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クモ膜下出血で倒れ、術後5カ月を経過した父を受け入れてくれる適切なリハビリ病院は無いものでしょうか?

2007年の暮れ、父(70代前半)がクモ膜下出血で倒れ、首都圏の某大学病院に入院。幸い手術は成功し、脳梗塞の併発もなく、四肢の麻痺なし。 しかし、合併症対策や、クモ膜下出血の術後にありがちという水頭症手術(2008年2月)を行い、あっという間に、回復期リハビリの対象となる術後2か月を経過。それでも最低限のリハビリを受けられた大学病院は良かったのです。受け入れ先のリハビリ病院が見つかるまでとのことで、同大学病院の担当医に紹介された個人病院に転院したらもう大変。ケアはひどく、毎日家族が通い、固くなりはじめた関節のマッサージ&ストレッチや車椅子に乗せての寝たきり状態の回避などに躍起になっています。 医師の紹介だけでは心もとないので、医療関係の知人やインターネット情報に基づき、回復期リハビリ病院を何十軒あたるも術後2か月経過の壁は厚くすべて玉砕(もしかしたら若干認知症まがいの症状があることも影響しているかも)。 現在、首都圏近郊は諦め、遠方でかつ、回復期と療養型を併設したリハビリ病院を模索中です。 四肢の麻痺症状でもあれば、諦めもつきますが、このまま何もせず、寝た切りを甘受することはできない。一度は積極リハビリを試み、できれば在宅介護の可能性を模索したいというのが、家族の心情です。 術後5か月を経過してしまった父に、積極リハビリをしてくれる病院を探すのは無理なのでしょうか?ご教示ください。

みんなの回答

  • paonpao
  • ベストアンサー率26% (15/57)
回答No.1

以前療養棟もあるリハビリ病院で勤務していました。 私がいた病院では術後5ヶ月の患者さんも受け入れていました。 認知症があっても暴力行為が許容範囲を超えている等のことがなければ問題ありませんでした。 回復期に入れなくても療養棟もありましたので、そちらに入院ということになります。 療養棟の患者さんは週2~3回のリハビリでしたよ。 回復期よりは療法士によるリハビリ回数は少ないのですが 看護師が看護計画なるものを立てて、それに沿ってスタッフ全員で介助します。 今現在、この患者さんはここまで自立しているから自分でやってもらう、ここは途中までしかできないので介助すると決め、 患者さんの状態に合わせて看護計画を立て直し、少しでも患者さんが自立に近づけるように介助していくのです。 療法士から介助等で歩行して良いと許可が出ていれば病棟で1日1回以上は歩行練習をしていました。(スタッフの介助で) 病棟では簡単な体操やレクを行うので、寝たきりにしておくなんて考えられません。 お父様の転院先は療養型病院ですか?療養型のみの病院はリハビリ病院に比べ寝かしておくことが多いのは確かです。家族がよく来る患者さんは余計家族任せですね(経験上) リハビリ病院の入院が困難であればリハビリ病院併設の老人保健施設という手もあります。他の老健よりはリハビリをしていました。

hswany
質問者

お礼

アドバイス、ありがとうございます。 いま目指しているところと合致するお話で、大変安心しました。 実は本日も終日、転院先探し。 回復期病棟と療養病棟と併設のリハビリ病院を狙い10数件にアタック。 3件(東京、山梨、群馬)が受け入れ可能性ありとのことで、診療情報提供書をFAXした次第です。リハビリ提供内容は、回復期リハビリには及ばないものの、週2~3日かつ1日あたり30~40分、または週6日かつ1日あたり20分とのこと。これで一定の回復が見込めるものか不安がありましたが、アドバイスを頂戴し、良い病院に恵まれれば可能性あり、との確信を深めました。疑心暗鬼になって、坐したまま朽ちるのを待つより、この可能性に賭けてみます。 ちなみに、3件のうち2件は、「介護保険」の療養棟とのことで、至急、介護保険の認定申請を求められ、手を打ち始めました。 認知症も、現状迷惑行為は見られず、その場その場のコミュニケーションはほぼ成立。ただすぐ忘れる、日付も思い出せない等の記憶に難あり、時折、意味不明の発言がみられるといったところです。 現在の入院先は、リハビリとは無縁の通常の医療病棟のみです。大学病院の担当医の紹介であったこと、同医師からリハビリ病院が決まるまでの一時的入院であること等の説明を受け、甘受しましたが、大外れでした。 転院10日ほどで、提示されたリハビリ計画書がほとんど実行されないばかりか、車イスにも乗せず、終日拘束までして寝たきり状態のままであることが発覚。以来この2か月、家族総出で有休をとっては、毎日交替で、素人ながら、固くなりつつあった関節のマッサージ&ストレッチから車イスに乗せての散策をはじめ、体拭き、洗髪、歯磨き等まで行っている有様です(父の意識さえはっきりしていれば法的手段も辞さないところですが、今は耐える一方です)。 しかし悲観も泣き寝入りもするつもりはありません。今は相応のリハビリを受けられる転院先探しが最優先、その後に始末をつけるつもりです。 ここまで回復期専門病院は20~30数件、方針転換してからも10数件、断られていますが、今回アドバイスを頂戴し、勇気を得ました。 ご指摘のリハビリ病院併設の老健施設も視野に入れ、関東一円の該当病院全てに当たるくらいの気概で挑戦してみます。 少年時代から、打たれ強さと根気強さが売りで生きてきましたので。 この度は、大変にありがとうございました。