他の人が書かれている、板目の山方向、節の方向で、大まかにわかりでしょう。
樹種にもよりますが、スギのように一本の木の中で、比重がバラツイテいるものは、元口側が、重いのが一般的です。ヒノキの場合でも、その傾向にあると思います。含水率計が有れば、初期含水率の多い方が、元口になるでしょう。しかし、含水率計の場合は、板目の方向と照らし合わせ、判断しないと、難しいかもしれません。また、心材部分の大きさで、大きい方が、元口になります。しかし、重量、含水率、心材率及び板目の山方向、節と言いましたが、すべてのことを総合して、判断しないと間違うことになります。
続き、
通常は、製材するときに、モルだーの関係上、元末の方向をそろえて製材し、グレーディング焼印を押した方向で、わかる様になっているはずです。
元末を逆にして、柱にすることは、問題があり、その方がわかった状態で、プレカットへまわすはずです。