- 締切済み
EUで権力を握っている国
私はEUの環境対策について今勉強しているのですが、 「EUで全般的に力がある国は、 環境政策においても力があるのでしょうか?」 というのは、 EUは環境政策統一の動きがありますが、 グローバリゼーションがアメリカ化といわれるように、 EUにおける環境政策統一の動きに関しても 力のある国の政策や意見が 主体となって、統一の動きが行われる(行われている)のでしょうか? 例えば、ドイツの政策が優れているから、 その政策をEU全体で行おうという 動きがある(?)とか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
ヨーロッパのような連合国とみなされる地域でも政策における意思統一はやはり国力が物を言います。 武力による戦争から経済による戦いに移行した現在では資本主義による政策が当然のごとく優先されます。 先進7カ国の内ヨーロッパの占める割合を考えて頂ければご理解いただけるかと思いますが、寄り添う事でアメリカに対抗できる力が生まれる現実を、各国首脳は理解している反面、全ての地域に有効な政策というのは中々難しいのですが、環境問題となれば協力しあうのに大きな障害はなくCO2の買取り案など早くも、消費国は消費する為にあえて消費(金銭出費)しなければならない道を選ばざるを得ません。 結果的には資本大国は国力を維持する為に消費し続ける事に限界を感じ、協力体制をとることで早くにかつ低予算な政策をうちたてお互いの立場を守ろうとしているのです。 アメリカのように1ヶ国自身で広大な国土をもち、全てに有効な政策とは異なりますから政策文化という面ではやはりヨーロッパの方が注目されやすいと思います。 分かりやすく言いますと アメリカの問題・・・いち家族としての問題 ヨーロッパの問題・・町内会としての問題 と捕らえて頂ければていただければ分かりやすいかと・・・