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永久に保存する媒体について
みなさんこんにちは。 この場をお借りします。 最近いろんな媒体がありますが、一時保存ではなく永久保存として考えられる媒体の場合、何がいいんでしょうか? というのは、保存媒体って日々進化を遂げてますよね? 今までもCD→DVD、そしてもうすぐBDの時代がきます。 これからも、媒体は進化を遂げて容量は拡大していくでしょう。 最近写真や映像をDVDで保存したりしますけど、結局は新しいメディアになるたびに移植したりしなければなりませんよね? たとえば、FDもそのうち消え去る(?)運命であるように昔の媒体もいつまで対応するかわかりません。 だからやはり結局は移植が必要だと思うんですね。 実際ビデオや8mmをデジタル媒体に移植している方もいますし、それなりなところにお願いしたら結構なお金を取られるでしょう。 そういう意味では全体的なコスト、そして移植にかかる浪費時間を考えると結局はリムーバブルなどのHDが最適なのですかね? HDも永久とは言いませんが、まだ移植にかかる時間は早いですし。バックアップを取っていれば急なデータエラーも対処できます。 トータル的なコストを考えると(移植するコスト)、データ容量単位でHDが一番安いような気がします。今現在、500GBで1万数千円ですから。 皆さんどう思われますか?
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容量単価で見ればHDDが安いでしょう。 一応、私が堅牢だなと思う順に記載しますので参考にでも。 ◎MO メディアが全てカートリッジタイプの為、埃・光・傷に強い。通常の光学ドライブに比べ、使用しているレーザーの出力も低い為、メディアの耐久性も高い。 ○DVD・CD 基本的にメディアが剥き出しになる為、傷が付きやすい。 △USBフラッシュメモリ これは一般的な電子部品とほぼ同じ特徴ですね。 △HDD 駆動部がある為、消耗する。ヘッドは非接触だが、メディアの回転する風圧で約0.01μm浮いているだけなので衝撃や停電などでのダメージが大きい。 ×FD ヘッドが接触型の為ダントツで消耗しやすいですし、外周部のデータが特に破損しやすいです。 (ちなみに、書いている意外にもそれぞれのメディアには更にメリットデメリットがあります) 企業や、医療機関等で意外にMOが使われているのは、この様な理由があるからです。ちなみにDVD等の光メディアも特に粗悪なメディアでなければ10年以上平気で持ちます。しかし、HDDが10年以上持つかと言われると中々難しいです(個人的にHDDの平均寿命は3年から4年と思っています)。 単価的な部分や、容量の問題もあると思いますので、とりあえずHDDをミラーリング等をつかって保存するのもいいかもしれません。 基本的に、取り戻しがきかないデータ(写真やホームビデオ、お仕事の書類等)を、半永久的に残す為にHDDに記録するのはオススメしません。 質問に対する回答としては少々論点がずれているかもしれませんが、参考になれば幸いです。
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- violet430
- ベストアンサー率36% (27472/75001)
>DVD-RAMは使ったことがないのですがMOと同じ根拠なのでしょうか? 容器で保護されているからということでしょうか? カートリッジタイプを使えば更に安全性は高まりますが、カートリッジ無しでもDVD-RやDVD-RWより信頼性が高いと考えます。DVD-RやDVD-RWは汎用性の高い記録方式を採用しているので互換性の面では有利ですが、逆に考えると相性の問題が強く出ます。使用機器が変わると読み取れなくなる可能性が出てきます。その反対にDVD-RAMは互換性は低いですが、同じメーカのドライブとメディアを使い続ける限り、相性問題の発生する余地が少ないからです。当方はパナソニックのドライブとメディアを揃えています。
お礼
ありがとうございます。 考えてみればメディア単体でもバージョンがどんどん変わってますし、実際うちのDVDレコーダーで、今のよく売られているバージョンは使えないので、注意して買う必要があるようです。 やはりメディアに永遠はないという事ですね。 ありがとうございました!!
永久にという観点から考えると例えばオリジナルのDVDディスクを永久に保存というのは難しいでしょう。トラブルは起きる物だと認識して常に複数のメディア複数の種類の記録方法で保存し一定期間内に永久にバックアップし続ける以外無いでしょう。ハードディスクに関して言えば10年くらい前はSCSIでしたが現在ではSATAになっていますすでに昔の物は読み込む事すら困難になっています。
お礼
なるほどです。 たしかにそうでした。 SCSIでしたもんね。 デジタルデータのストレージでは結局はそうなのかもしれませんね。 やっぱり公共の永年保存文書とかはいまも紙なんですかね?
- violet430
- ベストアンサー率36% (27472/75001)
自分が生きている間に限定するならDVD-RAMですね。 フラッシュメモリは読み取りエラーが多いので信用できないです。 DVD-RやDVD-RWも同様です。
お礼
DVD-RAMは使ったことがないのですがMOと同じ根拠なのでしょうか? 容器で保護されているからということでしょうか?
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
HDは論外です。機械部品が内蔵されているものはその寿命でアウトです。機械は使わなくても経年劣化で数年しか保たないですよね。またCD、DVDは数十年でアウトです。現在最もリライアブルなものはフィルムだそうで、これは千年保つということらしいですよ。かなり前の・・・数年前の日経パソコンでそのルポをやってました。検索にかけると出て来るかも。
お礼
なるほどです。 やっぱフィルムなんですね。 マイクロフィルムがいまだにうちの会社で全盛なのがよくわかりました^^
- RosaCanina
- ベストアンサー率48% (5532/11451)
「永久」はありません。 過去、その当時に、それを使用していた方々には、 未来に登場する媒体は知ることが出来ませんでした。 ですので、将来、現在の HDD に変わる何かが登場するのか、 今の時代の私たちも、そんな未来のことは分かりません。 そういう意味では「永久」はありません。
お礼
たしかにそうですよね。 あくまでもフォーマットやエンコード手法だけでなくデジタルでの保存というのも進化の一時に過ぎないのかもしれません。 たまたま、1か0かというのがそれぞれの保存方法にあっていただけですもんね。 通信系でもQPSKなどで1,0の信号の4ビットをまとめてひとつのデジタルの値として送信するものもありますし、今後変わるのかもしれません。 うん、すごく考えさせられるお話です。
- arain
- ベストアンサー率27% (292/1049)
>一時保存ではなく永久保存として考えられる媒体の場合、何がいいんでしょうか? 「永久」という意味では存在しません。 例え、記録媒体の記録データは永久に保持できたと仮定しても、 それを読み出すハードやソフトがなければ意味を持ちません。 実際に、FD等の古い媒体があり、ドライブがあっても読みだすためのソフトがなくて困っている例がいくつもあります。
お礼
皆様お忙しい中回答ありがとうございました。 なるほどです。 媒体があり、ドライブがあってもフォーマット、ソフトが古いとだめって事ですね。 たしかに動画においてもエンコードは日々進化してますし。 フォーマットにおいても確かに納得のいく話です。 となると、結局勝るのはアナログなのかな?って気がします。 データといっても物体として存在する物として勝るものはないきがしてきました。 ちなみにうちの会社では資料をマイクロフィルムにして保存しているのですがいまだに続けています。 なぜと思ってたのですが納得できたような気がします。
お礼
MOが一番いいのですか! 目からうろこでした。 そうなんですね。 会社で一時期MO使ってましたがちょっとした事でエラーも多かったので、あまりイメージがよくありませんでした。 HDDはハード的に動きがあるので、やっぱり永久には向かないのでしょうね。 一時ストレージとして、は効率がいいのかもしれません。 だんだんメモリストレージも大きくなってきているので変わっていくのかもしれませんね。 EeePcなどはもうじっさいそうなのでしたっけ?