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画素について
こんばんは。よろしくお願い致します。 表題に関してなんですが、最近のビデオカメラの画素数を見ると例えばCanonのiVIS HV10で296万画素、ハイビジョン対応のPanasonicのHDC-SD3-Sで56万画素と表示されております。 当方で所有しておりますのがCanonのIXY DV M5と350万画素(動画)なんですが、当然現行のモデルの方が綺麗に映ると思うんです。 しかし画素が現行の方では少なめに表記されているのですけど、この理由と言うのはどういうことからなのでしょうか? 全く理解できていないので初歩的なところから教えて頂けるとありがたいのですが。 よろしくお願いいたします。
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> 然現行のモデルの方が綺麗に映ると思うんです。 比べる対象が違うと思うのですね。 CCD等の画素数は重要な要素ですが、ハイビジョンとNTSCでは同じ画素数のカメラでも次元の違う映像となります。 これは、CCD等からの映像をどう処理するかの問題が全く違いますから。 > 画素が現行の方では少なめに表記されているのですけど、この理由と言うのはどういうことからなのでしょうか? 映像素子を一枚使っているのか複数枚使っているのかという方式の問題があります。 色は3原色を元にして記録しますが、1枚のCCD等だと複数の素子の情報を元に色を取り出すので疑似情報等のノイズが入ることとなります。 複数のCCD等を使っていると、それぞれの原色の情報が得られることとなるので、クリアな映像に出来ます。 複数のCCD等を使っているので、一枚あたりの画素数は1/3程度でいいのです。 光学系が少し複雑になりますが、その分のメリットは有ります。 一般に単板のものは普及機の安いモノに、複数のCCD等を使っているのは高級機の高いモノに採用されています。
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- Hoyat
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56万画素と言うのはRGB各色を分担するCCD(撮像素子)の解像度の話で56万画素×3となっていませんか? 通常のデジカメ及びデジタルビデオの場合CCDは全色で1CCDでの撮影になります。ところがその方式でやる場合一斉に入ってくる色をRGB別分離し再合成し(認識しなおして)それを保存しなければなりません、その際の劣化は防ぎようがないので画素数を上げること(細密化)によって補っているのです。 逆に光学的に分離した色を認識して合成・保存した場合、一工程、電子処理が減る分、劣化が防げるのでプロ機種はその方式を採っています。 画素数だけが「高画質」の指標ではないのです。 レンズから入ってきた後の処理がデジタルの場合は重要なのです。
お礼
纏めてのお返事で申し訳ありません。 実際本日販売員さんに聞いてみたのですが、イメージとしたらPCの21ピンのデジタルディスプレィと15ピンのアナログディスプレイの様な違いだと言われました。 恐らくその答えが「ハイビジョンとNTSC方式」の違いに現れているような思えるのです。 当初の疑問は(自分でも解っていない所が怖いのですが)ハイビジョンという定義を理解していなかったのがそもそものスタートだったように思います。 今回はお二方ともご丁寧なご説明、ご回答いただきまして誠にありがとうございました。