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実家の農業経営について
私の実家は兼業農家です。 父は今年の三月で定年を迎えました。 長男である弟は農家では将来食べていけないと 会社員となり今は結婚して東京で暮らしています。 転勤族でもあります。 弟のお嫁さんは37歳で子供はまだつくらないそうで 弟の代で私の実家は終わりそうです。 お米を作るにも機械が壊れたりでお金はかかるし 自分たちの体力も衰えてきているので農協に頼んで 稲刈りをしてもらっていますが 米の収入と農協に払う額がプラマイゼロになってしまうため どうしたらいいかと娘の私が相談を受けました。 私も家庭をもっていますし主人は会社員ですし 弟の変わりに実家を助けることなどできません。 できるとしたら生活費を送ることぐらいしか・・・ 父の年金では母と祖父母の生活が苦しいということで 田んぼを売りたいのですが買い手も見つからないそうです。 田んぼをやめて他の農業への使い道やいい方法があれば 教えてください。
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>田んぼをやめて他の農業への使い道やいい方法があれば教えてください。 国の政策で、農地の大規模化、自営農家の法人化を進めています。 農地のある最寄もJAに対して、農地貸与の契約をする事も可能です。 所有権を手放さずに、半無償で農地の耕作権を放棄します。 その代わり、1反当たり米一表とか産直野菜を受取ります。 草ぼうぼうで田畑を荒らすよりは「マシ」との考えですね。 今は、地主よりも小作人の方が強いです。^^; または、最寄の小学校に無償で貸し出(課外学習用)とか、家庭菜園として一般への貸し出しです。 小学校は直接、家庭菜園は最寄の市町村役場で相談下さい。 宅地にしてアパート経営を求めて来る不動産屋もありますが、高い確率で借金だけが残ります。 私の場合、トラクター・田植え機・コンバイン・乾燥機・脱穀機など農業に必要な機械は全て持っています。 が、農業での決算は毎年数十万円の赤字です。 それでも、老いた親の所得にし、確定申告で年金生活の親の税金対策に利用しています。 私も名目上兼業農家ですが、田んぼは「節税対策」として割り切ってます。
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- ben0514
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地域の農業委員会への相談なども良いかもしれません。 ある程度の方向性が決まったら、近隣の中の良い人や親類への相談も良いかもしれません。 このように書いたのは、農業委員会によっては、後継者探しや後継者のための縁結び、小作人の斡旋なども行っているからです。 また、地域によっては、農家がいくつも集まって、ライスセンターなどの集団を作り、機械を持ち寄ったり、団体で機械を購入し交代で使う、人手を集めて協力し合うようなこともあるでしょう。 農地の売買は農業委員会の許可や届出も必要です。農地は宅地と違いあまり測量などをしていないので、売買時に測量なども必要になるでしょう。売買は費用もかかりますし、農地の売値は思っているより低い場合も多いです。売買するなら、農地転用などを計画的に行い、宅地などにしてから売却するほうが良い場合もありますね。ただ、農地の売却より購入が難しいと思いますので、もう一度農業をというのは難しいことだけは理解が必要でしょう。 私は農家の次男坊で、兄と私は独身です。ですので、普段は会社で仕事をしていても、農繁期だけ有給などを利用して農業をしています。 両親が続けられなくなった場合はよく相談したりしますが、なかなか決まらないものです。さらに、家族だけでは人手的・機械的に厳しい田は小作人に貸していますね。
お礼
ありがとうございました。 いろんな相談場所があることがわかり少しは安心しました。 近所の人たちと協力して機械を購入したりして助け合うという 事もいいとおもいました。 実際、近所でも後継者がいない家が多いので。 末っ子なのに長男なんてと弟は小さい頃から言っていたのを 覚えています。子供ながらに農家を継ぐのは嫌だったのでしょう。 私と姉は弟に何の相談もなしに嫁にいきましたし 今となっては両親も弟に地元の企業に残ってもらえたらと 後悔しているのかも知れません。 でも弟の人生ですし私も何も言えませんでした。 私が小さいときは家族みんなで稲刈りをして 米も高く売れていたし、こんな世の中になった事が とても残念に思います。
お礼
ありがとうございました。 田んぼを簡単にやめる事の難しさと いろんな相談場所や使い道があることがわかり 少しは安心しました。 宅地として売れる場所でもないですし なんとかいい方法が見つかればいいのですが・・・