そうです、売れているのは圧倒的に原付バイクです。
ついで、大型スクーターが売れていますが…たいした台数ではありません。
(一番売れている250クラススクーターでも各メーカー月に数百台と言うレベルだったハズです…原付は月で千単位だったと思いますが。)
日本のバイク市場は、冷え込んでいると言えます。1980年代後半から1990年代前半にピークがあったのではなかったかと…。当時は「アイツにララバイ」だの「バリバリ伝説」だのバイクのマンガも結構ありましたけど、今は「湾岸ミッドナイト」「イニシャルD」と4輪に行ってしまいました…。
食傷って言うほど、みんながバイクに乗っていた時期があったようには思いません…が、ライダーとして寂しいって言えば寂しいです。
唯一、復帰してきたなぁ…と思うのは、俗に言う「旧車会」って奴で、乗っているライダーを見ると結構いい年して!って…こないだすれ違った時「みんなオッサンじゃん!恥ずかしくないのか???」って思いました。
比較的、大型バイク(しかも輸入車)が検討しているようですが、ドンドン趣味性の高い乗り物になってきました。これで高速道路2人乗りが解禁されていなかったら、もう少し少なかったかもしれないです。
ミニバンが売れてスポーツカーが減っているのと同じような状況に近いと思います。お父さん「だけ」の趣味でしょ!って…肩身が狭いです。不景気なので、可処分所得が少なく、コストパフォーマンスが悪いのと、世の男性が雨が降ったら濡れる気を抜きゃコケル…車内が無いからHが出来ないという、実用性に劣るバイクを所有する事に魅力を感じないんでしょうね。
バイクもフルモデルチェンジはありますが、機種ごとにかなり違います。
フルモデルチェンジ無しで30年も製造販売が続いているバイクもあれば、2~3年でフルモデルチェンジに近い変更を行うバイクもあります。機種ごとのテレビCMはしていないですね…時折、ヤマハが機械メーカーとしてやっていますが、週に1度か2度くらいだったと思います。