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体動困難の起立性低血圧の改善法について

看護学生です。 脳梗塞で、関節拘縮による体動困難があり、ADLには全て介助を必要とする患者さんを受け持たせていただいてるのですが、 廃用症候群の症状が見られ、上体を挙上すると起立性低血圧が起こり、意識レベルが低くなってしまいます。 起立性低血圧には、運動療法(下半身の筋力アップ)が効果があると調べましたが、具体的に私が患者さんにできることとして、可動域運動をしたり、血液の循環をよくするために、下半身のマッサージを行うことは有効なのでしょうか? もし他の、有効な方法があれば教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • albert8
  • ベストアンサー率61% (1658/2703)
回答No.1

その患者さんは低体温なはずです。脳梗塞で無理もないところですが、この低体温は単に体だけでなく心の活力をも失わせ、交感神経を緊張させる力が弱くなります。これでは起き上がる時血圧上昇反射が起こってきません。 >可動域運動をしたり、血液の循環をよくするために、下半身のマッサージを行うことは有効なのでしょうか? 体温を上げるにはこれは大事な事だと思いますが、時間が限られたり継続的に行えないことも多いでしょう。質問者さんんができない時は湯たんぽで太ももの筋肉、足先を温めることもおすすめします。 心と体は一つです。体温が上がってくれば体だけでなく心も温まります。血圧が上昇して生まれる活力には、つまり生きるエネルギーにはまず体温が必要です。 他人が患者さんを動かすだけでは血圧上昇を安定させるのは難しいと思いますが、あなたの力で少しでも患者さん自らが体を動かす力が湧いてくると良いですね。そうすれば交感神経がより緊張してアドレナリンが増えてきます。

GZR
質問者

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