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電圧が低いと省エネ!?
現在イギリスに住んでいます。 そして今日、ふとした瞬間に素朴な疑問が生まれました。 イギリスの電圧は240Vなんです。 しかもコンセントは無意味にでかいし…。 日本は100Vですよね!? っと言うことは、イギリスはエネルギーを湯水のごとくガンガン使い、日本の方が省エネってことでしょうか???
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みなさん言っているように100だから省エネというわけではまったくありません。同じ仕事をさせるのなら電圧が高い方が配線も細くすることができますし。自動車のバッテリーにつないでる線って太いですよね、あれは電圧が低いからなんです。自動車のプリウスのモーターも480ボルトです。 電圧が高いと電線を細くできるので、街なかの電柱の上までは6000ボルトくらいの電圧があります。そこからトランスで100や200に下げています。 もっと大きな鉄塔で送られる高圧電線は数百万ボルトあります。
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- dondoko4
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生活様式の違いでしょう。 電圧が高ければ、何が違うかというとパワーです。 電気量が増えるわけではありません。 100Vと同じ電気量でパワーが違うということになるのでは。 パワーとは電力です。もうすこし説明すると強力になるってことです。
お礼
なるほど! パワーっていう言葉で納得できました! ありがとうございます!
電圧が高いほうが省エネです。 電気のエネルギーは、電圧掛ける電流の積であるワットです。 同じワットを得るために、電圧が高ければ、電流は少なくてすみます。 これだけだと、電圧は関係ないとなりますが、電線に発生する電気抵抗により失われる送電損失と言うのがあります。 電線が消費する電力は、電流の二乗×電線の抵抗値 です。 個々に電圧は介在しません。 判り安いように単純にしますが、200Vに対して100Vでは、2倍の電流が流れます。 電線の抵抗値を一定とした場合、電流が2倍になれば、仕事をしない電線が消費してしまう電力は4倍に跳ね上がります。 この電線とは、電柱にある電線、家の壁の中を通っている電線、機器へ繋ぐテーブルタップなど全てに関ります。 ですので、電圧が高いほうが、省エネなのです。 ただ、日本では、安全性を考えて低い電圧の100Vが採用されて居ます。
お礼
ありがとうございます! 話は難しいですが、なるほどと思い、納得できました!
- 19721219
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どちらかと言うと低い電力量である240V仕様の方が省エネです。 日本国内の場合、100v機器と200v機器があります。 ・同じ仕事量の場合、100v機器と200V機器は電力量は同じですが、通電時間が短縮されます。 ・100v機器に比べ、配線設備や機器に流れる電流は1/2になります。また、配線での伝送損失は約1/4 になりますので、省エネルギーとなります。 ケーブルには耐電圧と許容電流と言うのがあります。耐電圧は100v用も200v用もほとんど関係ありません。(もっと高い耐電圧) しかしながら許容電流は結構シビアで、超えてしますとケーブルが発熱し、火災の原因となります。
お礼
ちょっと難しいけど、なんか納得です。 ありがとうございます!
- Lupinus2
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電力量は電圧×電流なので、電圧が高ければ低い電流で済みます。 電圧が高いからといって消費電力が大きい、エネルギーを多く使っている、という訳ではありません。
お礼
え!そうだったんですか!? なんかはとが豆鉄砲を食らった気分です! ありがとうございました。
お礼
そっかぁ~、そういうことなんですね! ブースターケーブルと送電線の話、すごく納得できました。 ありがとうございます!