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地上デジタルについて。
こんにちわ。 早速質問です。 これまでのアナログ波テレビジョン放送では、画像が二重、 三重に映ってしまう地域でも、地上デジタル放送になると、 これが解消されるそうなのですが。その理由はなぜですか? お願いします。
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- Werner
- ベストアンサー率53% (395/735)
ANo.2の回答でおおむね正しいです。 放送局のアンテナから直接届く電波や山やビルなどで反射した電波など、 複数の経路を通った電波を受信してしまうことをマルチパスと言います。 マルチパスはアナログ波においてはゴーストを引き起こしますが、 デジタル通信においてもマルチパスによって 時間的に隣り合うシンボル(≒データ)が混ざってしまうため エラーの原因となります。 しかし地上デジタル放送では、 マルチパス耐性を上げるために シンボル長を長くしさらにガードインターバルを挿入しているので、 マルチパスによる障害は発生しにくくなっています。 なお、単純にシンボル長を長くするとそれに反比例して伝送レートが下がってしまうので、 OFDMなどのマルチキャリア変調と組み合わせることで伝送レートを確保するのが一般的です。 (シンボル長を長くするとキャリア当たりの伝送レートは下がるが、 キャリアの数を増やすことで全体として伝送レートが落ちないようにできる。) [参考] ITmediaビジネスモバイル:OFDMとは何か?2 (2/4) http://bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0508/26/news020_2.html
- manno1966
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基準信号でデータ管理するからです。 デジタル放送は、アナログ放送より、並べて見ると1~2秒ほど遅くなっています。 内部でデータ管理する時間の分、表示が遅れます。
- kogechibi
- ベストアンサー率52% (1899/3587)
私が以前地デジアンテナ設置講習会でメモしてきた内容を要約します。 アナログの地上波では放送局のアンテナからくる電波と、山やビルなどで反射した電波が、その距離の分遅れて届くために映像が二重三重に映るといったゴーストで悩まされました。 地上デジタル放送では、ガードインターバルという、目的外の電波はブロックしてしまう機能を搭載しています。だから名目上はゴーストは発生しない事になっています。 反射波のほうが強かった場合はブロックノイズが出たり、全く映らなかったりするので、逆転の発想で、わざと反射波がくる方向にアンテナを向けて解決した事があります。 ご参考までに。
- goold-man
- ベストアンサー率37% (8364/22179)
地上デジタル放送でも高層ビルなどが邪魔して電波を受信できない状態は起こります。(UHFアンテナで受信) 電波障害が解消される場合UHFアンテナの受信状態がよいからです。