電球の断線はフィラメントが部分的に細くなり、細くなった部分が更に高温になる事によってフィラメントが蒸発し益々細くなる事により起こります。
通常の電球はスイッチを入れた時に流れる電流が通常の数十倍となります。そのため、頻繁にスイッチをオンオフすると寿命が短くなります。
また、寿命はフィラメントの温度と大きく関係します。
電球の放熱条件を良くすると寿命は延びます。
また、印加電圧の二乗のエネルギーを消費します。例えば電圧が10%増加するとエネルギーは21%増加します。
どこに使われている電球かにもよりますが、暗くても良ければワット数を落とし発熱を下げる。
頻繁にオンオフを繰り返さない。
家庭に引き込まれている電気(商用電力)の電圧をチェックし、高すぎれば下げて貰う。(これは電力会社に申し出れば測定器を積算電力計の所に設置し1週間の電圧の変化を調べてくれます。電気と言えども商品なので品質のチェックをしてくれます。一般には95V~105Vに収まりますが、場所によっては夕方の電圧が下がり過ぎたり深夜の電圧が上がりすぎたりする事があります。)
もうひとつ、電源オン時の突入電流を防ぐ為の装置をソケットと電球の間に挟む事により「ゆっくり点灯」させる事ができます。東急ハンズあたりで売っていますが価格が1500円くらいだったので我家では使っていません。(電球を取り替えた方が安い!!)
でも、取替えが面倒な場所とか高価な電球だとメリットあります。