私は住宅ローンの審査経験者なのですが、住宅の新築に関しては、歳まわりを気にされる方は結構いらっしゃいましたよ。
一番気になさる方が多かったのは、やはり『厄年』でしたね。
こちらも申込書の生年月を気にしていましたが、厄年に該当する方が申し込まれた際は「どうなるかな~。」と思っていました。
だいたい、「周囲の人に『歳まわりが悪いからやめておけ』と言われた。」とおっしゃって、キャンセルになりました。
厄年の方でなくても「親が占い師に見てもらったら、今年はダメだと言われたらしく、強硬に反対するのでやめることにした。」という方もいらっしゃいましたよ。
ご質問者さまは男性でしょうか、女性でしょうか?
「昭和51年生まれ」と扱われる方は、今年、女性が前厄の年ですよね?
時折、「厄年は家族の一番弱いところに影響する」とも言われます。
このサイトで質問されるほど気にされているのならば、「ご質問者さまが女性でなくても、奥さまや婚約者、お身内に昭和50年生まれから52年生まれの方がいらっしゃる」ならば、やめておかれるのもよろいかと。
ただ、女性の厄年は、「32歳の前厄・33歳の大厄・34歳の後厄」のあとですぐに「36歳の前厄・37歳の大厄・38歳の後厄」がありますので、その「隙」を狙うのは大変ですよ。
ですが、住宅ローンを利用されて家を建てられるのならば、「今」の方がいいんですけれどね。
現在、さまざまな「もの」の値段が上昇していますでしょう?
住宅を建てるための資材等も、この先上昇していくことが考えられるんですよ。
それから、消費税の税上げも考えられますよね。
となりますと、「家」を建てるのに必要な『費用』が、今よりも多くかかることが想定できるんです。
また、今は、まだまだ低金利です。
この先の金利情勢がどうなるかは、だれにも分かりませんが、仮に下がるにしても「底」は浅いですが、上は「天井」が分かりませんからね。
さらに、今年31歳になられたのですよね。
住宅ローンの返済期間を長めにされたいならば、1年でも早めにされた方がいいです。
来年早々に返済を開始したとしても、35年ローンならば完済時年齢は67歳です。
定年年齢が引き上げられてはいますが、67歳は年金をもらえる年齢ですよね。
年金をもらうような年齢になっても住宅ローンの返済がある…というプランは避けられた方がよろしいのです。
ましてや「退職金で一括返済」はプランに組み込んではいけません。
後半のことを理由にして、私は#1さんの「思い立ったが吉日」に1票入れさせていただきます。
悪く考えてしまえば、何事も悪い方に悪い方に進んでいくと思います。
逆に、「底」からスタートしたと考えれば、あとは上昇するだけですもの。
話が「歳まわり」から逸れてしまいましたが、ご参考までに。
お礼
ご回答有り難うございます。 そうですね。その気持ちが大事なのかもしれませんね。