そうなんですよね。
店の電飾はギラギラだし。
高級ホテルのフロントで「マッサージに行きたいので、どこか店を予約して」と頼むと、大概ホテルまで迎えに来てくれますが、行き先は。。。
やっぱ、そういう「怪しげ」な店なんですよね。
変な言い方ですが「場末の『風俗』」みたいな。
ロビーもキンキラで、真っ赤なソファーに座らされて、マッサージメニューを見せられて、しばらくすると個室(数名分のいす式ベッドがある)に通されます。
そして、パジャマに着替えさせられます。
おいおい、大丈夫か?まじめにマッサージだぞ。
と不安に思うと、あれよと本格的マッサージが始まります。
だいたい「全身コース90分」「全身コース120分」の二通りが基本で、オプションで「足裏」「爪切り」「フェイス」などがあります。
お値段は日本価格の三分の二ぐらい。
終了すると冷めたウーロン茶を一杯(これで体毒を出すのだとか)飲み、フロントで精算して、再びホテルまで送ってくれます。
台湾に行くと必ず行くのですが、そのパターンは以上の通りで、街を歩いていてふらっと入店したことはなく、ホテルで予約します。
これまでのところ、危険なめにあったことはなく、爽快な気分で「夜市」に繰り出し、台湾庶民派グルメを堪能します。
女の子の肝心な「腕前」ですが、やっぱりベテランのおばさんが上手で、若い子は痛いですね。
台湾式足裏は「痛い」ものですが、全身マッサージは痛いのはいけません。
うつぶせになって、足で踏みつけられます。天井には平行棒のようなものがあり、踏みつける加減を調整してくれるので「痛い」と言うと「ごめんね」と言ってソフトになります。
妙にくせになります。
でも、あのギラギラ、やっぱり日本と感覚が違うんですかねぇ。
ちなみに、台湾ではマッサージ店を「理容店」といっています。
そうそう、我が家ではかみさんも「ギラギラ」は気になるけどファンの一人です。
夫婦で行けるんですよね。