- 締切済み
婚前交渉の問題点?(現代)
以前「QNo.4123124」で質問させていただきました。 そのとき回答者様方には処女観の成り立ちや、昔の婚前交渉の問題点について回答を頂きました。ありがとうございました。 現代の日本(といわず世界)では、婚前交渉が当たり前になりつつあります。それって悪いことなのですか? 性についての専門書を読みますとたくさんの「年々増加する婚前交渉」についての記述やグラフが載っています。 私はそのほとんどが、暗に「婚前交渉はいけないことだ!」といっている気がしてならないのです。 …だったらその専門家の方々が思う問題点とは何なのでしょうか?できれば「性病の問題」以外の回答でお願いします。 どなたか教えてください。問題点は何ですか?
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Tom-3
- ベストアンサー率32% (42/130)
30代の男です。 >性についての専門書を読みますとたくさんの >「年々増加する婚前交渉」についての記述やグラフが載っています。 (中略) >「婚前交渉はいけないことだ!」といっている気がしてならない と悪いイメージを持ってしまうとありますが…。ちなみにどんな記述を見て感じていらっしゃるのでしょうか? グラフが載っているだけなら悪いイメージを持たなかったってことですか? その辺りを補足でご回答頂けると後学の為にも有難いのですが…。 とりあえず私の考える問題点といいますか…「悪い事」と判断されている原因としてはやはり「生命の軽視」があるのではないでしょうか? 「婚前交渉」に係わらず子どもを望まない場合は避妊をする事が大前提としてありますが、結婚する経済力の欠如した男女に間に子どもができた場合の手段として、「堕胎」・「放置」等の行動が残念ながら実在します。 勿論、結婚した後でも経済的理由・身体的理由から「堕胎」は考えられる事ではありますが夫婦が互いに話し合った結果として「やむにやまれず」ともに心中に罪悪感を感じながらの行動となるでしょう。 しかし、「婚前交渉」の場合に結婚する意志もなく、資格もない場合はどうでしょう。「やむにやまれず」ではなく「有無も言わせず」と言った形になってしまいます。(双方の親の反対・世間の目色々あるでしょう。) 婚前交渉は絶対にいけない事だ!とは思いませんが、それなりの責任を持てる人間として成長している事が重要なのではないでしょうか? 「婚前交渉が増加している」=「低年齢層まで及んでいる」 と考えるとやはり由々しき問題なのかもしれませんね。
- aki43
- ベストアンサー率19% (909/4729)
要はきちんと責任取れるなら良いでしょうって思いますけど 婚前交渉と言うより この人ってなればいいんじゃないですかね したあとで 他の人って言うのは無しですよね と 思いますけど
- ryotsu007
- ベストアンサー率28% (11/39)
聖書や道徳の教えに導いて ずっと守ってきても、本当に好きな人に抱かれるよろこびを逃してしまう人もいます。(好きな人が他の人と結婚してしまって、好きでもない相手とする場合もあります。) 婚前交渉は、きちっとルール(妊娠や病気の予防)を守っていれば、してもいいと私は思います。要は本当に好きな人と結ばれること。自分で愛したい愛されたいと思う相手に捧げることが大切です。 処女でお嫁にいったから生涯安泰だとか、大切にされるとか そんな事はないと思います。皆、幸せになりたいのです。
- hurasuke
- ベストアンサー率18% (191/1056)
ええと、難しくお考えになるのは、あなたの性分なんでしょうね。ただ、究極的な疑問が「悪いか否か」にあるのであれば、難しく考えるだけ無駄です。 何故って悪いことなどというものは人間社会だけじゃなく、宇宙規模まで考えてもありませんよ?人間界で最大の罪は殺人です。ですが、これも絶対悪だとは誰も言えないのです。良し悪しでなく、好き嫌いの問題です。殺人を罪としない世の中では、人間たちは嫌な感情を持ち、それに支配されて生きていかなければならないので、それを罪として、それに対応する罰を作っているんです。善悪ではありません。どの法に関しても、○○が悪だとは書かれていません。ただ、○○を実行したものには○○という罰を与えると書かれているだけですね。 殺人ですら善悪を論じられない人間が、結婚の必要性に結論を出せるわけがないですし、婚前交渉に善悪を決めようがありません。あなたが「婚前交渉はいけないことだ!」と感じたことは、倫理や道徳、一般的な人間の感情のもので、善悪とは無関係です。 婚前交渉を完全に認めてしまうこととは、相手を独占することに一点の波紋を投げかけます。お互い以外に違う異性を知っていることになりますからね。特定の相手にこだわることという神聖な盟約に一点の曇りを生じさせる結果につながります。あくまで一点の曇りです。仮に婚前交渉を全くせずに、処女と童貞が結婚したからと言って、他が曇ってないかどうかとは無関係です(笑)。 誰とでも自由に恋愛し、婚前交渉するというのは、人によっては若干の乱れにつながります。乱れるよりは乱れない方がよいに決まってる・・・と考える人が世界規模で見た場合に多いから、婚前交渉をよくないものだと思う認識をお感じになったのではありませんか? いろいろ言ってきましたが、専門家だとか、宗教的にとか、周囲の意見がどうとかじゃなくて、自分の意見を持てることが一番ではないでしょうか?何も多数決で決める必要もないですし、違う意見と戦う必要もないです。その点で、あなたの質問がどうも頼りなく思います。婚前交渉についてのあなたの意見が全くないので・・・。
- yokihito005
- ベストアンサー率22% (103/467)
人類の生理に”処女崇拝”本能があるかどうかは,定かではありませんけどね(昆虫のように寿命が1期で,かつ一生に1回しか生殖できないなら話は別ですが,年中発情できて一生に何度も生殖できますから,”繁殖戦略”的にも処女性を重視するとは思えない...) ちまたの処女観は男尊女卑的な父系家族観から導かれているのではないでしょうか? 平安期あたりまでの通い婚(母系社会)において,はたして現代と同様の処女観があったかどうか,調べてみると面白いですね。 ところで,婚前交渉ですが,キーワードは”婚”,すなわち結婚というものの社会的文化的位置づけにあると思います。結婚なくして性的関係を結ぶな,という禁忌は,,子を(家族を)持つなら結婚せよ,,と読み替えることができます。ご存知のように,日本の行政における基本単位は戸籍制度で代表される通り”世帯”です。”婚前”すなわち結婚を前提としない性交渉が”世帯”という基本単位の崩壊につながる,,,と懸念する人たちがいてもおかしくはありません。このストーリーは決して妄想なんかじゃないですよ。。夫婦別姓...この制度が導入されないのは,家族の概念が崩壊する,,すなわち”世帯”を基本単位とする日本の民政が崩壊すると真剣に懸念する勢力があるからです。 フリーセックスや,避妊の是非,あるいは性交渉の若年化ではなく,”婚前交渉”が問題として取り上げられているなら,,,その背景には上述のような理由があるものと思われます。
一つ気にしていただきたいのは、男は処女の方を歓迎します。これは宗教でも理屈でもありません。 本能です。 女は自分の子供が間違いなく自分の遺伝子を持っていると知っています。 しかし男は生まれた子供が自分の子か他人の子かを判断するすべをもっていません。 現代医学を用いれば確かに不可能ではありませんがそれ以外方法がありません。 生物としての一番の本能は「自分の遺伝子を次の世代につなぐこと」です。 男にとって一番忌避するべき状況は「他人の子供を養育する」ことです。 ですから絶対に「自分以外の男を受け入れていない」処女を好むのです。 男というより「雄」の本能ですから、100年や200年では変わらない性だと思っています。 女性側に立ってみれば、現代でも確実な避妊方法は存在しません。 (一昔前に比べれば格段に技術は進歩しましたが) 婚前の妊娠は女性の体に大きな負担をかけます。 女性は妊娠のリスクを冒さないため、男性は将来伴侶となる女性の処女性を守るため、婚前交渉を行わない方が良いという考えがあるのでしょう。 個人的に結婚の約束のない婚前交渉は女性にとってハイリスク、男性にとっては性欲処理が出来てハイリターンのため、むしろ女性の方が忌避すべきことと思うんですけどね。 それと、日本の婚前交渉と諸外国の婚前交渉と同じに語ることは出来ないと思いますよ。 欧州ですと籍を入れれないまま結婚しているかのような状態で暮らしている人も多いようですから。 (聞く限りだと、日本の同棲よりちょっと進んでいる感じでした) 日本の場合どちらかというと「将来を決めた相手」でない人でも軽い気持ちで婚前交渉をするような風潮があるため、悪いこととされているのだと思います。 セックスなんて「結婚」「子育て」という面倒なことに対する唯一の見返りみたいなもんなのに、見返りだけもらって義務を果たさないけじめのなさが、一番問題なのかもしれませんが。
ようするに婚姻・結婚したもの同士のみの性交渉は 神の専権事項だからです。ですからその道をはずした 行為は死をもって償わされるのです。 宗教と結婚は切り離すことができないからです。 質問者さんは、神なぞ認めないのであれば どうぞご随意にということです。 もう一つ付け加えるなら、ユダヤ教徒が 性行動に厳格さを結びつけたのは、 まわりの異教徒がほろんでいった原因が 性の放縦さにあることを見抜いていたからでしょう。 アメリカ保守層も、エイズHIV騒動でより厳格さを ましたのも言うまでもないことです。
- nourider
- ベストアンサー率19% (396/2083)
前にも書きましたが「旧約聖書に書かれている」からなんですよ 旧約聖書にかかわらず多くの宗教が婚前交渉を非道得なものと諭しています。 日本人のように宗教観念の薄い国民は例外として、世界の多くの人々はそこに多かれ少なかれの心のよりどころを求めています。 信じられませんよね、自分のアタマで考えずに「聖書に書かれている」ということがそんなに力を持っているなんて。 前にも書きましたが婚前処女の確率はアメリカの方が高いのです。それはアメリカには人口の40パーセントくらいの保守層があり、日曜日になると家族で教会に行くことが善と信じて疑わないひとびとです。そこの家庭では多くの場合娘に婚前交渉を認めていません。 こんな現代にそんなバカなと思われるかもしれませんが、彼らは大真面目です。猿と人間が同じ祖先をもつという進化論を教える事はアメリカのいくつかの州の教育委員会によって「非道徳的である」とされていることからもわかるように、信心の程度はともかく、かなりの数の人がそれを信じているのです。 また州法によって夫婦間であっても正常位以外でのセックスを、非道徳的であるとして禁じる条項があるところもあるのです。現代の話ですよ。また、アメリカの中東政策の基盤となっている「イスラエル擁護の基本原則」も「エルサレムはユダヤ人が統治していることがイエスキリストの復活の条件である」ということを信じている人が相当数居るからなのです。もちろんユダヤ資本のロビー活動など多数の要因ももちろんあるのですが。ブッシュ現大統領もキリスト教福音派に属し、この教えを守っているのです。 もちろん進歩的リベラルな国民も相当数居るので、マイケルムーアみたいなブッシュ大統領を徹底的に揶揄するひとも居たり、婚前交渉オッケー!!同性愛オッケー!!なひとも相当数居ます、しかし宗教保守のひとたちはある程度以上の割合必ず存在し、近年は増える傾向にあります。 毎回大統領選挙で「人工中絶反対賛成」が話題になるのも、この宗教保守の票を気にするからなのです。 スペースシャトルや同性愛結婚など、最先端の科学とかライフスタイルのある国なのに不思議ですよね。 なのであなたのいう >>現代の日本(といわず世界)では、婚前交渉が当たり前になりつつあります。>> は世界ではなく「一部の国では」ということなのです。 東ヨーロッパの国では「一家の娘が婚前妊娠したために父親が娘を火あぶりにする」ことがよくあります。現代の話です。 イスラム教でも多くの場合(宗派によって強い緩いがある)悪です。 疑問を差し挟む事は許されません。日本人のように年末年始にクリスチャンから仏教徒、そして初詣は神道と三つの宗教行事をする国民は稀なのです。多くの宗教にとって「改宗は人殺しと同じくらいの罪」です、イスラム原理主義の国では銀行がありません、それは「コーランでは利子を取る事は罪である」と書かれているからです。 世界はまだまだ闇の中なのです
- kadowaki
- ベストアンサー率41% (854/2034)
前回も回答した者です。 >現代の日本(といわず世界)では、婚前交渉が当たり前になりつつあります。それって悪いことなのですか? できれば、こういう疑問にこだわる前に、質問者さんだって、「婚前交渉」以外のいろんな事柄について、普段から《善・悪》の判断をしているかと思いますが、この際、これまでの自分は、何を考え、何に基づいて「善である」とか「悪である」と判断しているのだろうか? と一度は真面目に徹底的にお考えになった方がよいかと思います。 でないと、以下の私の回答についても、理解していただけないような気がします。 とにかく、今回は、誰が何を根拠に「婚前交渉は悪いと判断するのか?」という問題に絞って回答させていただきます。 確かに本サイトの回答者の多くも、「婚前交渉は悪か?」と問われれば、自分の価値観(=思い込み、信念等)や一般通念や常識に囚われて判断するか、そうでなければ、都合のいい「人それぞれ」といった判断停止に逃げるかする傾向があると思います。 が、このことに限らず、どんな問題であろうと、その善・悪や是・非の判断をする場合、たとえ当人が意識せずとも、必ず何らかの判断基準に基づかないわけにはいきません。 そして、もちろん、こういう人間の判断基準というものが人類誕生以前から決まっていたわけではなく、他のいろんな習慣や因襲と同様に、人間が生活していく上で、あると便利だと思ったから発明したのであり、さらにはそれを守った方が得であると思ったから守ってきただけとしか説明しようがないのです。 ですから、質問者さんとしては、「悪いか悪くないか?」と考えるよりは、むしろそれを守った方が得か損か?という風に、少し発想を変えてお考えになればいいと思います。 社会の常識にしても、法律にしても、結局、世間の人々の最大公約数的な幸福を実現するための手段以上でも以下でもないわけですから、時代や社会が変わったりすれば、こうした判断基準に適合しない人々も増えていくのは当然です。 だから、昔は「悪」とされてきた「婚前交渉」だって、女性が経済的に自立したり、避妊技術が格段の進歩を遂げた現在、「婚前交渉」をしたところで、昔の女性ほど損害を受ける心配もないわけですから、こうして質問者さんのように、「なぜ悪なのか(損するのか)分からない」という女性が増えてきたとお考え下さい。 したがって、年齢のいった女性ほど、「婚前交渉は悪である、第一、そんなことをすれば傷つき、損するのは女の方だ!」と主張するとしても、それが当然であるのはもう説明するまでもないですよね。 また、どんなに「婚外交渉は悪ではない!」と断言する女性だって、もし、相手男性と結婚するつもりもない、しかも避妊具がないという場合、決してこの男性とセックスしようとは思いませんよね。 ということで、多くの人が自明のこと、疑う余地がないと信じ込んでいる道徳的、倫理的な善・悪の基準といったところで、もし、それが人間の生活にほとんど役立たないとすれば、われわれもそれに束縛されたり、規制されたりする必要はないということになります。
お礼
回答ありがとうございます。 実は私は現在大学生で、「婚前交渉」についてのレポートを作成しているのです。たくさんの文献や資料を調べているうちに、今までは婚前交渉は悪と信じて疑わなかった自分の中の価値観が崩れていくのに気がつきました。 しかし私よりはるかにたくさんの調査及び勉学をされている専門家の方々の中には「若者の婚前交渉を止めさせるべきだ」と、まるでそれが悪いことのように決めつけている方が多数いらっしゃいました。 確かに何をもって善悪を決めるのか、ということはとても大事な問題です。専門家の方々は何をもって悪と考えていらっしゃるのでしょうか…私が気になったのはそこです。質問の仕方がわるくてすみませんでした。でもkadowaki様の回答はとても勉強になりました。ありがとうございます。もしまたなにか質問させていただくことがありましたら、是非またお答よろしくお願い申し上げます。