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ポジフィルムって?
仕事でもポジフィルムからパソコンに画像を取り込んだりしていたのですが、ポジというのがよくわかりません。というのは、普通にカメラで撮影して現像するところへ持っていくと「ネガ」になりますよね。ポジというのは、撮影する機材・フィルムが違うとは聞いたのですが、どのように違うのでしょうか?個人で扱うのは難しいのでしょうか?ご存じの方教えてください。
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機材は特に変わりません。一眼レフでもコンパクトカメラでもそれなりに撮ることができます。ただ、ポジは露出に敏感に反応しますので一眼レフのほうが向いています。 フィルムはリバーサルフィルムを使います。普通のネガフィルムよりも高いです。カメラ屋さんなんかに行くと、冷蔵庫に入れられて売ってあります。 リバーサルは個人でも十分に扱うことできますよ。特別な写真屋さんに行かなくてもどこででも現像はできますし。ただ、そのお店では現像できないことがほとんどなので、出来上がりには多少時間がかかりますけど。で、撮ったコマ全部をプリントしないのがほとんどですので、ライトボックスとルーペぐらいは準備しておいたほうがよいですね。 私自身もリバーサルフィルムを使ってます。こちらのほうがネガと比べて発色がいいのできれいな写真が撮れたような錯覚に陥ります(笑) 参考URLはフジフィルムのリバーサルフィルムのサイトです。
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- kenkenkent
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ポジフィルムと言うのは、普通の写真に使っている ネガフィルムとは違う種類のフィルムです。 紙焼き(普通の写真)に使っている印画紙は、 色調の反転したネガフィルムを通した光を当てる事で 正しい色に感光・発色します、スライドなどで、 直接見る為に使われるポジフィルム(他にも、スライドフィルムとか リバーサルフィルムなどとも呼ばれます)は、 反転していない、そのままの色調で感光します。 機材については詳しくはないのですが、普通のネガフィルムと同じ大きさの 35mmのポジフィルムであれば、普通のカメラでも使えるんじゃないかなぁ? 露出とかシャッタースピードだとかの設定が違うかも知れませんが。 ただし、4×5だとかブローニーだとか、大きいサイズのフィルムは、 それ用のカメラじゃないとダメでしょうね。 厄介なのは、ポジから紙焼きを起こす時ですよね。 そのまま印画紙に焼いてしまうと、色調の反転した、 ネガ写真ができてしまいますから、ポジフィルムを、 一度ネガフィルムに複写してから印画紙に焼かないといけません。 その分、値段も高くなります。 フィルムの値段は、普通のネガよりも高いのかなぁ?
お礼
ありがとうございます。値段が高いというのは聞いていましたが、そーですか、手間がそれだけかかるんですね。詳しい説明ありがとうございました。
- telette18
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ポジとはポジティブの略です。これに対してネガはネガティブの略 要するに写真を撮ったときに正常に写っているのがポジフィルム 反転して写っているのがネガフィルムです。 つまりポジとネガではフィルム自体が違います。 撮影する機材ですが一般のカメラでどちらのフィルムも使用可能です。 両者の使い分けですが、ネガの方は一般的なプリント用です。 ポジフィルムは主にスライドなどに使います。 また広告用(パブリッシング)として使うこともあります。 仕事でお使いになったのはこのケースではないでしょうか? ポジフィルム(リバーサルフィルム)を使用した場合、 おそらく現像所でマウントするかしないか聞かれると思います。 これはスライド用に1コマずつ切ってケースに入れることです。 しない場合よりも少々高かったと思います。 (自分でケースだけ買ってきて後から入れることができます) ポジフィルムをプリントする場合、高いですし(1枚100円くらい)少々青みがかった感じになります。 風景写真などは鮮やかな感じに写っていいかも知れません。 使用目的によって使い分けるといいと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。ポジとネガ、いつもどっちがどっちだかわからなくなってしまって・・・・。意味が分かればこれからは間違わないで済みそうです。ケースを自分で買って入れることができるのは知りませんでした。全部写真屋さんなどでやるものだと思っていました。もしポジを使うことになれば、この手を使わさせていただきます。 それに風景写真のポジはやけに綺麗だなと以前から思っていましたがこういうことだったんですね。参考になりました。
- puni2
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ポジフィルムとは,現像するとスライドになる(つまり透かしてみるだけで元の色が見える)フィルムのことです。 ですから,フィルム自体が違います。使う機材(カメラ,ストロボなど)はネガと同じです。また,現像もネガフィルムと同様に,お店に持っていけば現像してくれます。 ネガとの違いとしては, ○一般的に,解像度がネガよりも高い(粒子が細かい)。 ○発色が鮮やか。 ○印画紙に焼き付ける(ダイレクトプリント)と,ネガよりもかなり割高。 →学会発表用や,印刷物に用いる写真の原版などによく用いられる。逆に,多くの人に焼き増ししなければならない時はネガのほうが経済的。 ○適正露出の範囲が狭い。(ので,うまくとらないと暗すぎたり明るすぎたりする)。 ○しかも,ネガならあるコマが暗すぎた時は焼き付けのときに明るめにするなどの調節ができるが,ポジはいったん現像したらそれきり。 →心配な時は,念のため同じカットで露出だけ変えて何枚も写す。 とはいえ,個人的に楽しむのであれば,それほど難しくはないと思います。
お礼
ありがとうございます。詳しい説明でたいへん参考になりました。でも「適正露出の範囲が狭い」というのは初心者の私にはとっても不安です(露出をどう変えるのかもわかりません)。まあ、でもやってみればいいんですよね。失敗は成功のもとともいうし。
お礼
あがとうございます。そーですか、機材は同じ物でも使えるのですね。てっきり、それ用の高いカメラを買わなければならないと思っていました。幸い一眼レフ(古いものですが)を持っているので、早速挑戦してみたいと思います。ルーペも明るくなる台(ライトボックスというのですね、知りませんでした)も知り合いが持っているので(はじめは何の為の機材かしりませんでしたが)ちょっと借りることもできるので大丈夫でしょう。URLも参考になりました。