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ミステリー好きの本探しに、おすすめの文学賞は?
ミステリー好きですが、それ以外も読むときもあります。 本探しに文学賞を参考にしようと思います。 江戸川乱歩賞、このミステリー~、本屋大賞、 それぞれに特徴があるのでしょうか。 たくさんありすぎてわかりません。 どれがはずれがないですか?純粋に面白いからランキングされてるのでしょうか。プロが見て文章がうまいから受賞するのでしょうか。 みなさん、どの文学賞が好きですか?
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- may1995
- ベストアンサー率56% (712/1262)
こんにちは。 私は、たまたまですが、面白そうと購入した本が、「この ミステリーはすごい!第2位」とか帯に書いてて、 あーまた、このミステリーはすごいか。と、 思ったりしてるので、けっこう信頼してるかも。 あと、全部が受賞作品ではありませんが、 CSなどをご覧になるか、ホームページでも見れますが、 その名もずばり、 ミステリチャンネルもお勧め。 内容(ネタバレまでは行かず)を 熱く語るコメンテーターなどが印象的な、 「ミステリナビ」などがあり、そこで面白そう、と思ったやつなんかはわりにはずさない感じです。それは、内容とか、表紙とか、 いろいろともうチェックできてるからかもしれません。 あと、ミステリチャンネルでは、早川や創元推理などの出版社の 編集がきて、お勧め本をかたるコーナーなどもあり、(ブックナビ) 参考になってます。テレビで見てなくても、ホームページもあるのはいいとおもいます。http://www.mystery.co.jp/
- jlrsmama
- ベストアンサー率21% (150/693)
「文学賞メッタ斬り」(ちくま文庫)という本がおもしろいですよ。 四六版の本が文庫に落ちたので内容は少々古いですが、いろんな文学賞の傾向や内情がわかります。 それによると、江戸川乱歩賞は「無難に落ち着きがち」なので「乱歩賞受賞作はつまらなくて当たり前」なのだそうです^^; そういえば、この前読んだ乱歩賞の本はおもしろくなかったなー、と腑に落ちました。 大賞作の中から選ぼうとするなら、選評で「審査員全員一致で即決まり」みたいな作品ならまあハズレにくいかと… ただ、やはり最後は好みの問題ですからどの賞でも「ハズレがない」ということはないと思います。
- gohara_gohara
- ベストアンサー率37% (573/1517)
まず、文学賞は大別して2種類あります。 デビュー前の人たちが応募し、受賞した人が、その作品でデビューするタイプの文学賞。 もう一つは、デビュー後の作家の発表された作品の中から受賞作が選ばれるタイプの文学賞、です。 江戸川乱歩賞や『このミス』大賞は前者、本屋大賞や直木賞などは後者に当たります。 それぞれに特徴はあります。 例えば、過去20年くらいの江戸川乱歩賞を読むと、多くがある特定の業種の専門家で、その業界の抱えている問題点を抉り出す…なんていうようなタイプの作品が多いです。こういう特徴は、他の文学賞でも同じです。 また、デビュー後の作家を対象にした文学賞の場合、出版社の事情とかも関わってきますので、完全に作品の良し悪しとは思えません(無論、無関係ではないでしょうが)。直木賞などは、各社の作品がノミネートされますが、主催している文芸春秋社の作品以外は殆ど受賞しません。 逆に、デビュー前の作家を、という場合、年によって出来・不出来が激しいように感じます。 勿論、それぞれの賞の特徴があうかどうか、と言う部分もありますし、文学賞の受賞作だから面白い、ということは無いと思います。どちらかと言うと、「こういうジャンル、タイプの作品が選ばれる賞」というような形で考えると良いと思います。 最後に、私自身が好きな作品が多い賞は、大藪春彦賞です。 ミステリー作品と言っても、「冒険小説」と呼ばれるようなタイプの作品が多く、密室事件とか、そういうものではないのですが、『ワイルド・ソウル』(垣根涼介著)、『亡国のイージス』(福井晴敏著)、『邪魔』(奥田英朗著)など私には「当たり」と感じる作品が多かったです。
- air0930
- ベストアンサー率23% (137/588)
私もミステリー大好きで、よく読みます。(もちろん他のも) ○○大賞受賞、なんていうのも読みますが、読み終えた後で 「え、これで大賞?」なんて思うことも多々あったりします。 作品自体が悪いわけではなくて、私の個人的主観で 「おもしろい・おもしろくない」の差は大きく影響すると思いますが。 文学大賞にはそれぞれ特徴がありますが、何といってもハズレがないのは コチラで「お勧めミステリー教えてください」と質問する方が 確実に面白いミステリーが読めると思います。 ちなみに、こちらで過去の質問から、いろいろ紹介されていた本で 面白かったのは ・我孫子武丸「殺戮にいたる病」 ・辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」 ・樋口有介「ぼくと、僕らの夏休み」 ・帚木 蓬生「臓器農場」 ・神山 裕右「カタコンペ」 そして、大多数が大絶賛しているのですが、私はがっかりしたのが ・歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」 ※余談ですが日本推理作家協会賞の受賞者が検索できるみたいです。 http://www.mystery.or.jp/search/sho_index.html あまり直接の回答になりませんね。。すみません。
- osamuy
- ベストアンサー率42% (1231/2878)
自分の場合、ダ・ヴィンチとか本の雑誌などの書評を参考にしてます。 なにか賞をとったからというので、本を選ぶことはあまりないですね。 ただ受賞作ってたいてい書評にのっかりますが。