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メモリの容量を増やす価値
パソコンを購入するとき、よくカスタマイズでメモリ容量を増やせるのですが、例えば A・2GB メモリ (DDR2 SDRAM 800MHz / 1GB×2 デュアルチャンネル) B・4GB メモリ (DDR2 SDRAM 800MHz / 1GB×4 デュアルチャンネル)※仕様上、3GB程度のみ認識します。(+7000円) C・4GB メモリ (DDR2 SDRAM 800MHz / 2GB×2 デュアルチャンネル)※仕様上、3GB程度のみ認識します。(+8000円) D・Samsung純正 4GB メモリ (DDR2 SDRAM 800MHz / 1GB×2 デュアルチャンネル)※仕様上、3GB程度のみ認識します。(+1000円) E・Samsung純正 4GB メモリ (DDR2 SDRAM 800MHz / 1GB×4 デュアルチャンネル)※仕様上、3GB程度のみ認識します。(+9000円) F・Samsung純正 4GB メモリ (DDR2 SDRAM 800MHz / 2GB×2 デュアルチャンネル)※仕様上、3GB程度のみ認識します。(+11000円) のように選択できるとき、ウインドウズXPで、メッセンジャー、Nortonインターネットセキュリティ常駐、程度の普通の環境で、 AとBでは、デスクトップでIEのアイコンをダブルクリックした後、表示されるまでの速度が1、5倍違う、と考えてよいのでしょうか? それとも、見た目のメモリが大きいだけで、実際にはそこまで差は出ないのでしょうか? また、BとCでは総メモリ容量は変わらないので処理速度は変わらない、でも大きい容量の使っててメモリ増設に便利だから1000円高い、ということですか? さらにDEFは、ただ単にブランド価格なだけで速度的にはほとんど変わらないという解釈でいいのでしょうか? よろしくお願いします。
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>表示されるまでの速度が1、5倍違うと考えてよいのか 全く違います。 お考えの用途ではメモリ量512MB(256×2)での運用が最高パフォーマンスになると思います。 体感できる事ではないですが厳密にはメモリが多ければ減速しますから1Gより2G、2Gより4Gの方が遅くなります。 メモリはPCの頭脳CPUが処理するデータの仮置きスペースとしての役割です。 スペースが小さければCPUの処理が出来ませんからHDDを仮想メモリとして利用しますがこれをスワップといいます。 HDDとのデータやり取りはメモリに比べて桁違いに遅いため、スワップが発生するとPCのパフォーマンスは大きく損なわれます。 大容量メモリの必要性はスワップに発生抑制にありますがここで問題があります。 メモリ自体を管理する事にもPCのパフォーマンスがいるという事です。 スワップが発生するような使い方であれば黒字ですが発生がなければ赤字です。 メモリ量は通常の使用方法では、XPで1G,vistaで2Gあればまずスワップは発生しません。ご提示の用途であれば512MBで十分です。 つまりそれ以上のメモリ量はブレーキにしかならないという事です。 64bit環境になると思いますが、ギガ単位のデータをメモリに送れるなら大容量メモリは活きてくると思います。 メモリはその搭載量に比例してパフォーマンスが上がる部品ではありません。 最近は付加価値として余分なメモリを押し売りする傾向で、値段が安いからいいですけど。 保険と考えれば腹も立ちませんし、RAM Disk として使うといった遊びも面白いかもしれませんね。 デュアルチャンネルはデータ転送技術の一つで2枚使ってデータの転送速度を増加させる夢のような技術の事ですが、難点は元々の転送速度が充分速いため通常の使い方では、その恩恵を体感出来ない事です。 パフォーマンス云々より、マザーによっては挿し方注意と別の意味で気を使います。
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- K6A
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メモリを増やすと、作業机が大きくなる感じですかね。 一度に広げておけるものが多くなるので作業効率があがります。 机に広げられない分は引き出し(HDD)に入れることも出来ますが、状況によっては頻繁に引き出しを開け閉めすることになるので効率が落ちます。 ただ、4GB載せても3GBしか有効になりませんし、XPなら2GBでも大丈夫だと思います。 1GB×2 にしておけば、あとで増設することも出来ますし。 Samsungなら間違いないのですが、この場合は初期不良ならパソコンメーカーで保証してくれると思います。 メモリ増設に7000~8000円掛けるよりはCPUとか別の部分にお金を掛けた方がいいですね。
お礼
回答ありがとうございます。例えがわかりやすかったです。やはり、メモリ増設よりは別の部分にお金を掛けた方がいいんですね。
- Werner
- ベストアンサー率53% (395/735)
メモリ容量は足りなければ劇的に速度が遅くなりますが、 必要以上にあっても速度は速くなりません。 必要量をやや上回る程度積めば十分です。 CPUはCPUをフルに使用する用途があるなら 高性能なものを選ぶ価値はあります。 しかしそうでなければ、CPUを高性能にしてもあまり意味はありません。 (性能が倍になっても、たとえばCPU使用率が20%から10%に減るだけだったりするから。 軽い用途でも短時間だけCPUを100%使うこともあるのであるので全く無意味ではないですが。) ハードディスクは読み書き速度が遅いパーツで処理のボトルネックになることも多いです。 そのためハードディスクに高速なものを使用すればシステム全体の高速化に寄与する可能性が高いです。 OSやアプリケーションの起動時はハードディスクからデータを読むので 起動速度の向上にはハードディスクの高速化が一番効果があると思います。 > ANo.4 > B,Eの構成だと、1G分認識されていないので、1G*2のデュアルと1Gのシングルの二つで認識される可能性があります。 > C,Fの構成だと、2Gの片方が認識されないので、2Gのシングルのみになる可能性があります。 OSが4GBのメモリ空間を物理メモリのために確保できないために生じる制限なので、そんな可能性はありません。 デュアルチャネルやメモリバンクはOSよりも下位のレイヤーの話なので、 デュアルチャネルが無効になるとかバンク単位で認識できないといったことはないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。非常にわかりやすい説明で助かりました。ありがとうございます。
- Eureka_
- ベストアンサー率41% (5096/12301)
>ということは、同じお金(たとえば+10000円)を払うなら、XPでよっぽど重いソフトを使う予定でもない限り、メモリにお金をかけるよりもCPUにお金をかけるほうが環境が快適になる、という解釈でよろしいでしょうか? 最近主流のデュアルコア以上のCPUなら、「よっぽど重いソフト」を使うんでない限り基本性能部分に投資しても大して性能差を感じられないと思います。むしろキーボード、マウス、ディスプレイなどに投資する方が入出力の快適さ(性能として数字には出てこない部分ですが)は向上するんじゃないでしょうか。 あとはまあ、BTOメニューにあるなら電源ユニットを高級なものにするとか静音性の高いパーツに交換するとか、その辺を重視したい気がします。この辺はまだまだ投資に対する快適性の向上が高い部分だと思いますので。 (電源ユニット…は短期的には静音性の向上が主な快適性トピックになりそうですが)
お礼
回答ありがとうございます。なるほど、静音は確かに重要な部分ですね。
- talosoft
- ベストアンサー率26% (6/23)
CPUは、プログラムなどをメモリに一時的に呼び出して実行するわけですから、処理速度はメモリが大きいほうが速くなります。 ですが、普通の環境なら500MBくらいあればぜんぜん問題ないと思います。(使用時にたくさんのプログラムを同時実行したりするのなら別ですが。)
お礼
回答ありがとうございます。メモリの使い方がよくわかりました。
- harisu2
- ベストアンサー率31% (103/331)
いろんな報告例を見ますと XPでは 3GBまでしか 認識しないでしょう 無駄になりそうですが 無いより有った方がマシというレベルだと思います メモリーより 処理速度に影響するCPUに 投資しましょう
お礼
回答ありがとうございます。参考になりました。
- higumanoko
- ベストアンサー率42% (21/49)
B,Eの構成だと、1G分認識されていないので、1G*2のデュアルと1Gのシングルの二つで認識される可能性があります。 C,Fの構成だと、2Gの片方が認識されないので、2Gのシングルのみになる可能性があります。 3Gまでの認識とデュアル構成を維持するならば、1G*2と512M*2で構成するといいです。 速度に関してですが、質問者のとおり言うほど早くなることはありません。 ブランドに関しては、信頼性をもとめるときに利用されたほうがいいです。 速度を上げるものも存在しますがあまりに高価で、CPUやGPUほどの速度UPが見込めるわけではありません。 オーバークロックや長期利用を考慮しない限りは、ノーブランドでも大丈夫です。
お礼
回答ありがとうございます。ノーブランドでも大丈夫なんですね。
- ktrc-1
- ベストアンサー率18% (3/16)
>AとBでは、デスクトップでIEのアイコンをダブルクリックした後、表示されるまでの速度が1、5倍違う、と考えてよいのでしょうか? 体感的には速度に違いが感じられないと思います。 >BとCでは総メモリ容量は変わらないので処理速度は変わらない、でも大きい容量の使っててメモリ増設に便利だから1000円高い、ということですか? 他にはメモリの枚数が少ないのでほんの少しだけですが消費電力と発熱量が少ないです。消費電力は数W、発熱量に関しても微妙ですが4枚搭載時よりは減ります。 >DEFは、ただ単にブランド価格なだけで速度的にはほとんど変わらないという解釈でいいのでしょうか? その通りです。メーカー指定無しならその時に仕入れ値が一番安いメモリを使えますからね。まあ、最近はメモリの品質が上がっているし仕様が同じならどこのメーカーでも性能は同じくらいなので気にしなくても良いでしょう。 ちなみに、メモリとは多ければ多いほどパソコンの性能を上げる部品ではありません。CPUが処理するデータを読み込むという働きしか無いCPUを補助する部品です。メモリが不足するとCPUが本来の性能を発揮できないから性能が低下しますが、十分に足りている状態でさらに増やしても性能は向上しません。Windows XPの場合は2GBほど積んでいればそう簡単にメモリが不足することは無いので4GBに増設しても性能は誤差程度の違いしかありませんよ。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 なるほど、メモリよりCPUが大事になってくるんですね。 CPUなんてどれでも変わらないと思っていました^^; ということは、同じお金(たとえば+10000円)を払うなら、XPでよっぽど重いソフトを使う予定でもない限り、メモリにお金をかけるよりもCPUにお金をかけるほうが環境が快適になる、という解釈でよろしいでしょうか?
- harisu2
- ベストアンサー率31% (103/331)
メモリーを増やしても 速度には関係しないです メモリーを増やすとは そのソフトが働くエリアが増えることです 働くエリアが狭いと 画像を仮置きしたり 新しいアプリを起動するときに邪魔したり 一先ずHDDに仮置きしたりで 動作がところどころで止まってしまいます リソース不足という現象ですね そうならないように 大目のメモリーを搭載してた方が結果的に速く感じるのです DEFのブランドとの差は 体感できないでしょうね
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 つまり、2GBと4GBだと、かなり重いソフトなどを使ったときに大きく速度が違ってくる、ということでしょうか?
- epyon
- ベストアンサー率33% (2/6)
> ウインドウズXPで、メッセンジャー、Nortonインターネットセキュリティ常駐、程度の普通の環境 これであればメモリ容量は2GBで問題ないと思います。 > AとBでは、デスクトップでIEのアイコンをダブルクリックした後、表示されるまでの速度が1、5倍違う、と考えてよいのでしょうか? 表示されるまでの速度差は無いでしょう。ほとんど変わらないと思います。 > DEFは、ただ単にブランド価格なだけで速度的にはほとんど変わらないという解釈でいいのでしょうか? Samsung純正のメモリは品質が良い、とされていますので、ブランド価格、と考えて良いかと思います。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 つまり、2GBと4GBだと、かなり重いソフトなどを使ったときに大きく速度が違ってくる、ということでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。非常にわかりやすく、詳細な説明で興味深かったです。これからもっと勉強していこうと思います。ありがとうございました。