ペイロール(総年俸)を考えるともう上限ギリギリなので来季はスリム化&再構築をやってくると思います。
■投手■
クレメンスはプレイヤーオプション(選手選択による契約延長)が行使されませんで、FAとなりました。2年3000万ドルの契約(ただし支払いは1000万ドルで3年間なので来年も1000万ドルは払われる)が終了し、年俸1500万ドルでの複数年契約&通算300勝へのボーナスを求めていると言われています。Yanksとしてはその条件は飲めないようなので、本人は残留を希望していますが来季はいないでしょう。
今年大切に育ててきたNジョンソン一塁手&ヒッチコック投手(不良債権?)とのトレードでパイレーツのRウルフ投手を獲得するトレードも画策中・・・若手左腕が1枚欲しいようです。
ハンプトンを獲得するという報道もなされていますが、子供の教育環境のために(FAで)NYメッツを去り田舎のコロラドに移ったのですからNYに戻る可能性は低いでしょう。契約にはいっているトレード拒否権をつかうと思います。どうせ移籍ならば(同じくオファーがある)フロリダのほうが可能性は高いと思います。
エルデュケ(フェルナンデス)は微妙なところですが、トレード要員になる可能性は十分にあると思います。補強が順調に行けば来シーズンはピンストライプのユニフォームを着ていないかもしれません。ただし怪我で半分を休んだとはいえ、安定感はあいかわらずいいものを見せたのでフロントは復活にかけるかもしれません。
ブルペンはあと1枚欲しいところですね。怪我が多いとはいえ毎年成績をのこしているレムリンジャーあたりをFAからとることができれば強いでしょう。
■野手■
サードのRベンチュラがFAになりました。FA市場で言うと、Tフライマン、Tジール、Dベルなど今年はイマイチ不作なので再契約が有力です。
不良債権をひきとった形となったRモンデシーはトレードもしくは解雇という形になるらしいです。本人は「契約終了したら(33歳で)引退する」と有終の美を希望していますが・・・
ただし年俸の1300万ドルをまるまるYanksが払う必要は無く、600万ドルはブルージェイズが負担してくれることになるのでトレード成立の可能性はあるでしょう。(もちろん『引き取ってもらう』と言う形なのでたいした見返りは期待できません)
野手は大幅に年俸削減がおこなわれるでしょう。捕手のポサーダまでもがトレード対象となっているのですから。当然Rホワイトなんかも、トレードされると思います。
打順的にいうと
1番Aソリアーノ 2B
2番Dジーター SS
3番Jジオンビー 1B
4番Bウィリアムス CF
ここまでは固定かと思います。
あとは『未定』でしょう。松井が入るとすれば6番か7番レフトだと思います。
お礼
お礼遅れて本当にすみません。詳しいご回答ありがとうございます。野手陣は内野はそれ程変わらないですね、外野は松井がレフトに入るとライトもやっぱり新戦力で補うんでしょうね、もっともエラーの多いソリアーノは外野にコンバートという噂もありますけど。 投手陣は個人的に左の先発にFA宣言したアトランタのグラビンが来ると、ブルペンにはトレードでシアトルのネルソンに戻ってきてくれたら、なんて思います。 いろいろ教えていただいてありがとうございました。