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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ロイターの日銀短観に関する記事の「交易利得と実質貿易収支を交換し合う」とはどういうことか教えて下さい。)
日銀短観の交易利得と実質貿易収支とは?
このQ&Aのポイント
- 交易利得とは、日本経済が増大したグローバル需要から得る利益であり、実質貿易収支とは純輸出や海外からの所得の純受取を指す。
- 日銀短観では、これらの交易利得と実質貿易収支が交換し合う好循環が実現しており、これまでの国際商品市況の上昇や世界経済の高成長に寄与してきた。
- このような交易利得と実質貿易収支の好循環は、日本だけでなく世界的にも実現されており、経済の基本構造として重要である。
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例えばこんなことを言っていると考えてください。 交易条件の悪化: 原油(一次産品)の輸入価格の上昇の分だけ、輸出品の価格を上昇させることができないので、同じ貿易量では損をする。(=所得が国外へ流出する) 実質貿易収支の増加: 原油高で稼いでいる中東諸国などへの輸出案件が増加する(純輸出の増加)ことや、 産油国である米国向けのファンドへ投資したお金の利子・配当が増加する(海外からの所得の純受取の増加)を足すと、 所得が増加している。 ということです。 つまり買う原料費は高くなり、売る商品は安くなったのだけれども、 買ってくれる量が多くなったので収支はよくなったという解釈。
お礼
回答、ありがとうございます。 最後の一文が、簡潔、明瞭で非常に分かりやすかったです。