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リカバリCDしか添付されないマシンをクリーンインストールしたい(not DELL/HP/EPSON)
今目の前に、富士通LIFEBOOKノートがあります。純正XP ProのリカバリCDセット (5枚組)があります。もちろんこれを入れて真っ当にリカバリすることは 可能ですが、同時に必要のないツール類や古いドライバが当たっていたりします (そのドライバ・専用ツールの多くは富士通の法人向けサイトや 各チップベンダの最新リファレンスドライバを利用できます)。 そこで、クリーンインストールをしようと思い、1枚目のCDの中身を見ました。 すると、Ghost32という展開プログラムとBIOSチェックルーチンで イメージをHDDに展開するという方式だと分かりました。そこで、 一旦全てを普通にリカバリした後、C:\Windows\I386以下のファイル全てを mkisofs/cdrecordでCD-RWに焼きこみ、それを別の母艦PCに移してから FreeDOSのlbacache(Win98のsmartdrvと同機能)と汎用CD-ROMドライバ (xcdrom.sys)を組み込んだ1.44MBのブートフロッピーを作成し、 cygwinのddで吸い出してイメージ化し、さきほど用意したI386フォルダと 一緒にCD-RWに焼きこみました。 このブータブルCD-RWでLIFEBOOKを起動し、40GBのHDDを「C:=25GB/D:=5GB」と 分割・FAT32でフォーマットし、後方のD:ドライブにI386フォルダを 全てコピーしました。 (D:\instxp\I386>xcopy /e /h /v W:\I386 .) WINNT.EXEを叩いて数刻、ファイルコピーも終わり再起動後、妙なことが 生じたのです。DELL/HPの場合、いわゆるリカバリ方式ではなくディスク自体が OEM(DSP)版XPのようになっているのですが(SP3は自分で当てました)、 他社製リカバリはほとんどがイメージ展開式になっており、実機にて I386を抽出後、そこにSP3を当てて、さらにWIN51、WIN51IPファイルを 作る必要があるのですが、 インストール後の結果を見て唖然。なんとクラシック表示にしても、 IE6やあのウザいセキュリティセンターの警告が出ないのです! 試しにコンパネからセキュリティセンターをダブルクリックすると、 「そんなサービスないよん」と怒られてしまいます。もちろん、 アクチは通っています(当たり前ですが…)。 SP3適用後の出来上がったISOのファイル自体は、日立も富士通もDELLもHPもEPSONも 大して変わりないのです(640MB前後)。あえて違いを挙げるとすれば、 ・DELL/HP/EPSONの再インストールCDで同様の工程を経たときは、ブータブルCDは あくまでもDSP版XPと同様の起動様式であり、普通にCDからNTFSパーティションが 確保できる(BOOTFONT.BIN/NTLDRその他がある) ・しかし他社製リカバリではイメージ展開式のため、実機にてI386フォルダを 抽出し、その上FAT32パーティションの確保・I386ディレクトリのxcopyは 自前で行ない、WINNT.EXEを叩く必要がある(BOOTFONT.BIN/NTLDRはないので、 自分でDOSのFAT32領域を認識可能なブータブルCDを焼く必要がある) ・そしてここが最大の違いですが、DELL/HP/EPSONのSP3適用CDRでは、 インストール時にSLPキーの入力を求められませんが、富士通・日立など ではSLPキーの入力を求められます。ここが最大のポイントかもしれません。 ここだけなんですが、事情をご存知の方、よろしくお願いします。 技術的興味でやっていますので、「普通にリカバリすりゃいいじゃん」ってのは 無しでお願いします。
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- goold-man
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DELL/HP/EPSONや富士通・日立などメーカー製PCのOSはOEM版ですから (技術的興味でやること自体も)クリーンインストール以外、出来ないと思います。(I386ディレクトリからプログラムファイルの抽出が製品版OSでないとできない) OEM版PCで購入時のPC環境と相違する場合リカバリできないことは体験しました。
お礼
自己解決しました。結局、なぜか理由はわかりませんが、 XP(2KB)のブートセクタを抽出してNero 8で"No Emulation"で ブータブルCDを焼いたところ、正常なクリーンインストールが 可能になりました。 勘違いの可能性もあるので、今度I386をベタでコピーして もう一度挑戦してみます。
補足
DELL/HP/EPSONなど大手BTO系PCベンダの提供する「再インストールCD」なるものは、 OEMBIOS.*とSLPキーが違うだけで、実際はDOS/Vパーツショップで 販売されているDSP版のXPPROと変わりません。 各種ドライバ・ツールは別に用意されたアプリケーションCDで インストールする仕組みです。 富士通・日立・SHARP・松下等のいわゆる国産大手はイメージリカバリ 方式ですので、通常の技術レベルの人間では実機がないと I386ディレクトリの抽出はできませんね。まあ、某社ノートのBIOSは ザルなんでDMICFGで書き換えるだけで簡単に化けますがね…。 それよりも、 >クリーンインストール以外、出来ないと思います は「リカバリは出来ても、クリーンインストールは出来ない」の 間違いですよね? それから、 >稼動中の実機からはI386フォルダからのファイル抽出は完全には出来ない という理解でよろしいでしょうか? だとすれば、C:\Windows\I386から全ファイルをコピーしたつもりでいた 私がかなり愚かだと云うことですね? この場合、2.5inch to USB2.0ケースなどを介して、母艦PCから 吸い出してやらないとロック状態のファイルは抜けないと。 そういうことでしょうか?