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大島渚 絞死刑って
現代社会において死刑、未成年の強姦殺人と言うと、非常にデリケートで重く扱わなければならないのに、大島渚監督の 絞死刑の時代って、フィクションとはいえ、実際に起こった小松川事件をモチーフにし、おまけにブラックユーモアに映画にされて、遺族の方の心情を考えなくても良い時代なのでしょうか。 最近だと、女子高生コンクリート殺人事件を元にした「コンクリート」は上映中止運動までされて問題になっていました。殺人者擁護の様な映画は上映するなという事ですが。 加害者は出所して、生きている様な事件であってもここまで問題になるというのに、ここまで実際の殺人事件をリアルにモチーフにしている映画が許された60年代とは一体今とどう違うんでしょうか。
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- roku43
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回答No.1
もう40年も前に見た映画なので、細部については覚えていませんが、これはあくまで虚構(フィクション)として、国家権力へのプロテストを描いたものです。 だから、あなたの言うような問題は重視されず、「キネマ旬報」ベスト3位にはいり、大島渚監督はこの年の脚本賞を受賞しています。
お礼
そうなんですか。 ただ結構リアルに犯人像、犯行が描かれていて、今じゃ問題になる様な映画ですね。