マルチエフェクターとは・・・

質問

ギター用マルチエフェクターというのは、
内蔵された音のなかで、自分の好きな音を探し出して、その音を調節(ゲインを絞ったり、音の高さを変えたり)などして「音作り」をするものなのですか？

初心者なのでよくわからないので、御願いします。

回答No.3

noname#199778 · ベストアンサー

マルチエフェクターは、複数の種類のエフェクターを内蔵し、それらをユーザーが適宜選択して使うようになっています。また、大抵の内蔵エフェクトに関しては、パラメータを調整して音の加減を変えられるようにもなっています。ですので、想像されている内容はおそらくあっていると思われます。

具体的な例を取って説明すると、
http://www.zoom.co.jp/japanese/products/g1/
上記はZOOM G1の製品紹介ページですが、この中ほどの表に内蔵エフェクトが整理されてまとめられています。こちらの表では
「COMP/EFX」(コンプレッサーやワウ、エクスプレッションペダル系エフェクトなど)
「DRIVE」(オーバードライブ・ディストーションなどの歪(ひず)み系エフェクト)
「EQ」(イコライザー)
「ZNR」(ノイズリダクション)
「AMP」(アンプシミュレータ)
「MOD」(コーラスやフランジャーなどのモジュレーション系エフェクト)
「DELAY」(反響系エフェクト)
「REVERB」(残響系エフェクト)
というようにエフェクトの種類が区分されています。
また、これらの区分の中には、エフェクトのかかり方の異なるバリエーションが用意されているものもあります。たとえば、このG1の場合では、DRIVE系のエフェクトには表に記されている21種類のバリエーションが用意されています。

実際に使用する際には、このそれぞれのエフェクトの区分について、その部分のエフェクトのon/offを選択したり、複数のバリエーションがある部分ではその種類を選んだりして使用することになります。例えば、COMP/EFXはオフ、DRIVEの部分ではMetal Zone、EQはオンにしてHiとLoのツマミを上げ目、ZNRはオン、AMPはStack、MODはFlanger、DELAYはオフ、REVERBはArenaを選ぶ、などのようにセッティングを選んで使用します。
また、歪み系のゲインとレベル、トーンなど、各エフェクトのパラメータについても、通常は調整できるようになっています。このあたりに関しての細かい部分は、機種ごとにできることと制限されることが分かれますので、各機種の取扱説明書などを参照するのが良いでしょう。

なお、大抵のマルチエフェクターには"パッチ"と呼ばれる各エフェクトのon/offやパラメータの内容を記録したプログラムを記録するメモリーが用意されています。マルチエフェクターを実際に使用する場合、あらかじめ作っておいたセッティング(パッチ)をそのメモリー内に記録しておき、使用する時にはフットスイッチでメモリーナンバーを選んで使うパッチを呼び出し、使用するのが普通です。マルチエフェクターには、このパッチを使うことで複数のエフェクトのon/offや設定を一気に変更し、急激に音質を変えたりすることができるという特長があります。

少々わかりにくい説明になってしまったかも知れませんが、参考になれば。乱文失礼しました。

お礼

とてもわかりやすかったです。
とても参考になりました。ありがとうございました。

回答No.2

mackid

書き忘れましたが、質問者さんがお書きになったのは恐らく「イコライザー」というもので、エフェクターの一種です。

お礼

そうなんですか。参考になりました。

回答No.1

mackid

ギターから入ってきた音をひずませたり、伸ばしたりして元の音に変化を加えるのがエフェクターです。
１つの箱に１つの効果だけを入れたエフェクターに対して、複数の効果を１つの箱に入れてしまったのがマルチエフェクターで、複数の効果のうちの１つを選んだり、同時に複数の効果をかけたりできるものです。