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男性は何で社交性に乏しいのか?
自分も含めて男性は積極的に相手と会話を持とうとしない傾向が強いように思えます。たとえば私は半年以上フィットネスクラブに通ってますが、いつも顔をあわせる男性達と話をしたことはいまだありません。先方も話しかけてきません。仮に私が話しかければ発展するような気もしますが、別に興味も無いのでどうでもいいです。 しかしながら女性陣はいつも群れて明るく(内心は知りませんが)おしゃべりに興じています。それに男女問わずに「こんにちはー」とか挨拶してきますね。 で、興味があるのが男女でもって、何故こんなに違うんだろうということです。赤ちゃんの頃から男と女では好きな遊びが違うらしいし、認知症の老人でも女のほうは群れてイミが通じないながらも会話するらしいので、「そんなもの」というのはカンタンです。 ここでは「男女によって社会性が異なる【理由】」に限った回答をお願いします。 例:そもそも男は古来から狩に出かけて云々・・
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男性と女性では、脳にも解剖学的に違いがあります。 (臓器の中で、生殖器の次に、外見上の差違が大きいそうです) 女性は脳梁と言語野が男性よりも発達しており、 その部分の情報伝達能力が優れています。 また、伝達物質も男性より多く、そのため、 その部分が興奮しやすいと言われています。 音声言語による情報の伝達においても、 伝達される内容ではなく、伝達行為そのもので 脳が興奮する傾向があります。 これらは、 ・意味もないおしゃべりを延々繰り返す行動 ・会話が会話として成立していないのに、 その場の空気のみで盛り上がる能力 ・怒ったときに、自分の言葉自体が怒りを誘発し あたかも怒りに酔ったような状態になる ・上記は悲しみでも同様 ・怒ったときに、それとは関係のない事まで 『思い出し怒り』をする傾向 等につながります。 目的を持ったコミュニケーションではなく、 コミュニケーション自体が目的になる傾向が 行動様式に現れているのではないでしょうか?
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- miminari7
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まぁ、生物学的な違いに加えて、男は縦社会に生きている(半強制的に)からだと思います。相手と自分の上下関係に敏感だし、すぐ見抜くでしょ。値踏みされるのを嫌う(怖がる)んでしょ。特に日本の男は臆病だと思う。 立場のある人や自営の人が割とフレンドリーなのは、引け目が少ないからだと思うよ。
お礼
なるほど後天的な要素もあるってことですね。ありがとうございました。
- bagnacauda
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No.3です。 そういえば、夜フィットネスクラブで必ず話しかけてくるアメリカ人とインド人の男性がいます。 彼等、「コイツとは会話が成立する」と思うと、人なつっこいです。 ああいうのを見ると、男の社交性の問題は、生物学的な問題よりも、日本の男の精神構造に根ざす問題の方が大きいんじゃないか?と、個人的には感じています。 昨年他界した河合隼雄氏が説いた「母性社会日本の病理」とか、「日本の男には西欧的な意味で言う父性」つまり、メリメの「マテオ=ファルコーネ」で示されるような絶対的な男の主張というものが、社会的に許容されないという範疇の問題に根ざすような感覚があります。 まあ、蛇足♪
お礼
>日本の男の精神構造に根ざす問題の方が大きいんじゃないか ああ、確かにその要素もあるかもね。男は黙って○ッ○ロビールってCMが。おっと年がバレル(笑) 確かにアメリカ人男性は日本人男性に比べるとしゃべるようですが、女性にはかなわないんじゃないでしょうかね。
女性は「親密さ」を求めて生きていて、男性は「成功」を求めて生きていることが多いから。じゃないかなと思います。 男性にとって、恋愛や家族関係も含め、人間関係ってものはぜったいに優先順位の一番にはこないように思います。 まずは、「社会的な成功。認められること。」そこを目指すように思います。 男性にとっては、「世の中で勝者となること」こそが幸福なのでしょう。 それに対して女性は、「社会的な成功」と引き替えに「孤独になる」と言われたなら、ほとんどが「成功」という道を選ばないのではないかと思います。 そういうところに幸福を見いださないからです。 女性は愛し愛されて、みんな仲がよくて幸せ、という状態なら、たとえ「社会的な成功」がなくてもそっちのほうを好むはずです。 結局、男女で「人生において重要なもの」が違うんですよね。 人間関係に重きをおかない男性が非社交的になり、人間関係こそ人生で最も大切なものと考える女性が社交的になるのは、当たり前のことじゃないかなと思います。
お礼
>人間関係に重きをおかない男性が非社交的になり 何故、人間関係に重きをおかないのでしょうか?私が知りたいのはコノ先なのですが・・
- tan34
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この問題、、。今自分の悩みに近いかも。 職業上、女性が主体の職場にいるのですが、友人の多さやコミュニケーション能力を、必要以上に自慢、というか、過剰にこだわっている気が します。傍目で女性同士で仲良く話しているのを見た後で、そこにいた人がさっきまで仲よさそうだった人のことを悪く言っているのを聞いたりもしました。これが社交的なのかどうか。 自分、30台の男ですが、あんまり友人の多さは気になりません。会話して、あわないかな、という人とは衝突しない程度の会話を します。正直、男で30過ぎて友人の多さを自慢している人がいたら、少し引きます。 あわなさそうな人と無理に親しくするよりも、角が立たない程度に接するのがコミュニケーション能力だとおもいますが、とにかく友人が いなければならない、というのは違和感を持ちます。 質問の答えになってないかもしれませんが、男の気持ちとして、フィットネスクラブで見知らぬ人と会話をする、しない、が社交性とどう関係するのか、理解できません。 友人が多い、というよりも、少なくても本当に仲のよい親友をもっている人の方がうらやましいし、自慢される以前に人が集まってくる理由がわかります。
お礼
>友人が多い、というよりも、少なくても本当に仲のよい親友をもって>いる人の方がうらやましいし 論点がズレていますね。 >フィットネスクラブで見知らぬ人と会話をする、しない、が社交性と>どう関係するのか、理解できません。 一例をあげたまでで、コレに限定しているツモリは無いですよ。 要は女性は何故あんなにおしゃべりなのに男性は・・?ってことです。
- bagnacauda
- ベストアンサー率18% (228/1247)
50代男性、ウエイトトレーニングを楽しんでいます。 フィットネスクラブの話が出ましたので、そういった趣味の世界から入って、この問題について書いてみます。 僕は、フリーウエイトエリアにいる男性会員とは結構話をします。 いつのころからか、なんとなく会話するようになり、トレーナーが手が空いていないときは、ベンチプレスの補助をしてもらいますし、僕もします。 会話しているうちにワインやジャズの話になり、トレ終了後に一緒に飲みにいった人もいます。 そんなことをしていると、段々と会話相手が増えて、今では結構多くの方達と言葉を交わします。基本はトレーニングに集中していますが、目新しい種目をしていると、「それ、どう?」とか話します。 周囲を見てみると、所謂おじいちゃん会員は仲が良いです。 15:00~16:00頃に集まってトレをしたあと、飲みに行く相談をしたりしています。ほほえましいです。 僕は、トレーニングの時間がマイペースで、午前中午後夜、日によって 様々な時間帯に行きますが、夜トレーニングしている方は、無言でマイペース、真昼間から来ている人間は比較的人なつっこい傾向があるかも知れません。 昼間仕事をせずにベンチプレスやスクワットしている人間って、少なくともサラリーマンじゃないことも関係あるのかも知れませんね。 もう一つの趣味である音楽でも、練習が終わった後に飲みに行くのオジさん同士です。 結局の処、「共通の話題」があれば結構話が弾みます。 一つ言えるかも知れないのは、同年代の男性、特にサラリーマンの方達は、あまりに「話の引き出し」が少ないです。 だから、酒飲んで話すにしても、同年代の男よりも40代くらいの働く女性の方が面白かったりします。 トレーニング、音楽、文学、セックス、家庭、子供の話、etc。 なかなか、自分自身の言葉で話が出来る男が少ないのは寂しい限りです。 会話能力って言語能力であり、思考の幅・奥行きでもあります。 ヴィトゲンシュタインじゃないけれども、「私の言語の限界は、私の世界の限界である」で、会話の幅と奥行きという点では、残念ながら日本の男は、女に劣っているのかも知れません。
お礼
確かに男でも人とつながりを持って話したい人は多くいると思います。ただ言えるのは女性に比べてどうもガサツ且つ不器用ということです。 ちょっとずれますがゲイが普通の男性よりも細やかで芸術的センスが発達している人が多いことにも関係して移送に思えます。
- takoyaki1966
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数年前にベストセラーになった本「話を聞かない男・地図を読めない女」を現在読んでいます。 これによると、 もちろん例外とか個人差はありますが、傾向として、脳のつくりに男女の違いがあるということです。 女の脳のつくりはコミュニケーションをとるのが好きな脳。男は一人で考える脳。 脳の部位の発達の度合いや大きさが、男女では一般的に異なっているようです。 古来、男は狩りに出かけ(または狩りではなくても食糧を得るために働き)、女は家庭を守っていました。何千年も。 男は獲物を取るために命がけでその目標に気持ちが集中します。連係プレーが必要ですから、コミュニケーションができないとか、しないというわけではありませんが、目的はひとつ、餌をとること。 女は、大人数の家族がいる家庭がうまく行くように、家族全体に目を向け、様々な家事を多面的に実施していくので、いろんな人とコミュニケーションをとり、複数のことを同時に処理する力が発達した。 何千年のあいだ、こういう関係が主だったので、脳の中に男女の得意分野の違いが生まれたようですね。 会話は女性にとってはコミュニケーションだから、結論や解決法がない、取り留めのない会話も大好き。 男性にとっては情報伝達の手段だから、結論のないダラダラした会話は苦手。 という「傾向」も、脳のつくりの違いによるのだそうで、個人差はあるので真逆の方もいるでしょうが、これらの単なる違いを知ると、男女間(夫婦や恋人なら、特に!)の喧嘩は激減しそうで、面白い本です。 脳のつくりの違いの1例は、右脳と左脳をつなぐ脳梁が、女性のほうが太いとか。 それで、脳の中でいろいろな伝達がすばやくできる(会話をしながら料理ができるとか、数人でのワチャワチャな会話でもそれなりに全員の話を聞けるとか) この本は、男はここが優れている(女はそこがダメ)、女はここが優れている(男はそこがダメ)、といった、差別を唱えている物では、全くありませんでした。 一応、推論ではなく、研究データから述べられている本です。 この本を夫婦で読んで、うちはパートナーに無駄なことを求めるのをやめ、前よりも楽しく平和になりました♪
お礼
>会話は女性にとってはコミュニケーション >男性にとっては情報伝達の手段 なるほど。コレじゃ、男性が積極的に会話したがらないわけだ。会話に目的を求めがちな自分に快心の納得です。
お礼
>臓器の中で、生殖器の次に、外見上の差違が大きいそうです えー!コレは知りませんでした。脳の構造が異なっていることは知っていましたが、外性器に次ぐ異なり方とは。 妻と口喧嘩になったら勝てない訳が判ったりして・・