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10年後にはハイブリッドカーは
10年後にはハイブリッドカーはどこのメーカーも車種を増やしてくるのでしょうか? また、各メーカーはハイブリッドカーのシェアを増やす計画は打ち出しているのでしょうか?
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基本的にガソリンハイブリッドカーは繋ぎです。 その為に、相当体力のあるメーカーしか手を出していません。 電池メーカーとも組まなければいけませんし。 相当低燃費ではあるものの劇的な低燃費という訳では無く、普通は車両価格コスト上昇分を浮いた燃料代でカバーできません。 なので、殆どのメーカーは、ガソリンハイブリッドカーはあまり売れない筈・・・と思っているようです。 が、結構売れています。 通常のガソリン車に比べると20~30%程度低燃費ですが、それが限界です。10.15モード燃費はまったくアテになりません。充電された車で走行してガソリンの消費量が少なくなるのは当たり前です。 10.15モードでは35km/L以上のデータですが、アメリカでの表記は20km/L程です。76馬力(プリウスの場合)の普通のガソリン車として考えると多少良い程度です・・・充電残量があれば、加速時にはモーターアシストがあるので、76馬力を遥に超えるので(実際は特にトルクが増える)その時のパワーで考えると、やはりかなり低燃費でしょうか。 また、ストップアンドゴーが少なければ、ハイブリッドはそれ程効率が良くならないので、普通の車とあまり変わらなくなる為、売れに売れているアメリカでは結構クレームが発生し始めています。・・・でも日本の都市部はシステム大活躍のような気がします。 巨大な充電池の製造や廃棄、リサイクルを考慮すると、トータルではあまりエコでもありません。 劇的に低燃費でも、エコでも無い事がバレれば、ハイブリット人気も沈静化するものと思います。 しかし小型のハイブリットシステム(基本的に減速時の回生ブレーキのみ利用)は発展するのではないかと推測します。 尚、北欧諸国は水素エンジンの実用化に突き進んでいます。(インフラ整備を開始しています) ある程度決まった距離しか走らない用途として「電気自動車」(いくら急速充電技術が進歩しても、数分で・・・とはならないでしょうから) そして一般用途として「燃料電池車」と「水素エンジン」とが競合し、それに回生ブレーキを利用する小型のハイブリッドシステムが組み合わされる事になるものと思います。 燃料電池車の実用化はまだまだ先ですが、水素エンジンは既に実用化しており、日本でも少なくとも“出光”と“岩谷”は、水素エンジン車を所有しています。 燃料電池車も実用化開始する事ですし。 これからどうなるか???
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- nsan007
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ハイブリッドカーは無くなる事を願います。 そんなものに頼って少燃費を計る・・ドンドン重くなり値段も高くなりメーカーは儲かりますが、期待するほど燃費の改善は無いですから、毎月かなりの走行距離の人で無いと元が取れない・・・ そんなもの無しでガソリンを食わない車は幾らでも出来ます。 元々車はエンジンとタイヤとハンドルがあれば走りました。それを段々と屋根が付きドアが付きは良いのですが、小さな軽四にまで4枚ドアがあって4にっンがゆったり乗れないと売れない。 コンパクトな車で3列7人乗りや8人乗りの車も出て来ているのに3ナンバーフルサイズの大型ミニバンを欲しがる、電動スライドドアやリア用DVDやオール電動フル装備で重くて仕方が無い、そんな車をハイブリットにしたって、そんなに燃費は良くないじゃないですか、 小さくて何もな軽くて燃費の良い車を安く買う感覚を日本人が忘れています。インドで超安値の車が話題になりましたが、そこまで行かなくて もそんな車がもてはやされるようになる方が健全です。 免許もAT限定なんて廃止して、基本はMTで高燃費、ATは燃費の悪くなる分の税金を払うようにする方が良いように思います。 私のセカンドカーはオール手動でパワステも無い車でエヤコンも壊れてつけないまま走っていますが、耐えなければなりませんが、運転自体は楽しんでいます。 しかもリッター20k近く走ってくれますし・・
お礼
今、私は燃費のためにエアコンをつけないように汗を拭いながら運転頑張っております^^ nsan007さまの奮闘ぶりには、勇気づけられる思いです。 >しかもリッター20k近く走ってくれますし・・ 働きものの良き相棒をお持ちですね。 ありがとうございました。
- nekoppe
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>10年後にはハイブリッドカーはどこのメーカーも車種を増やしてくるのでしょうか トヨタのハイブリッド車の売れ行きによって決まると思います。その売れ行きは、 1.原価低減:現状の1/2(=初期型の1/4)にし、低価格販売で量産、更に量産化で原価低減。プラグインハイブリッド化で更に燃費改善。 2.政府や自治体の後押:政府や自治体がハイブリッド車を採用すると共に、購入費の補助、税金減免、等を行なう。 3.更なる燃料価の高騰 4.ディーゼルの排ガス基準:近年中に厳しくなりますが、更に厳しくなれば原価高騰でハイブリッドに対向するのが不可能になり、結果的にハイブリッドが増える 上記のような事項がプラスに働けばトヨタ車が売れ、他社も追随すると思います。 >各メーカーはハイブリッドカーのシェアを増やす計画は打ち出しているのでしょうか ハイブリッドは事実上トヨタとホンダだけで、ホンダはインサイトとアコードを中止しシビックだけ(近年中に新小型車発売予定)になってしまいました。車種が多いトヨタでも、一般向けのセダンやコンパクトカーではプリウス1車種だけです。他社はディーゼルエンジンを増やし輸出車に搭載(トヨタも)しています。欧州ではハイブリッドよりディーゼルに力を注いでいるのでハイブリッドのシェアは少なく、日本は原価低減等に成功すればハイブリッドのシェアが多くなると思います。米国はハイブリッド(プラグインハイブリッドも含む)とディーゼルが激突し熾烈なシェア争いが生じると思いますがハイブリッドの勝利になると思います。
お礼
我が愛車はホンダなので、ホンダがトーンダウンしているのは残念ですね。これからはトヨタの頑張りに注目致します^^ ありがとうございました。
- mat983
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http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080616/1015411/ 本田の燃料電池車がいよいよアメリカに1号車が出荷されました。 国内向けにもリースから入り、計画では、 「日米合わせた販売台数は3年間で約200台の予定」とあります。 トヨタなど主要各社も参戦してきます。 価格とガソリンスタンドに変わるインフラが整備されることが条件になりますが、今後は、ハイブリッド車自体が中途半端な位置づけになります。 ガソリン車~ハイブリッド~燃料電池車か電気自動車ではなく、 ガソリン車~燃料電池車か電気自動車への流れになるのではないでしょうか。
お礼
おお、これはタイムリーですね^^ ありがとうございました。
お礼
>基本的にガソリンハイブリッドカーは繋ぎです。 そうなんですね。 >普通は車両価格コスト上昇分を浮いた燃料代でカバーできません。 やはりそうですか。 夢いっぱいのハイブリッドだと思っていたのですが・・。 ありがとうございました。