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露光時間について
本で読んだのですが、小林伸一郎氏がインタビューのようなもので 「絞り込んで10分も20分も露出をかける。バルブにしながらストロボを ガンガン焚く。」というコメントがあったのですが、夜景でもないかぎり露光時間ってそんなにかけると真っ白に飛んでしまうんではないんでしょうか? このように撮影すると、どうなるのでしょうか? また、どういうシーンで行う手法なのでしょうか? 詳しい方、教えてください。 お願いします。
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長時間露光にしてストロボを何度も発光させる作品があります。 絞りや感度を調整すれば手持ちでも撮影できる所でもあえて絞込みしたりして長時間露光にします。(もちろん三脚に固定して) シャッターが開いている間に 手前の木や花などに向けて小さなストロボを何度も発光させると 遠景の風景にストロボを当てた部分だけが明るく写っている写真ができます。 ストロボを絵筆の様な感覚で発光させていきます。 逆光で真っ黒になった桜の木の花の部分だけ浮き上がってくるような作品が撮れます。 このような作業時間を稼ぐためにあえて長時間露光にする必要があります。
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- pb_phoo
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土門拳さんもその手法で有名ですよね。最近では著名な方に限らず、結構一般化していると思います。ただファイルではなく感度の敏感になったデジカメだと難しいような気がしているんですけれど、まだ自身では試せていません。
お礼
参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- Us-Timoo
- ベストアンサー率25% (914/3620)
小林伸一郎 氏は廃墟写真がご専門のようですね。 おそらく、廃墟の類の建物は、光が足りない屋内環境が多いと 推察されますし、外光が差し込む環境でもほんの一部分だったり 見せたい部分に光が周るとは限らないから、それを補うために そういう手法をとられるのではないでしょうか? 氏の作品は以下のようなもののようですね。 廃墟巡礼/北海道~小林伸一郎プロデュース http://www.amazon.co.jp/廃墟巡礼-北海道~小林伸一郎プロデュース-小林伸一郎/dp/B000063C8L 廃墟遊戯 (ペーパーバック) http://www.amazon.co.jp/廃墟遊戯-小林-伸一郎/dp/4889916407
お礼
なるほど…確かに、薄暗い室内は多いと思います。 この人の、そのように撮った作品を実際みてないので何とも言えませんが…。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- uu11212891
- ベストアンサー率23% (266/1132)
写真がないので、はっきりとはわかりませんが、 名前から調べて見た所、廃墟などを撮影されている方の様ですから 想像するに夜間廃墟でカメラを三脚に固定しバルブで開けている 間に自身が移動しながら様々な箇所にストロボ光を当てて行くのでは ないでしょうか? 映像画面内の明るさと光の当たる角度が違う事による、通常ではない 場の雰囲気を表す為では?
お礼
う~ん…少なくとも、夜間の写真は見たことはありません…。私自身、この手のテクニックは初めて聞いたので、想像が難しいです。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- kabuni
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>絞り込んで10分も20分も露出をかける 減光フィルターを使って暗くし、そのぶんシャッター速度を遅くすると たとえば噴水の水が水滴でなく一本の線のように写ります。 昼間の街中、車や人が半透明な線のように見える画像や、うまくすれば人や車の全くいない状態を撮影できたりします。 >バルブにしながらストロボをガンガン焚く 花火の撮影のとき、花火を見ている人もある程度移りこましたい時 ストロボで人の姿を、バルブにしておいて花火の飛び散ってゆく様子を写り込ます・・・ おそらくそういったことではないでしょうか?
お礼
フィルター類を使っているんですかねぇ…? 詳しいことはわかりませんが…。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
補足
…詳しい回答、ありがとうございます。 しかし、いまいちどういう画になるのか想像ができません。><;