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農業への投資 VS 投資信託 VS 定期預金

55歳、早期退職で、退職金などを含めて(3000万)まとまったお金が入った場合、どのような運用方法が考えられますか? 老後の資金のため、守りの資金だと思っていますが、どのような運用方法がありますかね? また、当家の場合、家が兼業農家のため、今までも休日は稲作と農協への出荷をしていました。そのため、老後は、大型トラクター500万、ビニールハウス300万、機械のメンテナンス、農業車200万、農地の使用料、農地の買い取りへの投資を行い、残りは、いざという時に解約のできる定期預金か、10年変動国債を買おうと考えています。 投資信託の代わりに、農業に投資するというのも、ある意味、ポートフォリオ構成としては面白いのではないかと思っています。 特に、スタグフレーションやインフレヘッジにはかなり強いと思っていますが、いかがでしょうかね? 農業に限らず、お勧めの運用方法などありましたらアドバイスを頂けたら幸いです。 宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • rannbann
  • ベストアンサー率46% (6/13)
回答No.3

定期預金のインフレへの対応について 定期預金が過去の物価上昇に対して、それなりに対応できているという点は、興味深いし、また事実であると思います。 しかし、例えばガソリン単体でみると、ここ数年は間違いなく定期預金を上回る価格上昇を起こしています。 食料品などの値上げも、同様に定期預金金利を超えるでしょう。 これは、好景気による物価の上昇、そのインフレを防ぐべくの金利の上昇がマッチしているためでしょう。 しかし、現在の資源高の影響による物価の上昇、つまり好景気を伴わない物価の上昇時(スタグフレーション)では、定期預金は物価の上昇に対応することは出来ません。 また、この記事は定期預金がインフレリスクに対応しているということを主張しており、株よりもリターンが上であるというということは書かれていません。 さて、これまでの定期預金は物価の上昇に対応していましたが、今後、日本の金利が過去ほどに上昇する、というのはあまり自分にとって想定できません。 ゆえに、今の日本においては株の価値が相対的に高まっています。 過去の統計からは考えにくい異常な自体が今日本では起きていますので、個人的にはあまり今の定期預金や国債に魅力は感じません。 さらに、もしまた日本が高金利になるときがくるなら、おそらくそれはバブルのようなかなりの好景気になっているときかなと思っており、そのときは、当然日本の株券や不動産は上昇すると私は考えています。 そして、株や不動産の価値が実態価格を大きく超えた段階で、はじめて資金を長期固定の国債にシフトする戦略を、考えています。 株などの期待値が1であるかどうかは、正直、判りません。 株価は全ての情報を織り込んでおり、未来の予測は無意味である。という説は、学者の中でも意見が分かれているし、結論を出すことは一生不可能でしょう。 個人的には、市場が完全であることはありえないと思っているので、期待値は1ではないと考えていますが、それを他人に押し付けるようなことは出来ないので、もしharuka_262さんが期待値は1だとお考えになるようでしたら、定期預金を買うことをオススメします。 さて、ドルコスト平均法の期待値についてですが、確かに期待値を考えてみたことはなかったので考えてみました。(計算したわけではないですが) たしかに、普通に買うのと、ドルコスト平均法で買うのとは、平均購入価格の期待値に差があるわけではないと思います。 しかし、おそらく平均購入価格の「分散」には差があるのではないかと思います。(検証はしていませんが) 良くあるたとえですが、サイコロを一回振って出る目の期待値は、3.5です。サイコロを何回ふろうが、期待値は3.5のままです。 例えば、サイコロを振って出た目の数で株の値段を決めるとします。 一回振るとして、期待値はやはり3.5ですが、しかしその目は6だったり、1だったりします。つまり、ものすごく高く買わされるときや安く買えるときがあるわけです。このことを、「分散が大きい」といいます。つまり、数値のばらつきが大きくて、投資で言えばギャンブル性が高いということです。 一方、サイコロを振る回数を増やすと、(たとえば100回)やはり1や6はでるものの、100回を終えてみれば、出る数値の平均は、より3.5に近い値になります。 つまり、同様に高く買わされたり安く買えたりするものの、最終的に合計すれば、高い確率で平均的な値段で買える、ということです。このことを、分散が小さいといい、よりギャンブル性が少なくなっています。 これを実際の株式投資に当てはめて考えて見ます。 あなたは1000万円の資金を、TOPIXに当てるとします。 いますぐに全額TOPIXを買おうが、100回に分けて買おうが、期待値は変わりません。 ちなみに期待値とは、今後一生においてTOPIXがつける価格の平均です。 期待値は同じですが、しかし、今のTOPIXの株価は、将来のTOPIXと比べて、サイコロの目で言えばいくつなのでしょうか? 最近下がってるから2とか3でしょうか? 実はサブプライム問題や日本人口減の影響は大きく、今はまだ5とか6の割高な値段なのかもしれません。 一回で全額買うと、いまが2や3ならいいですが、5や6だったとしたら損害を受けますね。ドルコスト平均法とは買う回数を増やすことによって、将来的なTOPIXを、平均値3.5により近い価格で取得することが可能になる投資法なのです。 5や6だった場合の損失を逃れる分、2や3、果ては大底の1だった場合の利益を得ることは出来ません。 しかし、そういった不安定なギャンブル要素をなくし、より高い確率で、期待値に等しい価格で株を買うことが出来るのです。 もちろん、TOPIXをより確実に平均的な価格で買うことが出来るというだけですので、TOPIX自体が下降トレンドを描くと予想するのであれば、やる意味はありません。 しかし、株価は常に上がったり下がったりします。さいころの目で言えば1や2が出たり、5や6を必ず出します。常にTOPIXを期待値3.5で取得しておき、株価がサイコロで言えば高い数値を出すのを待つ。 これがドルコスト平均法における基本投資戦略かと思います。 株式市場とは、人間心理の表れで、その動きを予測することは不可能ですが、しかし、不安定に大きく動くということは確実にいえます。 そんな中で、機械的に平均値で株を取得し、市場が悲観的であるとき(つまり平均値よりも安い株価のとき)は耐え、市場がより楽観に動いたとき(つまり平均よりも高い株価水準のとき)に売る。 この動作を、機械的に出来ることというのが、数字に現れない面での、実は大きなメリットであり、それゆえに、私は株への投資が定期預金を上回ると思います。 しかし、私が行っている株式投資は、TOPIX全体へのドルコスト平均法という類のものではありません。私も、日本全体の今後には、あまりいい見通しを持っておりませんので。 わたしはまず、株価は長期的には、その平均値は企業の実態価値に依存する、と定義しています。つまり、企業の将来までを含めた実態価値を、さいころの目でいう期待値3.5と考えます。 実態価値を基準にして、時に株価はなんらかの不安過剰で実態価値以下の株価、さいころの目で言う1や2をつけます。また、バブルなどで実態価格とはかけ離れた数値5や6をつけます。 私はまず個別銘柄の分析を通じて、企業の実態価値を算出します。 そしてその価値と比較して、今のサイコロの目が1や2をつけている銘柄を買います。実態価値と株価に差異がなければ、いくら良い企業であっても買うことは出来ません。 多くのひとは株価はランダムウォークしているといってTOPIXへの分散投資を推奨し、また、多くの人は短期的な株の値上がりを期待して、企業の実態価値には目を向けない。 ゆえにTOPIXなどに採用されていないマイナーな銘柄や新興市場には、実態価格と大きくかけ離れているのに、放置されている銘柄が多くあります。 もちろん、実態価格の算出が間違っていることは十分にありえるし、実際には、みんな実態価値の算出に熱心で、実際に価値のあるものはもう発掘されつくしているかもしれません。 私は上記の二つが、「ありえない」と定義しているため、この投資法が可能ですが、haruka_262さんにこれをお勧めするつもりはないです。 しかし、私はこれらの定義を踏まえた結果、定期預金より株が魅力的であると考えています。 ものすごく長いですが、とりあえず以上です。

  • rannbann
  • ベストアンサー率46% (6/13)
回答No.2

回答への補足がありましたので、回答いたしますね。 まず最初に、質問者様の知識レベルを甘く見ておりましたことを謝罪いたします。 もし株の初心者ならば、資産運用は単純なほうがいいと思った回答でした。 ただ取りについて もう、ご存じだったのでしょうか? だとしたら余計なお世話でしたね。申し訳ありません。 ヒューマンエラーという点は、まったくそのとおりだと思います。 どうにもできない点だと思いますので、心配だからやらないというのは一つの正しい選択ですね。 リスク資産について ひとつひとつのお考えは、まったくもってそのとおりだと思います。 日本国内は経済成長が停滞するだろうし、新興国の追い上げで円の価値自体が低下する可能性があります。 しかし、もし海外で競争力を発揮し続ける企業があるとしたら、上記の心配をすることもないと思います。 企業が海外でビジネスを行う限り、日本の人口が減っても企業の成長は可能です。また、外貨を稼ぐ限りにおいては、円安はその企業に利益を与えます。(ご存知かと思いますが) トヨタなんかが今後も高い競争力を発揮すると予想するのであれば、日本株自体は問題ないと思います。 もちろん、過去のアメリカ車が日本車に追い上げられたように、今後日本車が新興国の車に苦戦することも考えられるので、結局はどちらを想定するかになりますね。 >日本の場合、株や不動産による平均リターンは、定期預金を自動継続している場合と、たいして変わらないくらいの儲けしかなかったように思います。 これだけは、ちょっと同意ができません。 これが本当なら、銀行はどうやって利益を上げているのでしょうか? 銀行は、私たちに定期預金などの金利を払って、株や債券、不動産に投資または融資して利ザヤを稼ぎます。 もちろん、投資先の株を上場させて大きく稼いだり、利息のかからない預金などで支払利息を軽減したりできますが、定期預金金利でも十分に利ざやを確保しているはずです。 もちろん、ここ20年は、バブル等も含めてよくないですが。 http://finance.yahoo.com/q/bc?s=%5EN225&t=my&l=on&z=m&q=l&c= あと、株価からは配当が差し引かれているので注意が必要です。 ダウもしっかり上昇しています。 http://finance.yahoo.com/q/bc?s=%5EDJI&t=my&l=on&z=m&q=l&c= しかし、もちろんこの流れが今後30年間続くかどうかはわかりませんが。 また、ドルコスト平均法を使えば、株価が上がったり下がったりの波を描いてもみ合いさえすれば、極論をいえば株価が10年後に1円も上昇していなかったとしても(同じ値段でも)、それなりに利益が上がるはずです。(少なくとも定期金利よりは) 月に一度、決まった日に決まった額を機械的に買うだけですので、一喜一憂することもないし、その他のことに時間を使えると思います。 また、もし日本の先行きが心配なら、海外株や債券の投資も視野に入れるべきですが、個人的にはお勧めすることができません。 というのも、圧倒的に情報が少ないからです。 海外が成長を続けるならば、日本の新興国向けビジネスを行っている企業も成長できます。 外貨が上がれば、円安でさらに利益が上がります。 ならば、状況も把握しやすくて決算書も日本語で読める日本株でもいいかなという判断です。 もし、中国やその他の国の情勢に明るく、言葉や法律も乗り越えられるのであれば、やっても問題ないとは思います。 ですが、結局のところ資産を運用する本人があまり必要性を感じなければ、株なんて買う必要はまったくありません。もちろん、確実に定期金利を上回るとは限りませんので。 農業について 農業のインフレヘッジについては否定しましたが、実はそのお考えには大賛成です。 たとえお金がなくても、自分で食べる分の食料が作れれば、生きていけます。これほどの、人生に対するヘッジはないでしょう。 所詮、資本主義が台頭し、お金が価値をもったのはここ最近の話にしかすぎません。 いずれ世界の経済システムが崩壊し、お金が機能しなくなった場合、もっとも強いのは食べ物を持っている人です。 一時的であれ経済が崩壊すれば、お金があっても人は生きていけません。 お金がなくても、食べ物があれば生きていけます。 なので大賛成ですが、リターンという考え方で行くなら、まず楽観できないと思います。 労働収入と株を比べるのにも問題がありますが、そもそも農業では一般的な労働収入さえ稼げないことのほうが多いと思います。(北海道とかなら別ですが) もちろんやり方次第ではありますが、特にお米は厳しいんじゃないかと個人的には思います。祖父の家で稲をやっていますが、あまり楽観的な話は聞きませんし…。リターンを目指すなら、高付加価値の野菜か、酪農かなと。ただし個人経営では難しいでしょう。まず、それだけのコストをかけた時点で利益は上がらないと思います。 実は私は農業系の学生なので、いろいろと意見もあるし聞いても見たいんですが、ここでは趣旨が変わってくるのでやめておきますね。 REITについて 個人的な考えですが、日本の人口が減るといっても、急激に半分になるわけではないし、日本はイギリスやドイツなどと比べて、そもそも国土面積に対しての人口が倍くらいあるので、多少人口が減っても不動産の価値についてそこまで悲観する必要もないし、REITは賃料を分配するのが基本なので、価格の値上がりに期待する必要もないと思います。 また、日本の人口が減っても、東京などの大都市部に人口が過密する傾向は変わらないと思いますので、東京のオフィスビルなどの物件を保有しているREITに限って言えば賃料は安定しているので、問題ないと思います。 もちろんこれ以上価値が暴騰するかといえば難しいかもしれませんが、それらの不安を織り込んで、今REITは十分に下落していますので、十分買いの候補には入れられると思います。もちろん、よくないREITもあるしので、選別には注意が必要ですが。 ものすごく長くなりましたが、こんな感じで回答とさせていただきます。

haruka_262
質問者

お礼

. . 最後に、儲かる?な理論についてですが、理論上、投資信託や株よりもETF+債権が良いらしいです? http://q.hatena.ne.jp/1192103214 総合的に考えると、ETF+債権をドルコスト平均法で買うというところでしょうか? ただ、ここまで複雑なことをしなくても、上記のallaboutが本当であれば、定期預金で株価や内外の政治、為替を気にせず、気苦労のない日々を送れるのもいいのではないかと思っている次第です。日本円であれば、日本国内のインフレには連動するため、日本の株価などすべての動きを織り込んでいるように感じます。スタグフレーションを気にすると、海外投資か空売りのどちらかが必要になりそうですが・・・ 定期は、ローリスク、ローリターン。株は、ハイリスク、ハイリターン。 もし、この両者の期待値が1.0であるなら、最も、リスクが少ないのは、定期預金という気がします。 農業については、不労所得や投資利益という観点からみると、適格外の金融商品になりそうですが、とりあえず、人生のヘッジということで納得できました。 特に、定期預金 VS 株などの運用 については、お時間がとれましたらお付き合いいただけたら幸いに存じます。また、だらだらと、長くなってすみません

haruka_262
質問者

補足

回答いただき本当にありがとうございます! >>まず最初に、質問者様の知識レベルを甘く見ておりましたことを謝罪いたします。 とんでもありません。調べれば調べるほど分からなくなり、今は、定期預金(http://www13.atwiki.jp/koukinri/)以外は人に薦めないようにしています。これが正しいのかすら分かりませんが・・・。例外として、信用取引をきっちり理解している人に限ってタダトリを紹介しています。私自身は、おっちょこちょいな性格のため、小さな額でお米や宿泊券を貰う程度の取引のみにしています。全力で間違って空売り、翌日S高X連発など起これば全財産を失う取引ですから。とはいえ、株は面白くて買わなくても板を見たりしてますけど・・・節約は最大の投資ということで本当に欲しい優待券はヤフオクで買ったりしてます。 >株や不動産による平均リターンは、定期預金を自動継続している場合変わらない・・・ >>これだけは、ちょっと同意ができません。 >>銀行が成り立つということは、株や不動産があったためですね。 確かに、言われてみればそんな気もしてきました。ただ、銀行は個人より圧倒的に有利な情報と立場からの投資という点が一般人の投資とは別次元と考えています。 例えば、個人にお金を貸しても担保を取るわけにもいきませんし、株、債権、不動産にしても銀行のようなシンクタンクや法律にも精通してはいませんから・・・。 偏った見方をすれば、大手が手をつけなかった(あまり美味しくない)不動産が流れてきているとも考えられますし、不動産を担保にした場合のみ貸し付けるという風に銀行は個人よりかなり有利な運用をしているように感じます。なお、私が、株より定期の方が良いのでは?と思うのはallaboutの記事です。 いかが思われますか? http://allabout.co.jp/finance/savemoney/closeup/CU20050418A/ >人生に対するヘッジ 確かにこの側面が大きいかもしれません!ただ、地域がら、過疎が進み、農場が余っているので、安く借り受けて作れば、何とか黒字には持って行けるようです。また、農業については、ハウスによる水耕栽培、土耕の野菜の出荷+稲作になります。 海外でこれから先、勝ち続ける企業を見るけることは、至難の業だと思っています。検証のため、国内外で知名度と力があると思われる優良企業を、日経225採用銘柄だと勝手に仮定して、TOPIXと比較したことがありますが、乖離は非常に低く圧倒的な優位性があるようには思えません。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=998405.t&d=c&k=c3&c=998407.o&p=m130,m260,s&t=5y&l=on&z=m&q=l REITについて、家賃収入という点からみると、確かに、いい気もしますが、実際の値動きを見ると、今が買いとも思えるし、通常の株と同じようにも見えます。流動性が高い分、株同様、バブルも気軽に発生しやすい投資先になっている気がしなくもなく・・・どの程度実際の不動産と連動しているんでしょうかね? ドル・コスト平均法については、正直、いまいち理解できていません。 ただ、恣意的判断を排除して買えるため、平均値に近い良いイメージはありますが、Wikipediaの欠点にある、「平均購入単価の期待値は変わらない」からも、人生という長期的な視点で考えると、否応なしに平均化されているのであまり気にしなくても良いのではないかと思ったりもしています。賭けごとは勝つこともあれば負けることもあり、一生を通してみれば、胴元がいなければ、期待値は1だと思っています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E5%B9%B3%E5%9D%87%E6%B3%95

  • rannbann
  • ベストアンサー率46% (6/13)
回答No.1

まず、リスク系の投資はオススメしません。 なぜなら、資金が老後の資金だからです。 まずはそのうちで、老後のために絶対に必要な資金と、リスクに耐えられる資金を決めてください。 絶対に必要な資金でも、定期預金や国債を買うくらいなら、証券口座に入れておきましょう。 そして、一応リスクはありますが、以下のサイトにある「株主優待投資法」というのをオススメします。 http://tadaken.web.infoseek.co.jp 少なくとも、預金や国債よりは利回りが上です。 利害関係のある回し者ではないのであしからず。 さて、リスクの取れる資産についてですが、個人的には日本株に投資することをオススメしますよ。 個別銘柄でもいいし、インデックスでも、ドルコスト平均法を使うのであれば大丈夫だと思います。 今の日本株は先行き不安で下落していますが、だからこそ過剰に下げすぎている感じがします。 しかし個別銘柄を選ぶ際には、例えば過去に勤めていた会社の業界など、業界について理解できるものを選びましょう。(インサイダーには注意!) 長期投資するに当たっては、「ウォーレン・バフェット」という投資家の投資理念が勉強になりますので、どうぞ調べてみてください。 農業のインフレヘッジに関してですが、個人的にはあまり期待できないと思います。 なぜなら、原料や原油高による物価高は、農業のコストを増大させるのに対し、野菜などの食品は値上げがしづらく、結局インフレによるマイナスの影響をもろに受けてしまうのです。(最近、マヨネーズやパンなど値上げが目立ちますが、あれは大手にし出来ず、しかもコスト上昇分を吸収し切れているわけではありません) しかも現在のように物価が上がってしまってから買うのでは、少しヘッジとしては遅いような気がします。 ヘッジとして投資するのであれば、商社や不動産の株を買うといいと思います。 REITなんかも、一時期に比べ価格が下落していて安いですが、資金繰りなどが難航する危険があるので、財務のしっかりしたところを選ぶことに注力してください。

haruka_262
質問者

補足

回答いただきありがとうございます! 反論ばかりで申し訳ないのですが・・・ タダトリについては、個人的には良いと思いますが、リスクの取れない資金で行うのは、誤発注リスクを考えると怖く思います。パソコンの時計が狂ってたり、銘柄コードを間違えたり、S安、高なのに気付かず発注を入れていたり、ヒューマンエラーによるリスクがあると思っています。また、私の場合ですが、魔がさして、なんか、儲かりそうだと思って信用取引して派手に踏まれたりと・・・自制心が試されるようで怖いです。 また、MMFも元本割れしたことがあり、意外と、定期や国債がお勧めかと思っています。ただ、ネット定期については、パソコン上の操作で、いつ誰にIDが盗まれるのか分からないことを考えると怖く、窓口での開設を考えています。また、必要な時、当日銀行の窓口で現金が引き出せるのも安心感があります。毎日メールチェックしたり残高を確認していないと、第三者に送金されても気付きそうになく資金管理が煩雑になる気がします。 リスク資産について これからの将来30年を考えると、日本の人口が減少して、経済は成熟に入ると思います。一方、国際競争では、成長率が横ばい日本に対して、相対的に途上国が追い上げてきますので、日本円の価値が下がるように思います。国際市場で自由に売買できる日本の株式は値下がりリスクが大きいのではないかと思っています。 また、株式投資その長期で株に投資していると儲かるとありますが、アメリカのインデックスを1970年から見ると、ここ最近はほとんど横ばいで、見方を変えると、右肩下がりにも見えます。確かに、30年前から考えれば儲かっていますが、それがこれから先、30年間、永遠に続くとはちょっと思えないのです。 また、日本の場合、株や不動産による平均リターンは、定期預金を自動継続している場合と、たいして変わらないくらいの儲けしかなかったように思います。all aboutのどこかで見ましたが思い出せません・・・ならば、値動きやニュースに一喜一憂するよりも、自動継続の定期預金にでもしてほかの関心ごとに多くの心と時間を割いた方がよいのではないかと思ったりしています。 リスク資産があったとしても、それを、株などに投資するメリットがいまいちわかりません。 農業について 確かに、難しいかもしれませんし、科目も限定されそうですね・・・ ただ、農業の場合、健康で、機械と土地があれば、毎年作物を作ることができ、食品の価格が上がっても食べることには困りません。また、出荷をすることで、不労所得ではなく、労働収入にはなりますが、株よりもはるかに大きなリターンが期待できるのではないかと思っています。値下がりして、作ったものをトラクターですきこむようなリスクもありますが、最近は、輸出国の通貨が非常に強くなり、政治的な理由ではなく、単純に国内で売っても十分利益が上がり国内消費に回し始めているのも気になります。また、この傾向は、これからますます強くなるのではないかと思っています。また、定年もなく自分の食いぶち位は、生涯現役で生産できるのも魅力かと思っています。 REIT 移民の受け入れが始まらない限り、少子高齢化の時代に、国内で土地や不動産の価値が上がるとは思えないのですがいかがですかね? 株など好きで取引はしていますが、金融についてはド素人です。 そのため、考え違いや偏見で書いてる点など多々あるかと思います。ご指摘いただけると幸いです。