親と仲が良いことは、すばらしいことですよ^^
親離れ、子離れ・・というのは、どの程度かによってくると思うのです。
ただ、結婚の際に大切なことは、自分が、夫になる男性の人生と生命を背負っているという大きな責任の下、1つの家庭を死が訪れるその日まで、守っていかなくてはいけないということです。
これが一番の使命であり、責任です。
親をないがしろにしろとは決して思いませんが、独身のときと同じようにはいきません。何をおいても「親が・・・」「親が・・・」では、生活していけないということです。
夫の立場や気持ちを踏まえ、自分の両親のことを踏まえ、その間で、自分自身が最大限に努力し、両方の顔が立つように、両方がそれなりに納得できるような道を見出すことが大切なのです。
あなたにとっては、無条件で親でしょうが、あなたの夫になる人にとっては、基本的に赤の他人です。大抵のことは「妻の親だから・・」と受け入れるのが当然ですが、限度が過ぎれば我慢の限界がきて、夫婦関係がギクシャクします。
環境の違いや世代の違いもあり、夫と自分の親の関係は、近づけば近づくほど難しくなるものです。
だからこそ、一定の距離感を保ち、互いに一線をきちんと引きながら、仲良くすることがベストだと言われるのです。
もちろん、同居してもうまくいく人もいますよ。
でも、その裏には、相当の苦労や修羅場もあるのです。
他人がついた以上、実の親子ほど簡単には、順調に事は進まないということです。
私も、親とは仲が良いです。
結婚し離れて暮らしている今も、1週間に1回は必ず電話をしますし、母からもかかってきます。
電話をし始めれば、数時間は平気で話しています。
メールも、もちろんします。
これくらいのことなら、主人も快く受け入れてくれますし、むしろ主人の方から「お母さんに電話しなくて良いの?」と気遣って聞いてくれるくらいです。
墓参りや買い物などを私たち夫婦と一緒に行くこともありますし、数ヶ月に1回は実家へ遊びに行って、一緒に食事をすることもあります。
こういう付き合い方なら、主人は特別嫌な顔はしません。
ただ、同居となれば、おそらくいろいろな問題があるので、主人も無条件には受け入れることはできないでしょうね。
でも、それは私の両親も主人と同じ気持ちです。他人同士ですからね。
同居となれば、それなりの間取りやスペース、経済的なこと、精神的なこと、互いの生活習慣などが関わってきますから、細かな話し合いと歩み寄りが必要になり、相当の話し合いが必要になるでしょう。
でも、私の主人は、親を放っておけなんて言いません。
むしろ、気を使って「電話してあげたら?」「会いにいってきたら?」「墓参りに連れて行ってあげようか?」と言ってくれます。
離れているからこそ、気を使ったり、優しくなったりできるようです。
親が高齢になった場合の話も主人とはしますが、主人は同居はやはり細かい問題があるから、今の段階で同居しようとは言えないけど、別居であっても、行き来して十分な世話はしてあげたらいいし、近くに住んでもらうことも考えたたらいい、そのための協力なら、お前の親だからきちんとすると言ってくれています。
私はそれで十分だと思っていますよ。
大切なことは、全員が優しい気持ちで、穏やかに過ごせる事です。
でも、他人がつくと、これが一番難しいです。
お礼
一定の距離間が必要なのと、夫を最優先させることが1番大事なんですね。 親離れ子離れの意味が分かったように思います。 かなりポイントを付いた話をして下さってありがとうございます。 他人とか夫婦とか親子とか、難しいものですね。御回答者様の御家庭は、私の理想ですね。気配り上手って素敵です。 大変参考になりました。アドバイスありがとうございます。