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死刑執行 ビビる人とビビらない人
- 2004年に奈良市で起きた小1女児の誘拐殺人事件で、殺人などの罪に問われた小林薫死刑囚ら3人の死刑が執行されました。死刑の執行は去年9月以来で、自民党に政権交代後、初めてです。
- アンケートでは、死刑執行に恐怖心をのぞかせた小林死刑囚ですが、一方で、「被害児の命日に(死刑を)執行してほしい」と記入していました。
- 「今はまだ、死刑制度を見直す時期ではない」と谷垣法相は、新しい時代を思わせない、陰気くさい顔で語りました。
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人殺しは人の死に始まって人の死に終わるのが今の日本の形。昔で言う切腹みたいなもの。 ある意味日本国国民全員でころしているようなものですね。社会的にも抹殺し、人の形をしたただの 生き物にしてしまっている。被害者感情をくめば殺したくなるとは思います。 自分の大切な人がある日突然に居なくなってしまうことを思えば、そうしたくなる、しなければと思います。 が、死刑を望んで犯罪をする人がいるのも事実です。犯罪をした時点で犯罪者の思うとおりになってしまう 現在の実情を何とかする事も必要です。個人的意見で終身刑でとも思ったのですが、それではホームレスの方々 の殺人が増える恐れもあるのではと思いました。実際はわかりませんが。 なので、刑務所の中に会社を作る事を考えました。30年ほど働いてもらってから薬物による死刑にしてはと。 まぁ、犯罪者の年齢にもよりますが、年数を前後させれば良いと思います。 その間に死刑の執行を見せたり、カウンセリングしたりとアメと鞭で対応し、できれば心理における劇薬的何か を持って対処したり(ケースバイケースですが)少なくとも何かに頭を下げれる状態にしなくてはならないと思います。 死刑までのプログラムを専門家が個人個人で対応し作れれば、今よりは何かを確立できるのではと思います。 今までの死刑はただなにもせず死んでいるだけな気がしてなりません。私が無知なだけかもしれませんが。 この人はこういう事件を起こして死刑判決を受け執行されましたじゃなく、この人はこういう事件を起こして死刑判決を受けそ の後このようなプログラムにより、このように感じられるまでなり死刑執行されました。 な感じにするべきな気がしてなりません。死刑があることはこの国の歴史上仕方ないので、死刑執行までの時間をもうけて 刑務所の維持費を稼ぐなり、心を動かすようにさせるなりと、反省、贖罪、罪滅ぼしをしてから 執行したら良いのではと思いました。被害者は少なくとも強制労働後執行しますなら、 一歩譲って納得してくれるだろうし、加害者は最後このような人でいれたという想いを持って 死ねるなら本望だと思います。肉も骨もない文章になってしまいました。 一意見としてご参考頂ければ幸いです。
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- btys1944
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死刑存置論と廃止論は中世の古くから、永遠のテーマとなっております。 思想・宗教・現状のあり方などからですが、「みせしめ」のための死刑を廃止したからと言って、犯罪が増えたとか減ったというようなデータは何処の国でも明確な数字を出せていません。 ハンラビ法典のように極端な”目には目を、歯には歯を”とした応報刑がありますが、キリスト教だって”汝殺すことなかれ=殺人を犯すことなかれ”と教えていますが、死刑を拒絶している訳ではありません。 今、世界での死刑執行国は20か国にも満たなくなりました。 これは国連の拷問委員会が推奨している影響が大きいのでしょうが、日本も過去に2度までも停止勧告を受けております。 それでも死刑を存続させているのは、国民性以外のなにものでもありません。 決して日本人が野蛮なのではなく、日本の文化のなせる業としか言いようもありません。 何処かに、赤穂浪士の討ち入りとか、親の仇討などが美談のような風潮もありましたが、それとは別に欧米人とは違い、ドライで個人主義の塊ではありません。 日本人の情緒の豊かさは、そうした合理主義者には理解できない部分があるものと思います。 被害者の無念。家族が一生背負っていかなければならない無念。 加害者の私利私欲のために失った人生のかけがえのなさは、どれだけ後で悔いても戻るものではありません。 外国では、死刑の代わりに終身刑をとっている国も多いと言われますが、ある意味では死ぬまで監獄で懺悔しながら死ぬのを待っているのは、死刑より残酷に思われます。 絵理屈に聞こえるかも知れませんが、私利私欲で殺人を犯し、それを国が殺人で仕返しするとした考えはおかしいと思います。 法治国家で法令のもとで執行される死刑は、単なる殺人ではなく、刑罰の最たるものであって、至極公平な制度であると考えます。
お礼
まだまだ答えを出す時期ではないのでしょうか? ご回答ありがとうございました。
お礼
せっかく哺乳類に生まれてきたのですから、同種同士で殺し合うのは愚かなのですが・・・人間は殺し合います。暴力が好きで、苛めが好きで、他人が苦しむのを見ると、機嫌が良くなる種なんです。 繁殖期でなくともセックスを求め、テリトリーを守る時でなくても、同種に殺意を抱き、興奮します。 先進国では死刑が行われない方向に進んでいるにもかかわらず、日本においてはそれが進みません。むしろ、死刑が廃止された国のステップこそ奇妙に見えたりも致します。 原発完全廃止に至るには代替エネルギーを確保しなければ気持ちが落ち着くはずもないのと同様、死刑に替わる厳罰が他にが無いゆえ、日本では死刑廃止の声が高まらないのだ、と良心的に解釈する べきでしょう。 そのような状況下では、政治家も死刑廃止を口に出せません。口に出したら、政治的に死刑を宣告されるからです。 たぶん22世紀ぐらいには、日本にも終身刑制度が導入され、死刑の不必要性を語る政治家が現れるのではないか、 と、そのように思います。 ご回答ありがとうございました。