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いろいろな声の出し方
文化祭の劇の練習をしている高校生のものです。 私達のおこなう劇にはいろいろな世代の登場人物がいるのですが 練習していてどのキャストも同じ高校生の声に聞こえます。 (仕草もそうですが・・・) また、ふつうの大きさで言うことが出来ても大きな声で話すと戻ってしまったりします。 具体的には明るいおばさんや渋めのおじさん、やんちゃな子どもなどなのですが、声で世代を分からせる工夫などご存じの方いらっしゃいましたら教授頂けると幸いです。
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- Beckii
- ベストアンサー率42% (9/21)
恐らく声質を変えようとすると無理があるでしょうから、 話すスピードやテンション、歯切れ、呼吸なんかを意識するといいと思います。 セリフの語尾って、結構役の性格がでるって私は思うんですが。 「~ですぅ。」「~ですっ。」っていうのと、違いはどうイメージできます? ここの文字だけではなかなか説明し難いですが・・・・。 あと胸鳴させる部分を意識するといいです。 あーーーと発声しますよね。 その時、音の高低と共に響きを意識して、どこで声が響いているかを確認します。 頭のてっぺん(超高音・裏声)、眉間(中高音)、胸部(中音)、腹部(低音)、鼻(鼻声)など、各部触ってみて音の振動しているところを確認したりします。 そうすることで、発声でも声のバリエーションをつくることができます。 あと余談ですが、某書に低音訓練は「中尾彬」の声のモノマネをするといいと読んだことがあります。 そんなわけで、文化祭まで頑張ってくださいね!
- totomi3
- ベストアンサー率37% (15/40)
こんにちは。 演劇の学校に通っていたものです。 まずは、人間観察が大事です。 明るいおばさん、どの程度の明るさのおばさんなのか。 例えば、明るいと一口にいっても、商売気のあるひとなのか、近所の親切な人なのか、貴婦人なのか…たくさん出てきます。 ひとつの物語として、流れが見えるといいですね。 景色がみえて、空間ができあがるとそれらしくなり、引き込まれるようになると思います。 仕草もこどもなら、ハイテンションで元気に舞台上を駆け回ったり、渋めのおじさんなら、少しトーンを落として自分の世界にはいりがちな人を演じるとか、たくさんあります。 あと、舞台の配置などは、横一列になると立体的にならないためタブーです。動きがとまっているのもよくありません。 常に動いてたり、観客側にわかるようにオーバーに表現してやっと相手に通じるくらいです。 暗い役でも、その人なりのテンションの高さがあるのでうまいこと表現できればそれにこしたことはありません。 大きな声は腹式呼吸ですね、肺呼吸だとのどがやられます。 練習法としては、息を吸うときにお腹を膨らませる、吐いてへこませるなど色々あります。初めは酸欠でくらくらきますが、発声は基本ですので、まず地味に毎日やることからがんばって下さい。 演劇、歌など何事においてもそうですが、極めようとすればかなりの時間、忍耐が要ります。 その分、とても奥が深く面白く実りある人生を送れます。 それでは、文化祭応援しています。がんばってね。
お礼
ありがとうございます! 人間観察、あまり意識していませんでした。 素人ばかりなのでセリフの言い回しにばかり重点をおいてしまっていましたが舞台の配置もやはり大切ですね。 長いセリフがあるとき他のキャストの動きも考えたりするのは難しいですが、アドバイス参考に頑張ります!!
お礼
お礼が遅れてしまい申し訳ありません。 そうですね、なかなか声質を変えるのには苦労していたので非常に参考になりました! 中尾彬さんのモノマネもキャストに提案してみたら思った以上に雰囲気が改善されて驚きました。 今週の日曜が本番なので頑張ります!ありがとうございました。