答させていただきましたが、下調べが不十分なようでご迷惑をおかけしました。これ以上の回答はできかねますが、何らかの参考にしていただけたら幸いです。
その他の回答 (4)
- Katsu_Kaiz
- ベストアンサー率58% (345/586)
縦書きでしたら、ダブルクォーテーションではなくてノノカギになさってみてはいかがでしょうか。機種依存文字だそうですが、少なくともWindowsでは大丈夫かと思われますし、「かっこ」と入力して変換していくだけで出せます。 パソコンの日本語表記については、おっしゃるようなWordの問題もあるでしょうが、基本ソフトのレベルから対応する必要があると思います。最近ではメイリオが搭載されたりしていますが、あのフォントは横書きの画面表示用(昔のMS UI Gothicみたいなもの)でしょうから、縦書きでは苦しいかもしれません。
補足
早速のご教示ありがとうございます。まずノノカギというのがわかりません。英語の””ではなく、お玉杓子のように頭に尾がついた形でない、ノの形が二つ並んだ括弧のことでしょうか。これが一応、縦書き用のダブルクォーテーションであることは、今回の質問ではじめて知りましたが、この括弧でも囲む対象の文字に着かず、その文字の前後の文字に近くくっついてしまうのです。つまり、囲む対象の文字から括弧が離れてしまうのです。日本語の印刷所などで使われている標準印刷では、囲む対象の文字に着く形になっているので、これでは違和感を拭えません。このあたりはいかがでしょう?
#1ですが、補足です。 変換するときは一文字ずつ変換してください。
- galma_zabi
- ベストアンサー率33% (41/124)
こんにちは。 ちなみにフォントは何を指定しているのでしょうか? MSPゴシックにしてみてどうでしょうか? こちらのフォントだと比較的きれいに括られます。 日本語フォントについてはメイリオを新しく導入するなど、工夫している部分もありますが、 既存のフォントの修正となるとあまり乗り気ではないのでしょうね。
補足
早速のご教示ありがとうございます。たしかにMSPゴシックだと字間が詰まるので、英語、つまり横書き用の“”が縦書きでもくっついて見えますね。なるほどこれも一つの対処にはなると思います。しかしこれも、うえの括弧と下の括弧の字間に差があり、やはり不満がのこります。メイリオというのは知りませんでしたが、やはり横書き優先のようですね。でも勉強になりました。ありがとうございます。
””を変換すると、「二重引用符(始)縦書」「二重引用符(終)縦書」というのに変換できますが、使い分けていますか? 変換せずそのまま使用しているのなら、一度変換してみてください。
補足
早速のご教示ありがとうございます。なるほど、今までも括弧と入力して出てくる中に、英語のダブルクォーテーションと違う形の括弧がありましたが、これが「二重引用符(始)縦書」「二重引用符(終)縦書」として指定されているとははじめて知りました。しかし、これなら今までも使っているのですが、どうしても囲む対象の文字からはなれて、前後の文字にくっつく形になってしまうのが納得できません。普通の日本語の本などで印刷されている縦書きのこの種の括弧は、囲む対象の文字にくっついています。この点はいかがでしょうか?
お礼
ほんとうにご丁寧な回答をいただき恐縮です。 いろいろな書体で試してみます。 ありがとうございました。