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【サーボi・s Servo i・s】呼気カセットについて【フクダ電子】
初めての質問で少々不躾ではありますが、よろしくお願いします。 人工呼吸器の一種であるサーボiやサーボsなどのサーボベンチレータシリーズに必要不可欠である「呼気カセット」とは、一体、何なんでしょうか? どういう役割を果たし、なぜ、必要なのでしょうか? いろいろな参考文献を読んだり、ググってみたりしたんですが、答えが見つかりません。とりあえず、わかったことは、超音波フローセンサ、呼気ガスバルブ用フィルタ、一方向弁が装備され、洗浄が可能であることだけです。一体、呼気カセットは何故あるのでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。
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単純に、洗浄/滅菌(さらに寿命の際の交換)が容易であるという点で選択されたシステムだと思います。 吸気側と異なり人工呼吸器の呼気側は、患者さんがもともと持っている細菌やウイルスに暴露されやすいため、ベネット840のように高性能の呼気フィルタが装備されているような機種でもない限り、「使用患者毎の呼気側部品の交換をした方が良い」と一般的に思われておりますが、人工呼吸器の機種によってはこれらのパーツを取り外す事ができなかったり、できても分解組み立てが面倒だったり(昔のサーボ900なんかはそうですよね)します。で、これらを一体のカセットにするという発想が出てきたのではないかと思います。 以上、先ずはご参考まで。。。
お礼
回答、ありがとうございます。 非常に参考になりました。本当にありがとうございます。 つまりは、患者からの細菌、ウィルスによる機器からの感染を防ぐ機構だということですね。