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ねじの回転

H・ジェイムズの「ねじの回転」にでてくるような幽霊や映画「シックスセンス」の幽霊たちが、私の中の幽霊のイメージにぴったりで 幽霊っているとしたら絶対こんな感じだろう!と思っています。 悪意があるのかないのかわからないけどゾっとするような存在・・ 震えながら読んだものですが、実際の幽霊はこんな空想の小説とは別物でしょうか?ジェイムズは少しその感覚があったのだろうかなどと思っています。

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noname#96295
noname#96295
回答No.1

ヘンリー・ジェイムズはそういう感覚には敏感だったと思われますね。 まあ、時代的にもスピリチュアル・ブームがあり、魔術流行があり、 霊魂主義と科学主義のぶつかりあった頃ですから、 多くの人々が共有するイメージであったとは思います。 ヴィクトリア朝中期~後期の小説にはよく幽霊が登場します。テレパシーなどもこのころ描かれていますね。 ゾッとする存在にはヨーロッパで遭遇したことがあります。悪意がないのは、そのときにも後からもわかるのですが、 (なにしろ親切心から資料を渡しに来てくれた) 地獄の釜を開けたようなエネルギーとでもいうのか、ぜったいに生きた人間ではないという重量感をまとっていましたから、 恐かったですよ。壁から出てきたし。 我慢してたんですけれどあまりに近づかれて恐怖が勝って気絶しました。 資料は手に入りにくいものでしたが調べると実在はしていました。 日本では重量級のこういう幽霊だか何だかは見ませんねえ。。。

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