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商品ごとによる外貨MMF金利の違いは何故?
外貨MMFの購入を検討しておりますが、気になる点がありますので質問させてください。 たとえば三菱UFJ証券は、米ドルの外貨MMFが数種類あり、全て金利が違います。 素人意見では、「一番金利が高い商品」=「一番運用に有利な商品」だと思ってしまいます。 そうすると、「なぜ金利の低い(不利な?)商品をわざわざ発売するのだろうか?」と疑問が生じます。 今後の購入にあたって、単純に金利が高いことだけを意識すればよいのでしょうか? それとも、注意すべき点が他にもあるのでしょうか? ご指導、よろしくお願いします。
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三菱UFJ証券では、4種類の米ドルMMFを扱っています。 ANo.1が説明されたように合併会社ゆえの品揃えだと思います。 しかし、利用者にとって選択枝があるのは良いことでしょう。 5月26日までの7日間の実績平均利回りは、以下のようになっています。 モルガン・スタンレー 2.148% 05/26 ダイワ外貨MMF 1.891% 05/26 ノムラ・グローバル 1.605% 05/26 ブラックロック 1.281% 05/26 モルガンスタンレーが最も高い2.148%、ブラックロックが最も低い1.281%の結果を残しています。(ある程度継続することがあるようですが)これからもこの利回りを維持し続けるかはわかりません。 MMFは日々決算されますから債券の利払いだけでなく債券価格の変動にも影響されます。そしてその要因はデュレーションと組入銘柄の信用(格付け)です。 金利変動に対して、デュレーションが大きい(長い)ほど、信用(格付け)が低いほど価格変動が大きくなり、分配金に影響を及ぼします。 金利が上がるとデュレーションが大きい債券ほど価格が下がり、信用(格付け)が低いほど価格が下がります。 運用報告書などでこの4銘柄について調べてみて下さい。 米ドルMMFを選ぶ場合、米国の金利水準がどう動くかの見通しがあれば、選ぶことが出来ると思います。
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- masuling21
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三菱UFJ証券は、いくつかの証券会社が合併して出来た会社です。合併前の会社が扱っていた商品が存続していると考えられます。旧会社の顧客に対して、別な商品に強制的に替えることはできませんし、運用会社との契約の問題もあるでしょう。 合併して出来た証券会社は、こういうことがあります。 ユーザーとしたら、同通貨なら利回りが高いものを選んで差し支えないです。信託報酬、管理費用の違いはありますが、それらは差し引いた後の利回りになりますので、気にすることもないでしょう。