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患者さんに感情移入してしまったらどう自己ケアすればよいか?
私は半分精神科ぽい部署、急変率が高い部署で働いている医療従事者です。 そのため、自分を守るために患者さんに感情移入してしまわないように気をつけています。 しかし、病気が悪くなっていく患者さんに、私に会う度泣きそうになって感謝してくださり、あまり感情は出さないようにしているのですが、回復が難しいその患者さんにやりきれない悔しい気持ちがあり、また自分の親族が長年延命治療していたためその時の光景がよみがえってきてしまい、仕事中に急に鬱になって早退する事態になってしまいました。 そんな流されやすい自分は医療従事者として向いていないと思っているので、克服するかもうこの仕事辞めてしまおうか本気で考えてしまうようになりました。 でも、できるならば今の自分を改めて医療の仕事を続けたい。 どうすれば自己ケアできるでしょうか? 医療従事者の方、些細なアドバイスでも良いのでアドバイスよろしくお願いします。 叱咤激励はご遠慮ください。
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質問者が選んだベストアンサー
共感能力の高い方なのですね。共感能力の高い人はそれほどいないので、とても貴重な人材だと思いますよ。 なぜなら、共感能力の高い人には、患者さんが心を開いて話しやすいからです。質問者様は、心細い思いをすることの多い患者さんにとっては失いたくない方なのではないでしょうか。 とはいえ、共感能力が高い方は、その能力のために非常に心身が疲弊しやすいですね。ですから、セルフケアは必須でしょう。でないと仕事になりませんからね。 私自身は、 ・自分の出来ることと出来ないことを、自分自身にはっきりと刻み込む。自分で自分に線を引くことは大切だと思っています。 ・話を聴く時には、自分の感情は脇に置いて、冷静な自分を残したまま、相手の感情に自分の感情を合わせる。自分の感情の中にまで引き入れないで、相手の話に集中することで、相手の想いだけが明確になると思います。 ・話を聞き終わった後、一人になった時には実に些細なことを考える。たとえば、「昼ご飯はなんにしようかなぁ」「書き忘れた書類はもうなかったっけ?」など。これである程度の場面転換が出来ます。 ・あまりに深刻なケースで自宅にまで持ち帰ってしまった時には、泣ける時には盛大に泣く。あるいは怒鳴っても差し障りのない場所に出向いて思う存分わめく。自分の感情はその場で表に出し切ってしまうと、次に備えられます。前に進む道も発見することが出来ます。 ・休日は思いっきり楽しむことを心がける。心身の充実がなくて人の話を共感を持って聴くことは出来ません。
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- nishikasai
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大丈夫。そういう時期を乗り越えて立派な看護師になるのだと思います。やさしい気持ち、いたわりの気持ちは看護師には不可欠です。貴方はその気持ちが少しばかり強いだけです。