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お直しの度合い

友人に請われ華道をお教えするようになり、数人に教えさせて いただいています。みなさま初級でいらっしゃいます。私自身も 上級に入ったばかりのまだまだ未熟者です。みなさんが活けられた ものをお直しさせていただくのですが、あまりいじるのも気が 引けます。ですが、型があるものはその基本となるところは 直させていただいております。自由に入れてよいところも 変えた方がよいかな、と思うところは手を出すこともあるの ですが、不快感を出す方もいらっしゃり少し控えております。 お花を習っていらっしゃる方に、どのくらいまでのお直しなら 受け入れられるのか、また教えていらっしゃる方には、ご自由に 活けたい方にはどう対応なさっているのか、教えていただきたいと 思います。 私ではご不満なのだろう、と思いますが、かと言って他の先生の お教室に変わられることもなく(最初に途中で他の先生や他の流派に 変更なさっても全くかまいません、とお話してあります)、友人と いうのも関係しているのか、と少し行き詰っております。 最後は愚痴になってしまい申し訳ありません。 よろしくご指導お願いいたします。

みんなの回答

回答No.2

お花を習っているものです。たまに先生のお休みのときに初心者のお弟子さんに教えることもあるのですが、やはりお直しは緊張します。  お直しするときは、生徒さんに納得してもらってから生徒さん自身で枝や葉を落としてもらうようにしています。とくに花や葉がたくさんつきすぎて、どれかを落した方がいいときは、生徒さんに1・2歩下がって見てもらって、落したい花や葉を私が手で隠して「どうかしら?」とか「ここを落せばもっとよくなると思うけど」と聞いてみて、本人が納得すれば本人の手で直してもらうようにしています。納得しないときは私もそのままにしていますよ。 先生も生徒もお稽古を重ねることで、見る目もいける手も進歩していくものだと思います。落ち込むことなくそのまま指導を続けていってください。応援しています。

回答No.1

生け花を習っています。 私の場合は、先生に直されると見違えるように きれいになるので直されても全然不快に思いません。 でもそれは私が出来・覚えが悪いのを自覚していることもあり、 質問者様の状況と少し違いますね。 手直しされると不快に思う人、落ち込む人、奮い立つ人、色々のようです。 私が教わっている先生はベテランで流派の中でも有名な先生ですが、 その先生でもお手直しは悩むと以前仰っていました。 直すことは簡単ですが、生徒が一生懸命生けた作品ですから 気を遣うのでしょうね。 カリヤザキさんに生け花を習っていた人の話では、 「素敵ね~」と誉められるだけで直されないと聞きました。 いつも誉められるだけだと物足りなくならないのかな、 と思っていました。 でも先日テレビでカリヤザキさんの指導をを見ていたら三段階あることに 気付きました。 「1.誉めて」「2.ワンポイント直して」「3.誉めて」です。  手直しをする時は最初に全体の印象を誉めて、どうしてここを直すのか、 直したことによりどのように良くなるかを説明し、 最後は良かったところを具体的に挙げるようにすれば、 直されたという印象も減るのではないかと思います。 教え方が気に入らない生徒さんは、じきに他の先生のところへ 習いに行くか華道自体を辞めるかもしれません。仕方ないと割り切りましょう。 考え方の違い、相性など、どちらが悪いわけではないことも多いですから。 先生は生徒を選べないのでつらい部分もあるかもしれませんが、 人に教えることはとても勉強になると思いますので頑張ってくださいね。

kanna83
質問者

お礼

toranekogold様、お答えいただきありがとうございました。 自身が未熟ですので研鑽を積んでいくしかないと わかっているのですが、果たして不快に思われるからと 何も言わずにそのままにしておいてよいのだろうか、 とも思い、ぐずぐずと悩んでおりました。 ベテランの有名な先生でもお気になさっているのですね。 もちろん同じ土俵の上にいるとはつゆとも思っておりませんが 人様の作品に手を入れさせていただくことがどんなに 大事なことなのかよくわかります。 カリヤザキさんのお直しのやり方、私も真似させて いただこうと思います。必ず「いいですね」、と言うように 心がけていますが、まだまだ足りないのかもしれませんし、 言い方が悪いのかもしれません。 toranekogold様のおっしゃるとおり、もしもお辞めに なられても仕方ないと割り切っていこうと思っています。 お花以外では今まで通りつきあっていけると思いますし、 またなさりたいというご希望がもしも将来あっても それはまた歓迎したいと思います。 人にお教えすることがいかに勉強になるか、やり始めて 実感しています。教えていただいているというその感謝の 気持ちを常に忘れず、接したいと思います。 読んでいただき、ご返答もいただき、励ましのお言葉まで いただき本当にありがとうございます。やはり自分が おけいこをするしかないと思いますので、今まで以上に がんばって、いらしてくださる方にお伝えしようと思います。 ありがとうございました。