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骨折の手術後に見つかったヒビ
母が大腿骨を骨折して、人工骨に置き換える手術をしました。しかし手術2日後のレントゲンで、人工骨の下にヒビが見つかったと言って歩くためのリハビリもできなく、ヒビの様子を2週間見ていましたが、ヒビがだんだんと広くなってきたため、先日ヒビをワイヤーで巻く手術をしました。手術は無事終わり、今は車椅子にも乗れて、トイレにも行かれるようになりました。これでやっとリハビリが開始できます。しかし、最初の人工骨置き換え後に見つかったヒビですが、先生からレントゲン写真を見せられてお話を聞いたときに、最初の手術前にはなかったのに、人工骨置き換え手術後にできたヒビのようなのです。先生は人工骨はかなりの力で埋め込まなくてはならないので、骨が弱くなっているお年寄りには、もしかしたら手術の時の力でヒビが入ってしまう可能性もないとは言えないと・・・。手術の同意書にサインをしていますし、母もこれでやっとリハビリができるスタートラインに立てたので、医療ミスで訴えるなどということは考えていませんが、このケースは先生のミスなのでしょうか。それともお年寄りにはありえるケースだったのでしょうか。
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当方、理学療法士(リハビリ)です。 参考意見として聞いて下さい。 手術は人工関節ですか? 下肢は体重を支えるためにしっかりしてなければならないのは、ご理解できますね。 股関節は体重の何倍もの応力を受けますので、人工関節機器の固定性を求められます。 よってドクターもしっかり留めようとします。 必然と骨脆弱性のあるかたは、リス(ひび)が入る場合があります。 このようなケースは個々の患者様の骨の硬さ次第です。 手術の熟練度あるいはミスと相関しないと思われます。 今後は元の生活に戻れるように、理学療法士、作業療法士がしっかり対応してくれるものと思います。
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- riffy13
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こんにちは。 最近医療ミスの事例がメディアによって多く報道されています。 それによって医療不信が増しているのは分かりますが、間違って理解されていることが多くあります。 それは、医療ミスと、合併症は全く別物だということです。 医療ミスとは、通常考えられないことが、医療によって起こされること。 切ってはいけない神経を切ってしまった。薬の量を間違えた。人工呼吸器の設定を間違えた。などです。 それに対し合併症と言うのは、その医療を施された患者全てに起こりうることではないけど、ある確立で起こってしまう副作用的なものを指します。 例えば、癌の人に放射線治療をすると、皮膚炎で火傷みたいなものを起こすことがあります。脳梗塞の初期の治療で血栓融解剤を使うと、脳出血が起こることがあります。 こういうものは、治療を行ううえで、ある確立で仕方なく起こってしまうことであり、合併症と呼びます。 合併症を起こす可能性があったとしても、治療を優先すべきだと言う場合、もちろん治療せざるを得ません。 治療しなければいけないから治療をする。 しかし、合併症が起こるのは医者には回避不可能なことが多いのです。 それを医療ミスだと声高にさけぶ患者さんや家族が多くいるのが、今の風潮ですが、合併症と医療ミスを決して混合しないでほしいと思います。 今回の質問者さんのケースは、合併症です。 100%きれいにうまくいく治療なんて、ありません。 人間の体は全員違いますから、合併症が起こることもあるのです。 治療前に全ての考えうる合併症を説明して、それに納得してもらって治療するのが理想なんでしょうが、それを行うと説明だけで何日も要しますし、医療を知らない人が理解するのは困難です。 納得いかないことがあれば、ミスなのか合併症なのか、医者に確認してみることが一番です。
お礼
そうですか、今回のことは合併症になるわけですね。回答を読ませていただいて、納得がいきました。母も幸い良い方向へむかっていますので、私もこれで心のもやもやが晴れました。ありがとうございました。
手術が出来ただけマシだと思います。 私の祖母は、骨粗しょう症が酷くて、ボルト1本でも 多分全体が砕けるのでダメだという説明を受けました。 私の義母も今 大腿骨骨折で入院中ですが やっぱり骨粗しょう症で骨折の処置だけだと他が砕けるとのことで ヒザから上全部にバッチリ金属を通しました。 運が悪かっただけかもしれないですが…ミスとはいえないと思います。
お礼
早速に回答をありがとうございました。ずっとこのことを考えていて、もやもやしていたので、手術ができただけマシなのでは・・・。とのご意見に、ああ、そうかもしれないと気持ち的に納得できました。おばあさま、おかあさまも大変だったそうですね。ご意見を頂き、ありがたいです。
お礼
理学療法士の方からのご意見を読ませていただき、やはり母の骨が弱かったのだと納得がいきました。これからはリハビリを頑張れるように、私もお見舞いに行った時に母を励まそうと思います。