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私の叔母に付いて
私の父方の叔母に付いての質問です。長文になる事をお許しください。 私の叔母(87才)は、父の田舎(北海道)に1人で住んでいます。他の親戚は全て東京に住んでいます。叔母は田舎にありがちな何でも売っている雑貨屋を営んでいるのですが、1年半前に骨折して入院してしまいました。その時に東京に居る親戚一同で話し合い、今後1人で生活する事は無理だろうとの結論になり、仕事を辞めて生活保護を受けてそれなりの施設に入所する手続きをしに北海道まで行きました。結果を申しますと、銀行からの借入金が有る関係で生活保護を受ける事は無理、施設の入所は順番待ちで即入れないとの事でした。 数ヵ月後骨折もそれなりに治り病院を退院し、身体も少しは元気になったと勝手な判断をした叔母は、家業を再開してしまいました。それでも自分でシャッターを開ける事すら出来ず、近所の生活の面倒を見て貰っている方にシャッターを開けてもらっている状態です。年齢が若く身体が本当に元気なら家業の雑貨屋で最低限の生活をする売上を出して生活出来るのも良いのでしょうけど、売上も殆ど無く生活するもの苦しいようです。そして1年前にやっとの事で施設への入院許可が来たのですが、これからも商売を続けていくんだからと言う事で、勝手に叔母の意見だけで入所を断ってしまったようです。 一昨日に叔母の生活の面倒を見て頂いている方からTELがあり、めまいが酷く又入院したとの事。実際の状況が解らないので私の母が入院先の医師に叔母の状況を確認すると、多分数週間で退院する事は可能だろうけど、1人住まいで生活を続けるのはもう無理だろうとの判断です。 こんな状況の叔母ですけど、後何年生きれるか解らない残りの人生を何とかしてあげたく、そして私たち親戚一同も叔母の兄弟の世代(つまり私の父の世代)は年金暮らしと言う事で経済的にも又年齢的な体力的にもそうそう東京から北海道に行く事も出来無いんです。又叔母の兄弟の子供世代(つまり私たち世代)は皆仕事を持っていてこれまたそうそう叔母の面倒を見に北海道へは行く為に仕事を休むわけには行かないんです。 そこで親戚一同の意見としてなんとしてでもそれなりの施設に入所させてあげたいと考えています。今回は叔母がどんな意見をもとうとも、どう言う手続きをして入所を断ろうとも、1日も早くそれなりの施設に入所して面倒を見てもらいたいと考えています。 この様な場合、どう言う所にまず相談をすれば良いのでしょうか???私たち親戚一同のつたない考えでは役場の福祉課に相談するしか思い浮かばないのですが、銀行の借入金の問題等何も状況が変わってないので役場の福祉課に相談したところで1年半前の骨折時と何ら変わらない回答が来るのが目に見えます。 例えば福祉問題を専門にしている弁護士さんに相談したら、必ず生活保護を受ける事が出来て必ず何処かの施設へ入所出来る(もちろん順番待ちが有るのは致し方ない事だと思いますが・・・)道を付けて頂ける(もちろん叔母の意見なんて無視の強制的に入所させる方法も含めて)ものなのでしょうか???それとももっと適当な相談先があるのでしょうか??? 法律等詳しい方が居ましたらお教えください。
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- hazu01_01
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自己破産の手続きをすれば、その一環として「競売」というものがでてくることがあります。 これは裁判所が債権者に代わって強制的に債務者の資産を売り払うことです。競売による代金から税金等を除いた金額は債務者に債権(借金)の割合によって分配されます。 そのうえで、まだ、債権が残っていたとしてもその債権はなかったことになるわけです。 そのためにはその人の債権がどのくらいあるのか詳しく知らないといけませんけど・・・。 ※ 裁判所も国庫金で資産の買い上げはしませんが、このような手続きでその人の借金を棒引きにして返金しなくともよいようにするわけです。 ※ 自己破産するほどの借入金がないのならば、裁判所でも何も方法はありません。知り合いを通じて損を覚悟で安く売るしかないかもしれません。借入金をしている問屋等に相談するほうが現実的かもしれません。 ※ 今回の質問を見て、これからこのような家族がどんどん多くなりそうだなと感じました。現在、1人っこが多く、若い人はどんどん住みやすいところに転居してしまいます。残された年寄は資産がいくらあっても生活するだけの現金がなく資産を売ろうにも売れない。しかし、生活保護を受けようにも資産があるために受けることができない。堂々巡りです。生活保護を受けるためには資産も借金も整理しないと難しいのは確かですから・・・。 生活保護として受け取るお金には借金返済分は入っていないですので、受給は困難になるわけです。ましてや、その人に資産があるとなるとまずは資産を売ってくださいとなるわけです。どうしても買い手がいないときにはそのことも含めて説明し、その土地の民生委員さんを通じて役場に再度申請するのがよいと思います。 ただ、これからどの家でもありうる話ですね。
- hazu01_01
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まずは借入金を無くすことが先決でしょうから、弁護士等に自己破産等の相談をすることをお勧めします。 借入金がなくなり、まだ資産が残っているのならば、それを使用して少しでもよい施設に入れば良いです。 資産を売却しても、借入金が残っている場合は自己破産するしかないでしょう。その後、生活保護を受ければよいです。 なお、施設に入れるにしても、生活保護を受けるにしても、自己破産をするにしても本人がその気にならないとできませんので、叔母さんの説得は絶対必要です。 叔母さんの意思確認ができないくらい叔母さんの様態が悪くなった場合は、裁判所に相談して誰かが叔母さんの成年後見人になりその人が事務手続きを進めることもできます。
お礼
早速の回答有難う御座います。 私の叔母は現在住んでいる30~40坪位の土地に店舗兼住宅の昭和50年代前半築の自宅とそこから徒歩3分位の所に土蔵と僅かな畑がと言う資産が有ります。しかしながらあまりにも田舎過ぎて叔母の住んでいる土地には不動産屋さんが1件も無く、その町でどうしても土地等が必要な場合は土地等を売って頂ける人を個人的に探して売却して頂ける方を探すのだそうです。東京式にどうしても不動産屋さんを仲介する場合は、近くの大きな町の函館の不動産屋さんに仲介してもらう事になるのですが、あまりにも田舎な為函館の不動産屋さんに仲介を依頼しても誰も見向きもしないのだそうです。 一年半前に行った時に役場に相談し、役場経由で土地建物の売却をする事は不可能か確認した所そう言うサービスはしてないとの事。こう言う状態の町ですから、本来土地等を売却してお金にしてそれを元にしてそれなりの施設入所出来れば一番良いと考えているのですが、それも中々難しい様です。 もし叔母が痴呆になりまたは植物人間になってしまった場合は、私たちが成年後見人になって事務手続きが出来るのですが、良いのか悪いのか身体が動かない状態になったとしてもそれなりの意思表示が出来ますからそれも難しい様です。 叔母が痴呆または植物人間になってしまって私たち親戚の誰かが成年後見人になり叔母の本来の意志とは関係無しに土地建物等の売却先を運良く探せれば良いのですが、最悪誰も買って頂けなかった場合は裁判所に手続きすれば国庫金等で国が買い上げて頂けるなんて事をして頂けるのでしょうか??? または他に何か良い方法が有るものでしょうか???ここに質問をして良い解決策が見つかるとは限りませんが、良い解決策が見つかるまで閉めずに回答をお待ちしていますので宜しくお願いします。