- ベストアンサー
花壇の花を折るのは悪い事だが
カテゴリ違いでしたらごめんなさい。 ここ最近、チューリップ等のお花を無残に折られるというニュースを よく耳にします。 某番組のコメンテータが、 「植物だって生きているというのに、なんてひどい事を!」 と言っていたのを観ていた姪っ子(先日 小学校入学)が、 「植物が生きてるのにかわいそうなら、雑草むしったりするのは悪くないの?」 「草むしりしてる人は何でニュースにならないの?」 と問いかけてきました。 とっさに 「雑草も生きてるけど、この事件は 誰かが心を込めて育てて植えた植物だからだよ」 と伝えたのですが、 「でも、、、雑草だって一生懸命生きてるよね!」 と返って来ました。 う~~ん、 私は何と伝えればよかったのでしょう。 お時間のある方、ご教示くださいませ。宜しくお願いいたします。
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
“姪っ子”さんがそのような疑問をもったり、質問者が困惑している理由は単純で、単に、 “「植物だって生きているというのに、なんてひどい事を!」” が誤っている(少なくとも、今回の事例には不適切な)ためです。 前提が誤っているので、正しい(或いは妥当)な回答が見つけられないだけです。 今回は、 “人が植えた花(誰かの所有物)”、“誰かが世話をしている花”を“破壊(花を折る)”ことが問題であって、“単に花を”折ることが問題ではありません。 これが“花”ではなく、同様に飾られている“彫刻”などであったら“生きていない”から“壊してもひどくない”と言うわけではないでしょう。 従って、“某番組のコメンテータ”が間違っているとはっきり伝えるべきでしょう。 “「植物が生きてるのにかわいそうなら、雑草むしったりするのは悪くないの?」” の、後半の疑問は深遠な命題を含みます。 例として“雑草は役にたっていない”との意見もあるようですが、多くの草は葉緑素を有しているので、その成長過程で光合成をおこない、空気中からCO2(二酸化炭素:地球温暖ガス)を取り込みます、よって人間のように呼吸によって二酸化炭素を排出するしか能のない生物より、地球環境改善に多大な効果を提供している、といえます。 しかし、生物が生存するためには、他の生物の生命に依存したり、あるいは廃除することは仕方が無い場合もあります。よって “意味もなく雑草をむしること”はよくないが、“むしらなければならない”場合もあることを説明するしかないと思われます(どのように説明するのがよいかは当人によるのでなんともいえませんが)。
その他の回答 (11)
姪御さんにわかるかどうかはおいておいて。 それは犯罪だからニュースになるのです。 雑草は誰のものでもありません。 金銭的な価値もありません。 花壇の花は価値があり、器物破損です。 悪いことであり、ニュースになるのは「人のものを(大幅に)壊したから」 となります。 さらに群馬のチューリップについていえば、秋篠宮様のご臨県にあわせて植えられたものというエピソードつきです。 さらにこのニュースをしって富山(チューリップの名産地)よりチューリップが贈られました。 よい人もいるのですね。
お礼
アドバイスありがとうございます。 >器物破損 これを噛み砕いて説明する必要がありますね。 >人のものを壊したから これについては理解できるはず! 今回ニュースになったのは、“人のものを(故意に)壊した事が問題“ なのですよね。 荒んだ事件ですが、最後のお話にあるように、 温かい方々の心遣いで救われた気持ちです。 どうも有難うございました。
- 1
- 2
お礼
まさに私が言いたかった事です。 仰る通りだとおもいます。 コメンテータの今回のこの発言に 私も惑わされてしまいましたが、 聞いた瞬間は確かに違和感を感じておりました。 >某番組のコメンテータが間違って 前提を理解してもらわないといけませんね。(私もボケてました~) >“しなければならない” 場合もある ということを説明 どちらにしても、人間サイドの身勝手「人間が生きていく上で」の話になりますね。 まず、モラルについて話さなければなりませんが、 生きとし生けるもの、むやみに殺傷してはならない、 という事にも繋がっていく話ですので上手く伝えなければ。 とても参考になりました、どうも有難うございました。