胃腸の世界的権威の新谷先生が開発されたので一気に人気が出た製品ですね。
私は薬膳アドバイザーをしている者です。
私のお客様にもカフェコロンで腸洗浄されていた方があります。
使用していたのはお母さんではなくて、その子供さんでした。
2才ばかりの子供さんのアトピーが気になるといって、どこかで情報を仕入れて試されたようです。
人は「これがいい」と思い込むと、ついやりすぎるということがあります。すぐにやめるようにお話して、フルーツを醗酵させた酵素製品と醗酵したにんにくの療法に切り替えてもらいました。
大丈夫かしら?とお母さんは心配そうでしたが、たった3ヶ月でいい男に変身しましたよ。
真っ赤でジュクジュクになった顔は痛々しく頭からも血がにじみ出ていました。大人でも腸洗浄はごくたまにしかしないのに、2才の子供には強すぎるものでした。使用頻度は毎日のようだったと聞いています。
私も以前腸洗浄はしておりました。
しかし、それは半年に一回くらいです。腸の調子が悪いゾと思ったときだけです。外部から直接腸に対して使用するのは自然の摂理に反します。流行だからといって有名な先生だからといって正しいとは限らないということです。
私は足掛け20年にわたって東洋医学的(中医学)な考え方で漢方生薬と酵素の「栄養療法」を勧めていますが、未病退治には効果てきめんです。
テレビで「チャングムの誓い」という韓国ドラマをやっていましたがご存知でしょうか?
王様の健康のための専門の料理をする部署が中心となった物語ですが、ああいった考え方が日本の伝わってきて、日本の食文化を形成しています。
つまり「和食」は生薬の集まりなのです。韓国や中国からの食文化を改良してつくられた「和食」これは薬なのですね。
そういう食生活をおくっていると、腸の調子がとても良くなります。
「温故知新」と言いますが、日本の和食は「ダテ」ではないということを学んでいただきたいと思います。
こういう食生活をしていれば「腸洗浄」はしなくて良いのです。
「人は食べものでできている」ということを農学博士や薬学博士の先生方から学んでからさまざまな健康製品を試してきました。
やっぱり毎日の食生活が和食であることはトータルとして大切であると感じています。欧風の食生活や口においしいものを食べる習慣を見直す必要があると思います。
一度これらのキーワードでネット検索してみてください。
「東洋医学」「陰陽五行説」「生薬」「薬草」「乳酸菌生産物質」「醗酵食品」
それからまたわからないことがあれば質問していただきましたらご相談に乗ることもできると思います。
お大事に。
お礼
もう何が正しいのかさっぱりわからなくなっています。カフェコロンを提唱しているのはとても有名な先生だし、あなた様のように東洋医学もいいと聞くと今度は東洋医学に走りそうです。東洋医学に関しては全くの無知であなた様に質問するのも恐れ多いのですが、いわゆる漢方の領域なんですよね?薬膳と漢方の違いはあるのでしょうか?(チャングムの誓いは時々見ておりました。)漢方を以前試した時、アトピーでかかっている先生から、漢方は駄目、よくない!と言われて、それっきりです。漢方は血液が濁るとか食べ物に近いといえど薬でどうのこうのとか、もうよくわからなくなって手を出さずじまいです。話がそれましたが、腸洗浄はやっぱり一長一短なんでしょうかね。。。毎日はしてません、週に一度くらいなのですが。。。でも大腸に住んでる善玉菌まで外に出て組成が変わって何か身体に良くない気がしてなりませんのです。。ありがとうございました。