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クモ膜下出血の後遺症(麻痺)の治療方法について

私の父(57歳)が平成13年5月16日に脳動静脈奇形の破裂によるクモ膜下出血で倒れました。右脳の出血がひどく左半身が麻痺してしまいました。右半身は少しは動くのですが機能として働きません。脳の部分移植(細胞、組織)で少しでも回復する可能性はないでしょうか。また、移植以外で麻痺の回復する方法はないでしょうか。 現在無理でも将来的に麻痺の回復する方法はないでしょうか。また、日本以外でされている治療手段あれば教えてください。よろしくおねがいします。

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  • inoge
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回答No.1

神経再生医療で人間の実用段階になっているものはとくに中枢神経(脳や脊髄)ではまだ報告はありません。臨床治験も聞きません。 現在 末梢神経・脳神経(つまり細い神経)に対しては移植による治療は国内でも行われています。これは中枢とは全く別物です。 脳損傷に対する再生医療は現在理論的可能性が示唆されている段階で,実用化のめどはまだ立っていません。ちょっと前までは理論的にもゼッタイ治らないと思われていたのが,治る可能性が想像できるようになっただけです。 中枢神経でも最も実用化が早いと思われているのが脊髄損傷ですが,マウスモデルでの結果によると,受傷7日前後の時期が最も有効と考えられています。慢性期での有効性はさらに大変です。 父上の治療としては現在のところ地道なリハビリしかないと思います。 大変な状態とはおもいますが,この分野もこれでも昔に比べればずいぶんいろいろと進歩はあったんです

参考URL:
http://www.bdj.co.jp/flow/events/3tqe0k0000000tz5.html
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質問者

お礼

ご親切にありがとうございました。右半身は動かすことができるので機能として働くようにリハビリつづけていきます。今後の医学の進歩を期待してがんばっていきます。