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マジカル・ミステリー・ツアー
最近家を整理していたらUK盤のマジカル・ミステリー・ツアー(シングル2枚組み)が出てきたんだけれど、どうも70後半から80初めの物らしい。お袋が当時イギリスで買ってきたらしいのだけれど、これって確かマジカル・ミステリー・ツアーが発売された当初しか売ってなかったんでしょ?その後の発売状況など詳しい人いますか?今でも売っているのかな?結構価値あるものでしょうか(どのくらい)?
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- mirrinda
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はじめまして。 米国仕様のLP『マジカル・ミステリー・ツアー(以下MMT)』は、英国では1976年に発売されました。 問題はそれまで英国人はどのようにしてMMTを聴いていたのか、ということですよね。 話によると、アルバムのポリシーを大切にするEMIは当時の英国ファンの声を無視していましたが、米盤LPの評判があまりにもいいので、7000枚輸入したところ即完売した為、すぐに10000枚追加注文し、それ以降は米国輸入盤に頼っていたと聞きます。(EPは細々と出ていたのでしょうか、肝心なところはわかりません。すみません) その後、1981年に15枚組(14セット)『EPコレクション』が発売され、MMTのEPはその中の2枚組1セットとして再登場しました。(内容は現在『コンパクトディスクEPボックスセット』で出ているものと同じです) それで、オリジナルと再発盤とを区別する方法ですが、お持ちのEPの歌詞カードは何色ですか? 水色ならば1967年当時発売されたオリジナルです。 黄色ならば『EPコレクション』の中の1枚です。(もしそれならば、英国ではバラ売りしていたのでしょうか?また謎が増えてしまいますが。) EPの価値ですが、オリジナルでしたらウン万円でしょうが、再発盤でしたら5桁はいかないと思います。ヤフオクに出品するのが現在の価値を計る手っ取り早い方法なのですが、同時に解った時には手放さなくてはなりません。(途中で出品取り消しをする手もありますが・・・) なお、CD化の時(1992年頃)英国仕様LPは限定で再発されましたが、日本以外はMMTのEP盤は再発されませんでした。
- blue5586p
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「マジカル・ミステリー・ツアー」は、同タイトルのTV映画(この作品の評価は散々たるものだった)のサントラ盤として、英国EMI社では当時、6曲しかないためアルバムの形にはできず、コンパクト盤(17cm33rpm 盤)2枚組みの形で発売されました。ところが、米国キャピトルでは、A面をこのサントラ6曲、B面を「ペニー・レイン」など当時のヒット曲を5曲集めた30cmアルバムとして発売されました。すると、盤をこまめにかけかえる必要のない米国盤のほうが圧倒的に好評で、英国EMI社でも急遽米国キャピトル社より取り寄せたそうです。そのため、1987年に待望のCD化が実現したときも、当初は英国盤のオリジナル・アルバムしかCD化しないという方針であったのが、この「マジカル・・・」だけは例外で、米国編集盤で唯一CD化が実現しました。 ただ、このアルバムは、A面、B面でコンセプトが異なるため、盤を裏返さずに連続演奏するCDとなると、やはり違和感があるということになり、評価が少し落ちました。
補足
ありがとうございます。そのあたりのいきさつは私も存じておりました。 そこでこれって価値があるかもと思い質問してみました。あるのでしょうか? どうも60年代に少しの間発売されていた物ではないようですが、、、
補足
ありがとうございます。私も色々調べてみたところ、確かにレーベルが80年代のものとされていました。しかし歌詞カードの部分は黄色で(焼けた部分と明らかに色が違います)もちろんリンゴのマークではありません。品番はSMMT-1 STEREOとなっています。最近まで売っていたのでしょうかね?