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手織り(木綿)の勉強をするには
こんばんわ。手織り木綿の勉強をしたいと思っています。 不勉強で恥ずかしいのですが、ネットで調べた限り、伊勢木綿や三河木綿、松坂木綿など産地によって いろいろあるようですが、これらは何が違うのでしょうか。 そして、そういう木綿の産地は関東にもあるんでしょうか。 私は東京在住なので、できれば近場で習得したいと思っています。 どこかお勧めのスクールや工房などありましたら教えてください。 2つの質問になってしまいました・・どちらか1つでも結構ですので教えてください。 よろしくお願いします。
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こんばんは 織りのスクールに関しては、愛知在住なのでわかりかねますので、産地について、わかる範囲で書いてみますね。 木綿ですが、柄は地方による違いはあまりないと思います。無地か縞、格子などですね。基本的なパターンは変わらないと思いますよ。 産地によって、独特なのは、糸と染織ではないでしょうか。 何枚も木綿の着物を持っていますが、糸の太さや撚りなどが違ったり、織もそれぞれ個性があります。 伊勢木綿や三河木綿、松坂(松阪)木綿 と挙げられましたが、奇しくも私の住んでる地方のものばかり。伊勢・三河が古くから綿織物の産地でしたからね。 例えば、 伊勢木綿は、基本は藍染めですが色や縞のバリエーション結構あるほうで、糸に特徴があって単糸をつかっているのが特徴。 三河木綿は厚地で丈夫、帯芯とかにも今でも使われてますよね。 松阪木綿はあい(藍)染を基調にした縞柄が特色ですね。歌舞伎の女形が着てる着物によく見られます。 まぁ、こんな感じでしょうか。どこも、木綿栽培の産地が近場にあって、栄えた歴史があると思います。 関東は、どちらかというのと、麻栽培の産地が多かったような…。 唐桟縞・青梅縞などが江戸時代にはやったので、関東も織られるようになったはず。 確か、群馬の館林木綿というのがあると思います。私も1枚、着物をもていますが、刺し子調というか子持縞というか、さらっとした江戸の町民が着ていたような縞です。 ほかには、川越木綿、栃木の真岡木綿などあったと思います。
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こんにちは。 専門家でないので確かなことはいえませんが、単にその地域で織られているということではないでしょうか。 あるいは、その地方独特の染色や文様の問題では。 昔は全国どの地域でも女性は機を織ってそれを副業にしたり、自分の家族の着物にしたてていたものです。 とりあえず「機織り」(はたおり)「織機」(おりはた)で検索してそこから情報をえてはいかがでしょう? 簡易な手織り機から、本格的な機織り機まで種々さまざまなものがでていますから、自分の住居スペースに沿ったおおきさのものを選ばれた方がよいかとおもいます。 また、こういう機織りなどは民俗資料館などの公共施設で伝承活動としてやっているところもあり体験できるところもありますからそれを探してみても良いでしょう。 糸を紡ぐところからはじめるのか、どの程度の機を使うのかなど詳細を決めることが必要になります。