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エゴ・ラッピンと共通点のある曲
変な質問タイトルでごめんなさい。 最近エゴ・ラッピンが好きになりました。 以前の雑誌でのインタビュー記事を見たとき(このときは興味が なかったのでよく覚えていませんが)、 「60年代(70年代だったかも)の歌謡曲が好きで、参考にしている」 みたいなことを言っていました。 昔にエゴ・ラッピンが今歌っているような曲が存在していたのでしょうか? わたしは20世紀末の生まれなので、よくわかりません。 「昔のエゴ・ラッピンに似た歌手、もしくは曲」を知ってらっしゃる方が いたら教えてください。
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御質問頂いたので更に補足です。 >す、すみません「ビックバンド形式」とはどのような演奏形式なので >しょうか? カラオケは、録音した音源をながしているということですよね? カラオケに関しては御指摘通りです。 で、ビッグバンドですが・・・・本来はスイング・ジャズの演奏をするバンド、と言うよりは楽団で、そぅですね・・・・どぅ申し上げればイメージが掴めるか・・・・クラシック音楽のオーケストラからストリングス(弦楽器系)を抜き、ギターを入れ管楽器を前面に押し出した様な感じでしょうか?(ベニィ・グッドマンやグレン・ミラーは大変有名ですね。) スイング・ジャズの為に編成された感のあるビッグバンドは、しかしスイングジャズに限らず様々なジャンルの音楽に取り入れられ、厚みがあり賑やかなバックを構成する要素として利用されています。 B・B・キングはビッグバンドをバックにつける事により、ブルースをディナーショーに耐えるほどのゴージャスな音楽に変身させましたし(最初からディナーショーが出来るほどゴージャスな作りの和製ブルースは、本来のブルースとは別のモノです)、ブルース・ブラザーズはブラス隊(金管楽器)をバンド内に入れ、リズム&ブルース(R&B)をポップスの1ジャンルとして定着させました。また、最近ではブライアン・セッツァーがバックにビッグバンドを取り入れ、‘50年代ロックン・ロールの新たな解釈を創出しました。 エゴ・ラッピンの場合は、実際にはスイングのビッグバンドから構成人数を減らした形態であるR&Bバンド(日本の歌謡曲みたいなR&Bとは本質的に違います)的なバックによるアレンジを被せている様に聞こえます。
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初めて『くちばしにチェリー』を聞いた時、東京スカパラダイス・オーケストラがバイトでバックバンドをしているのか?と思いました。最初はもぅちょっと違う感じのバンドだったと思いますが・・・・ ワタシもこの曲を聴いて軽い衝撃を受け、早速アルバム(彼らにとって3枚目、でしたっけ?)を買いました。 >「60年代(70年代だったかも)の歌謡曲が好きで、参考にしている」 メロディや歌詞がどぅこぅ、とゆぅ様な特定の曲の影響があるワケでは無く、アレンジのことだと思います。 エゴ・ラッピンのバックの特徴は明らかにビッグバンド形式で、これは確かに30年前の歌謡曲に通じます。 現在の歌謡モノTV番組はほぼ例外無く『カラオケ』がバックになっていますが、昔はスイング・ジャズのビッグバンド(勿論、スイングのビッグバンド自体は、アメリカでは戦前からありました)の様な楽団がステージ上に居て、ナマで演奏していました(『ダン池田とニューブリード』など、ジャリタレのヘタクソな歌よりバックの演奏がカッコよかったんですが・・・・)。 但し、勿論エゴ・ラッピンのアレンジ全てが往年のビッグバンド形式を踏襲している、とゆぅ感じでもありません。 最近はビッグバンド自体、ラテンっぽい方向に走っているところが多く、かなり賑やかな演奏をしていますが、この辺りの『モダンなビッグバンド』の音作りとエゴ・ラッピンのアレンジに共通点がありそぅ、とゆぅ感じです。 音楽とゆぅ嗜好性の強い商品の話なのでスキ/キライはあるでしょうが、ワタシはエゴ・ラッピンのアレンジは『ウマい』と思います。ビッグバンド形式の音楽には歴史があり、ある種の様式美みたいなモノが存在しますが、その辺りを踏み外さず、しかしモダンな味付けに成功していると思います。一瞬英語に聞こえますが、よく聞くとしっかりした発音で日本語で歌っている歌詞も新鮮ですね。
お礼
>メロディや歌詞がどぅこぅ、とゆぅ様な特定の曲の影響があるワケでは無く、アレンジのことだと思います なるほど、私が想像していたほど単純ではないということですね。 >エゴ・ラッピンのバックの特徴は明らかにビッグバンド形式で >現在の歌謡モノTV番組はほぼ例外無く『カラオケ』がバックになっていますが す、すみません「ビックバンド形式」とはどのような演奏形式なので しょうか? カラオケは、録音した音源をながしているということですよね? 音楽シロウトなので申し訳ありません。 よろしくお願いします。
- zooom
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いわゆる和製ブルース(和製ブルーズ)と呼ばれるジャンルの曲だと思います。 最近では、エゴ・ラッピンや、小島真由美、椎名林檎などが影響を受けています。 >昔にエゴ・ラッピンが今歌っているような曲が存在していたのでしょうか? 確かに影響を受けているんですが、やはり今流行る曲とはまた違います。 和製ブルースとして有名な歌手は、淡谷のり子や和田アキコ、美川憲一などで、 みんな本当に歌の上手い人たちなのですが、さすがに今聞くと「ダサい」イメージは払拭しきれません。(昔の歌謡曲なのですから。) と私は思いますが、良かったら聞いてみてください。 エゴラッピンの音作りは、昔のものとちがって、やっぱり「オシャレ」です。
お礼
回答ありがとうございます >淡谷のり子や和田アキコ、美川憲一などで、 そ、そうなんですか・・・(^^;) 淡谷のり子さんは聞いたことが ありますが、ちょっとエゴ・ラッピンは想像できませんでした。 >さすがに今聞くと「ダサい」イメージは払拭しきれません。 そうですね。これはそう思います。 昔の和製ブルースの影響を受けつつも、あくまで現代風の今日と いうことなんですね。 よくわかりました。 ありがとうございました
お礼
お答えいただきありがとうございます。 質問しておきながら、お礼が遅くなり申し訳ありません(^^;) ビックバンドについてたいへん詳しく解説していただき 勉強になりました。 グレン・ミラーは実家におやじのレコードがあったので 帰ったときに聞いてみたいと思います。 ありがとうございました。