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「Dolls」見られた方に質問
大した質問ではないのですが、、、 私は今日「Dolls」を見てきました。 もう最初から最後まで泣き通しでした。ボロボロ泣いちゃいました。見終わった後、涙の塩分で顔がカピカピになったくらい(笑) 最近は感動作と言われるものを見ても、泣けなくなり、私も純じゃなくなってきたなぁ…と思っていましたが、悲しい話には人並(それ以上?)に反応するみたいです。 一緒に見に行った友達は、私のあまりの泣きっぷりに引いていましたが、彼女も何シーンかで泣いていたようです。 そこで、「Dolls」を見られた方、「まったく泣かなかったぞ!!!」という方いらっしゃいますか?ちょっとウルっときた、は涙出てますから除外させていただいて…。 くだらない質問ですが、気になったのでよろしくお願いします。
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こんばんは。 最近は、劇場にわざわざ足を運んで映画を観ることなんてめっきり 減り、この映画を観たこと事態が事故みたなものでした。 っで、久々に観た映画が「Dolls」でした。 この映画は心にぐっとくるものがありました。観にいってよかったデス。 日本の四季や、衣装、色彩美が話題になっていますが、それだけで ない、、、、三つのストーリーが上手くからみあっていて、観終わった時に、 不思議な余韻の残る映画でした。 悲しいストーリーでしたが、私は泣きませんでした。何でだろ~。 ストーリーと色彩と音楽・・・五感に響く心地よさがあったのかもしれません。 ちなみに、映画が全て終るまで、誰も席を立たなかったことがとても印象的でした。
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再度登場させていただきます。 私と友人の見解では、さわこは正気を取り戻したわけではないと 思っています。脚本ではどうなんでしょうか? それと、作家の嶽本野ばら氏がご自分のホームページの日記で 感想を書かれていますのでよかったら読んでみてください。 「野ばら、前半からずっと泣きっぱなし。 ラストでは声をあげて号泣し、映画を観終えて、お手洗いに行って、 映画を想いだしながらまた、号泣。」だそうです。
お礼
>私と友人の見解では、さわこは正気を取り戻したわけではないと 思っています。脚本ではどうなんでしょうか? パンフレットの解説(?)にはさわこは正気を取り戻した、と書いてありましたから、脚本でもそうだったのだと思います。 野ばらさん、泣いてますね~。ちょっと仲間意識(笑) 再びありがとうございました。
- REDJACK
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ほとんどただの感想ですが・・・ これまで生きてきて、どんなドラマ、映画を見ても涙を流したことのないので、 泣きはしませんでしたが相当グッときました。 本当にこの映画に出逢うことができて最高。幸せです。 自分の人生のなかでも、文句なしの最高傑作、ナンバーワンの作品でした。 乞食なのに衣装が替わりすぎとか、不自然な点が多いとか言う人もいますが、 本質を見るべきです。そこを感じようとしなければただの駄作にしか感じられないのかもしれません。 この映画は映画というジャンルの頂点と言っても過言ではないほどのものを秘めた作品だと信じています。 ポイントとしては、温井が死ぬシーン、それを海辺で待ち続ける春菜のシーン、 数十年ぶりに親分が公園を訪れ、ベンチに座っている彼女を見つけるシーン、 殺された親分をひとり待ち続ける彼女のシーン、 そして記憶を取り戻した佐和子がペンダントを掲げ、微笑みかけ、そして泣き顔にかわっていくシーン。 これらのシーンでは瞳が潤みました。ここで何も感じない人間は見る目が無い。 特に温井の死が自分には衝撃的でした。 本当に、信じられないほどいい映画。こんな確信に満ちた作品には、そう出逢えるものではありません。
お礼
なんだか全体的に文章が攻撃的な気が… >本当に、信じられないほどいい映画。こんな確信に満ちた作品には、そう出逢えるものではありません。 そうですね。私もいい作品をを見させてもらったと思いました。これほど納得のいった映画もめずらしいです。 回答ありがとうございました。
- bamce
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こんばんは。 私も先日Dollsを見てきました。 映像も、ファッションもとっても素敵で、 映画の内容となる、人の生きていく上での北野監督の理想(だと私は思っていますが)にも共感を覚え、 かなり切なくて泣けてきました。 泣く泣かないはその人その人が 「いかにこの映画に疑念を抱かず共感を覚えたか」ということではないかと思います。 「こんな破滅の恋の話なんて何が面白いの?」 という人は逆に不快にすら思うだろうし、 「女はそんなに弱くない」 と思う人はこの映画に異論を唱えたくなるでしょう。 その辺りの評価は、ベネチア国際映画祭で賛否両論のを巻き起こしたことからもいえるのではないでしょうか。 ひとそれぞれの考え方、感じ方があると思うので、 それをひとこと「素晴らしい」とか「おかしい」と言い切ってしまうことはできないと思うし、 みんながみんな泣く映画なんてありえないと思います。 でも、だからいろんな映画が存在できるのだろうし、 そのほうが面白いじゃないですかね(^-^)
お礼
>「こんな破滅の恋の話なんて何が面白いの?」 破滅の恋の話、大好きです(笑) >「女はそんなに弱くない」 全く思いませんでしたね~。違和感感じなかったです。私自身が弱いからかもしれませんね。 >ひとそれぞれの考え方、感じ方があると思うので、 それをひとこと「素晴らしい」とか「おかしい」と言い切ってしまうことはできないと思うし、 みんながみんな泣く映画なんてありえないと思います。 ほんとにそうですね~。皆さんの回答を読んでつくづくそう思いました。 回答ありがとうございました。
- ayukomix
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私にとっては「感動して泣く」といういう種類の映画ではありませんでした。 恋愛映画というよりは、岩井作品やフランス映画的な抽象的な映画という風にとらえていました。 なので、全く泣きませんでしたし、泣いている人も劇場にはいなかったようです。 というよりもよく考えちゃいけない映画だなって思いました。 考えるとつじつまの合わないことが多すぎるじゃないですかあ、 赤い紐でむすばれた二人はどうして季節によって違う服着てるの?それもめちゃ高いヨージヤマモトだし。 1年くらいつながれて暮らしていたけど、どうして冬になるまでネックレスの存在に気づかなかったの?などなどなど… しかし、記憶喪失、というとドラマでは最近のことや特定の人、事件のことだけ忘れて普通に生活するみたいのがおおいけど、この作品のようにもぬけの殻のようになってしまうというのが非常に現実に忠実でよいと感じた(なんでも記憶喪失にすればいいと考える最近の安っぽいドラマには辟易しているので) でも、受け手が自由に発想できるいい作品だとは思いました。 日本の四季折々の美しさをうまく取り入れているのがすばらしかったです。 人形浄瑠璃を絡めたのはかなり高度な小技ですね。「なんで人形劇なのおお?」みたいに思ってしまった人には作品の奥の深さが伝わらないかなーと思いました。 個人的にはホーキング青山を起用しているところが、たけしのオイシサを感じた(笑) 感想文になっちゃってすみません。 というわけで、私は感動というよりも作品のレベルの高さに感心して見終えました。
お礼
>私にとっては「感動して泣く」といういう種類の映画ではありませんでした。 私もそうですね。あんなに泣いたのは「悲しくて」だと思います。あとは登場人物みんなのあれほどまでの純粋さが羨ましくて、とか。展開としてはすぐに先が読めてしまったし…。 >考えるとつじつまの合わないことが多すぎるじゃないですかあ、 赤い紐でむすばれた二人はどうして季節によって違う服着てるの?それもめちゃ高いヨージヤマモトだし。 私も「どっから手に入れたんだよ、その服」って思いました(笑) >人形浄瑠璃を絡めたのはかなり高度な小技ですね。 同感です!そのシーンがもしなければ、映画館まで足を運んだことを後悔していたことと思います。 なんだか腑に落ちない部分も多くあったのですが、それを差し引いても、いい映画だと思います。言葉では伝えにくいことを映像でうまく伝えていたと思います。登場人物は無表情が多かったけれど、その無表情から感情が感じられて、そういう演出にも感心しました。 なんだか私も感想文になってますね(笑) 回答ありがとうございました。
私の場合は個人的に 無償の愛について自分と照らし合わせて観ていたので 爆泣きしていたのですが、周りには全然泣いてる人はいませんでした。 普通に映画を観てるだけの感覚だったら泣かないかも。 最後の救いってどんなところですか? 木に引っかかったまま死んでしまうと思ったんですけど、助かるのかな?
お礼
>最後の救いってどんなところですか? 木に引っかかったまま死んでしまうと思ったんですけど、助かるのかな? やっぱりあれは死んだんでしょうか?映画の中ですから話し合うのも無駄ですけど(笑) 私にとって、救いはさわこが元に戻ったとこです。 >普通に映画を観てるだけの感覚だったら泣かないかも。 そうかもしれません。私ほど泣いてる人はいなかったようですし。 回答ありがとうございました。
うちの母は2回も見に行きましたが、全然面白くなかったと いってました。あの口調では泣く所ではなかったと思います。
お礼
>あの口調では泣く所ではなかったと思います。 セリフまわしがよくなかったということでしょうか? 普通に泣かない方いらっしゃいますね(笑) 私がおおげさなだけみたいです…。 回答ありがとうございました。
お礼
泣きませんでしたか!!(笑) >ストーリーと色彩と音楽・・・五感に響く心地よさがあったのかもしれません。 そうですね~。ホントにとても素敵でした。 >不思議な余韻の残る映画でした。 同感です!!! 個人的感想ですが、全面悲しいストーリーだったけど、最後に少し救いがあるとこがよかったです。北野映画を見たのは初めてでしたが、かなり強烈な印象として心に残りました。 回答ありがとうございました。